2006.2.27号 12:00更新
25日に北見の芸術文化ホールで開催された。約110人余りが集まった。基調講演では銀河線のバス転換後の年間赤字見通しが7千万円に留まらず、それを大幅に越える見通しと発表された。ついで存続運動をしているふるさと銀河線再生ネットの下斗米代表は、冬の長い北海道では鉄路は最も安全と訴えた。パネルディスカッションでは再生ネットの中川氏が石川県でのバス転換事例をあげ、買い物客や観光客が減少した例を出した。基調講演でも住民へのアンケートでは鉄道復活を望む声が多いことを紹介していた。陸別では銀河線の車両を動態保存して町の観光活性化につなげる取り組みを紹介し、レールはバス転換後も保存すべきとした。 (H42/gnf212001@yahoo.co.jp) |