2004.10.22号 19:00配信
6月に、年に一度のガン検診へ行きました。 以前からあった子宮筋腫が大きくなっているので専門医に診てもらうように言われました。7月、妹に付き添ってもらい ちょっと遠くの個人病院へ。大きい筋腫が数個あり、子宮も四倍になっているとのことでした。こぶし大以上あるので手術をすすめられましたが、結論は家族で相談して決めるようにいわれました。 家族、友人と相談した結果、もう一軒他の病院も受診することにし、近くの総合病院で診てもらうことにしました。 総合病院へは一人で行きましたが、大変混んでいました。後から聞いたのですが、その病院は特に婦人科の評判が良いようでした。診察の結果は、10センチ大の筋腫があり手術しましょうとのこと。私の場合は子宮全摘出を勧められました。メリット・デメリットを聞き納得し、※子宮全摘手術をすることにしました。私にはハッキリした医師の言葉がかえって心を決めやすかった。入院すること、手術をすることを考えたら家や夫の会社が近いこともあり、このs病院にお願いすることにしました。とはいっても混んでいて手術は一ヶ月半待ちでした。この際、「神様がくれた休息」をすることにしました。 おかしなことに、大きな筋腫がありますといわれたとたんに そういえばといった感じで症状が感じられるのがおかしかった。まず、トイレが近かった。腰も痛かった。生理時の出血量も多くなってきていた。一番は腹部の圧迫感だった。お腹もぽっこり出てきたけど、ただの中年太りかと思っていた。毎日の忙しさとガマンできないほどじゃないという、へんな我慢強さが気づくのを遅くさせたかなぁ。でも、考えようによっちゃガン検に行ってて良かった。急に大きくなるってことは他の病気も考えられる場合もあるから・・・。 ※「先生、筋腫のみ取ることはできませんか?」といったら、「もう一人お子さんの予定はあるの?」と言われ、「へ?めっそうもございません。」ととっさに・・・。44歳だもんねー。「子宮は赤ちゃんの部屋だからね。もう使わないんだったら、一緒に取ったほうがまた筋腫ができたらまた手術ということもないし、子宮ガンにはなることはなくなるんだよ。卵巣は残すから、ホルモンは今までどおりだからね。」と説明してくれてさっぱり、すっきりしました。夫は傷が残るのがかわいそうだと言ってくれたけど、私は帝王切開の経験のあるからあんまり気にならないし。思ったことは言える雰囲気の先生で良かった。(これって大事です) そんなこんなで入院生活が始まりました。 |