2000.2.5号 09:30配信

【A・Z・U・M・I 50回記念号】


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あずみ思ってます

今日は記念日です。何の記念日かって?
あずみの連載50回記念なのです。
よくもまあ、書き続けたものです。
1日三本のエッセイを書いていますから、
単純計算で150の話を書いたことになります。
書いた自分にも驚いていますが、
まあ、飽きもせずお付き合いくださるみなさんにも脱帽です。
この場を借りて厚くお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
って、終わるんですか、これ?
とんでもない!
ますますパワーアップしてゆくつもりです。
人間日々成長。あずみも毎日成長。
これからもどうぞよろしくお願いします!

A・Z・U・M・I

あずみの思考室

最近、友人のA子はこんな愚痴をこぼします。
「まったく最近の子供は、なんでも親に頼るんだから」
ほう・・・
「友達の家に遊びに行くのに親が送り迎えしてるのよ」
ほう・・・
「おまけにおやつまで買わされて・・・嫌になるわ」
おやおや・・・君が甘やかしているんだけどね・・・
上記についての思考ではありません。
母親が車を所有していることについて思考してみます。
あずみが子供だった頃、車は一家に一台。
そして使用権は父親に限られていました。
母親に送り迎えをしてもらおうなんて発想自体なかった。
ところが今はどうです?
夫婦それぞれが車を所有している。
まあ仮に一台だったとしたらその使用権は母親が握っている。
父親は暑さにうだり、寒さに背中を丸め会社まで歩く・・・
一方で母親はエアコン、ヒーターの効いた車で快適生活。
何が変わったのでしょう?
いえ、何が彼女達を変えたのでしょう?
男女平等だと聞こえよがしに叫んでみても、
男が弱くなっただけだと嘯いて見ても、
本当はそんなことないと痛切に感じているのも、
やはり彼女達に他ならない。
だとしたら、男と女のギャップ・・・
これはいったい何処にあるのでしょう。
どうすれば見つけられるのか・・・
永遠の課題かもしれません。

A・Z・U・M・I

あずみの健康教室

またしても「インフルエンザ」の季節がやってきた。
毎年、何人もの方がこのウイルスに命を奪われている。
特に抵抗力のない幼児、高齢者がターゲットになっている。
このインフルエンザというやつ、
特効薬がないから余計始末が悪い。
ワクチンで予防しましょうということ以外ない。
それでも100%安心できないっていうんだから手に負えない。
じゃあとりあえずワクチン打って予防を・・・
と思って病院に行く・・・
「ワクチン? 今はありません。」
なにぃ? ワクチンがない?
「何処の病院でも同じですよ。」
何故、ワクチンはないのか?
何故、毎年毎年ワクチンは不足するのか?
答えはカンタン。作らないからである。
ワクチンはニワトリの有精卵で作る。
できるまで3ヶ月は掛かるそうだ。
インフルエンザというのは毎年型を変えている。
ワクチンの使用期限はきっちり一年。
だから余ったワクチンは全部返品される。
製薬会社は返品が恐ろしいから余分なワクチンは作らない。
これが現状。
でも、これって何かヘンな気がする。

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