1999.12.16号 09:30配信


Home


オホーツクDOいなか博・資料

基本構想ほか


紋別市の市民説明会で配られた資料から抜粋して紹介します。

●基本構想

1)基本的な考え方
 オホーツク遠紋圏の市町村が地域復権を目指し、一体となって取り組む「創造的街づくり事業」です。

2)基本テーマ
 「大いなる田舎力の発揮」。自然景観や味覚など、顕在化しているオホーツクの魅力に加えて、歴史・文化・人材などの潜在的な地域の魅力を掘り起こし21世紀の新たな力とします。

3)タイトル
 「オホーツクDOいなか博」。地方分権時代にふさわしく、堂々と生活感あふれるオホーツクの田舎を主張します。

4)会期
 2002年(平成14年)もしくは、2003年(同15年)の予定。
 夏のステージ 5〜9月
 冬のステージ 1月下旬〜3月上旬

5)動員目標
 期間中合計100万人

●博覧会の基本理念

「オホーツクスタンダード」 
 時代の流れをふまえて、この遠門地生きにすむ私たちの「価値のものさし(基準)」を」作ろうと考えています。

●博覧会の基本戦略

「オホーツク・ツーリズム」
 遠紋の自然や生活・文化、歴史、物産など地域の魅力を生かした独自の体験・交流型観光を企画。道内外の旅行会社、鉄道、航空会社などと連携し、観光客を誘致します。

「オホーツク・ブランド」
 「オホーツク」という名称はイメージが良いと誰もが認めるところ。この長所を生かした物づくりと情報づくりを行い、遠紋圏を売り込みます。

「知的・オホーツク」
遠紋地区の特色を活かした地方型の先進・先端技術のモデル基地を目指します。

●基本的な取り組み方

・市町村の既存施設をテーマ館に設定。市町村の中核施設として観光客の案内・送客などの手配、休憩、物産販売、飲食などのフォローを行います。また、市町村、道内各地、首都圏などの拠点間を結ぶ「ランドオペレーションシステム」を構築し、積極的な案内・誘客・動員を図ります

・圏域内の潜在的な魅力の再発掘を行い、住民参加の体験交流プログラム「森と大地と海の体験塾」を開催。道内外の旅行会社などと連携、体験ツアーを積極的に展開します。

・既存施設及び既存イベントを積極的に活用・充実を図ります。また、期間中、市町村館で連携し、イベントの相乗効果を図ります。

・木工クラフト、花回遊など新しい魅力を広域イベントとして開催、国内外の参加動員を図ります。

・北海道開拓移住の母村との交流、流氷文化の交流、姉妹都市交流など、地域の特色を活かした全国的・国際的な広隆寺業を開催します。

・地域内において「産業クラスター・プロジェクト」「おみやげ品プロジェクト」など多彩な物づくり、情報交流づくりを行い、オホーツクブランドの創出を図ります。

・国内外の先進・先端技術の実験基地とする「テストランド・プロジェクト」などに取り組みます。

(遠紋広域市町村圏振興協議会発行の資料より抜粋)

 




DOいなか博の掲示板はこちら。


index|next】


Home
(C) 1999 Webnews
ご意見・ご感想・お問い合わせはwebmaster@webnews.gr.jpまで