1999.9.11号 16:30配信
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わたし達の挑戦 紋別市中心市街地活性化への取り組み 【第5号】 □■□◇□■□◇■□◇□■□◇■□◇□■□◇□■□◇■□◇ わたし達の挑戦 〜紋別市中心市街地活性化への取り組み〜 □■□◇□■□◇■□◇□■□◇■□◇□■□◇□■□◇■□◇ 第5号 みなさんこんにちは、イマムーです。 前回に引き続き、第2回の市民ワークの内容をお届けいたします。 「流氷」チームは、女性2名・男性7名の合計9名のチームです ここのチームでの進展は、下記の項目によって進みました。 ○ 街は誰のものか ○ 網走市では観光客は来るけれど、商店街への波及が思ったよりも すくないようだぞ。 ○ 地元優先と言うこと ○ 人口を増やすための街づくり ○ 資源は何か、海、海産物 ○ 体験的生活の出来る環境づくり 以下列記をしていくと ・ 項目の中で一番大切なものは、「道路」それも歩きやすいということ が大切で、行きも帰りもウインドショッピングができる道路がいい。 ・ 最初にそこそこの規模の駐車場があり、そこから商店街を臨み、買い 物の後に、散歩をしながら帰路につくというような道路 ・ バイパスからの導入道路は、アクセスの利便性からも必要 ・ 「ウオーキングタウン構想」をこのテーブルの基本概念にしよう。 ・ ひとの歩ける道路についての基本的な概念を作り上げ、高齢者や子供 にとって優しい事、歩行者天国など何かしらのイベントがあること ・ 取り巻く環境は、統一性のある景観デザインであり、商店街との連動 もきちんと取りれられている事。 ・ 快適性を望むのであれば、温泉が必要。 ・ 生活弱者のための住宅施設が、隔離状態ではいけない。 ・ 「紋別の街は、オールナイト」という状態を作り出すことが出来ない だろうか。 ・ 紋別資源の見直しは、やはり、海、海産物になってしまうが、 ・ 異年齢の集う場所が温泉とすると、周辺の環境にイベントホールや 物産館、ギャラりぃ、などまた、ハローワークは中心街に欲しい。 ・ ソフト的には、すべての施設でサービスの向上、安価で新鮮な商品 オールナイトイベント、商店街イベントなどは絶対に必要。 ということが提案されました。 次に「マガレイチーム」です。 女性2名男性7名のチームで、テーマは「人に優しく、海が売り物」です う。ここのチームは項目立てに幹事グループ会の提案を利用しています。 ○ 快適性は〜人に優しい街、活気のある街 ・ 住民窓口をまちなかに(郵便局、紋別信金等の合同窓口、行政機関の 窓口) ・ 食べ物屋が少ない ○ 地域性〜地域産の加工品の工夫をもう一つ高める ○ 情報性〜「空」からの情報収集力について発想を明確に作り上げよう ・ オホーツク新空港の利用・産直システムの構築・市民交流会の組織作 りなど ・ 高速性、バス事業の規制緩和策などについて論議を持つ。 ○ 利便性〜駐車場の確保、アクセスの簡易さ ・巡回バス、市電、導入道路の視認性を上げる。 ○ 安全性〜極めて必要な条件になりうる ・ 高齢化の高速な進展、バスのステップ一つ見ても高い。 ・ 冬季期間の除雪、融雪システム。 ・ 車の乗り入れ禁止ゾーンの必要性 ・ 歩道のヒーティング ○ 賑わい性〜核について ・ 街並みが不整備、お茶のみ場所が欲しい。 ・ 駐車場が不整備。 ・ 雪のない街づくり、アーケードの連なり ・ 情報発信機能施設 ・ 公園・ポケットパーク ○ その他 ・ 重点地域は旧駅前を中心市街地に港・本・幸3〜5丁目 ・ 最大の問題は土地(地権者とのコミュニケーション)・後継者 最後に「イイチーム」の発表です。 このチームは男性のみの9名です。 まず、街を全部真っ平らにしてもう一度作り直す事から始めようと 意見が出されています。 ・ 歩道の拡張と家並みの統一化 ・ 駐車場は外側に、ひとが集う広場と商店街は中心に ・ 人に優しいトイレを多く設置。 ・ 若者お年寄りなどの世代間交流をしやすい住宅地構造 ・ 自由空間を多く取り入れて ○ 快適性について ・ 冬の交通・歩行者に快適感を(ロードヒーティング、専用歩道、) ・ 福祉の街の高齢者住宅づくり、子供や障害者とのノーマライゼーショ ンしやすい広場や交流施設づくり ・ 道都大学生が憩える場の提供 ・ 広めの駐車場 ○ 地域性 ・ 対面販売の魚屋さんが欲しい ・ 朝市・夕市 ・ オホーツクならではの物産館 ・ お魚の直販システム ・ 酪農と水産のドッキングした紋別ブランドづくり ・ 紋別の特性の解るイベントづくり ○ 情報性 ・ 紋別人が紋別情報をあまり持っていない現実を見直す。 ・ 行政の情報発信力と方向を市民参加で改善 ・ 人材の育成(情報受発信について勉強会) ・ 既存施設を生かしながら情報力を付加 ・ 港と福祉と情報力がもんべつの特性になる 5チームの発表は独創性があったり、類似性があったりです。 共通していることは今後収斂されていくことになりそうです。 そのことが基本の概念や構想の部分にはまり込むことになるでしょう。 さあ、だんだん目が離せなくなって参ります。 次回は、進展の組み合わせやスケジュールなどもアップしたいと 思います。 では次回まで See you next time わたし達の挑戦 紋別市中心市街地活性化への取り組み 第5号 99年09月11日 土曜日 【目次|次へ】 |