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カブトムシと鈴虫 「しかしだ大泉洋。僕はまだ口がひりひりするぞ。ぼかぁね、蚊にさされて唇は腫れてないけどね、いくぶん腫れぼったいよ。おめえのせいで。」とののしると洋さんは「いや一般人はそれなりに食べれるはずだよ。ミスターおいしかったって言ってんだから。キミでしょ?食べれないのは。甘いものしか食えない、アリみてえなキミが食べれないだけ。君に合わせればいいのかっていうとそうはいかない。そうだろ?みんな大人なんだこっちは。そうだろ?こっちはアリさんと旅してるわけじゃないんだから。だから樹液でも吸ってこいよ」といい、高額で売り飛ばすだのもう一回木にもぐって寝ろだの言いたい放題。最後には「冗談じゃないよこっちはカヌーで疲れてさあ、バカみたいに漕がされてさあ。バカヤロウおりゃアメンボじゃねえんだこっちは!」と切り捨てた洋さんでした。疲れてたんだね。 |