2004.10.28号 03:30配信
術後二日目。 5:40起床。体温36,6度。朝食から全粥! だんだんご飯に近づき嬉しいな。便も出て順調な回復。 看護師さんに洗面所にて洗髪してもらう。うれぴー。 今日も500ml2本と抗生物質100ml2本の計4本の点滴が待っている。 母、夫、娘が来てくれる。お昼には妹一家が来てくれた。義弟も来てくれて恐縮してしまう。婦人科のお見舞いはさぞや微妙だと思う。姪っ子たちは娘と話をしている。妹と母と夫は手術後に医師に見せてもらった筋腫について話している。「白くてふぐのような形だった。」「きれいだった。ラードみたいだった。」「このくらい大きかった。」などなど。私も見たかった。 明日、病室が変わるらしいことが分かった。今度は六人部屋だってー。キャスター付きの棚ごと、ベッドごとのお引越しとのこと。部屋が別々になると思うと急になごりおしくなる。四人でいろいろなことをおしゃべりした。今回の病気がどうして分かったか。手術が終わった安堵感についてや、それそれの家庭のこと。出産した時のこと。たくさん話してたくさん笑った。お腹が痛いのに、イテテとか言いながら・・・。同じ女性としていろいろ感じることがあった。女性は、けなげでたくましい。印象深かったのは「昨日、夢に別れた夫が出てきたんだぁ。今まで別れてから10年間一度も夢を見たことは無かったのに・・・。」誰もなにも言えなかった。 夜、痛み止めのカプセルを飲む。 その夜は、珍しくなかなか寝付けなかった。 |