2004.11.12号 07:00配信


入院準備編

(ダヤンママ)


【入院準備】

手術をする、入院をするにあたって、心の準備が必要でした。

私の場合は、まず子宮筋腫について、本やインターネットで情報を得ました。それから、知人で同じ病気を経験した人の話を聞かせてもらいました。意外と、身近にたくさん経験者がいました。その方達のお話は、とても参考になりました。人により、いろいろなケースがあることも分かりました。数年前に子宮全摘を経験された方も何人かいました。一番気になっている「子宮がなくなった事で何か変わったり、不都合はないか。」という質問の答えは、皆 「うーん、ないね。」「なーんも。」「私は特に無いなぁ。」「卵巣は残ってるから、更年期症状もないよ。」などでした。それから、「あ、ちょっと太ったかな?そのせいかどうかわかんないけどね。」という方が数人いました。
私のうかがった範囲では、皆さん手術前より、術後は体調が良くなったとのことでした。実際、その方たちは現在、皆元気にモリモリ仕事をしています。かつ、女らしい。

家族や友人とも相談し、私自身も良く考え 体を回復させるため、元気にするための治療をしたいと思いました。(閉経までガマンできないもん!)。やはり、自分が納得することが大事だと思います。体にメスを入れるデメリットもあるし、人によっては喪失感を抱く場合もあるかもしれないし・・・。

それから、病院をどこにするかを決めました。そして、不安な事、分からない事はお医者さんに訊きました。自分の場合どうなのかは、お医者さんが一番状態を知っているのですものね。いろいろ、話したり訊いたりしやすいというのは重要ポイントですよね。信頼感にもつながると思います。

次に、物質的に用意したもの。
保険証、印鑑、診察券、入院申し込み書。
腹帯2枚、T字帯1枚、ナプキン、バスタオル2枚、タオル2枚、タオルケット、ショーツ(おへそまでの)、シャツ、ソックス、スリッパ。
洗面器、石鹸、歯ブラシ、歯磨き粉、ブラシ、鏡、シャンプー、リンス、コップ、洗面タオル。
箸、スプーン、フォーク、果物ナイフ、曲がりストロー、湯のみ、水のみ、おしぼり、布巾、タッパー、ラップ。
ティシュペーパー、はさみ、爪きり、針道具セット、メモ帳、筆記用具、電話帳、テレカ、ビニール袋。
季節によって、ガウンやカーディガン。病院や人によってはパジャマ。私は、CDプレイヤー・CD、本、ぬいぐるみ、アイピロー、現金、カードも持っていきました。

その他に美容院に行ったり、歯科に通ったり、保険会社に電話をしたり、家族へメモ(ゴミの日・植木の水やり・病院の面会時間の事など)を書いたりしました。それから、母に来てもらうので、キッチンに何が入ってるか分かるように引き出しにシールを貼ったり、冷蔵庫の整理をしました。主婦が入院するのって、けっこう大変☆

こんな感じで、入院当日を迎えました。





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