1999.10.2号 18:00配信


Home

わたし達の挑戦
紋別市中心市街地活性化への取り組み
【第7号】




□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

わたし達の挑戦 〜紋別市中心市街地活性化への取り組み〜 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

第7号

みなさんこんにちは、イマムーです。
第4回の市民ワークの内容をお届けいたします。

今回のワークショップのあり方は、今までとはかなり趣が異なり
過去出前、出張、グループなどなどのワークショップや、3度に
渡った市民ワークショップで要望の多い物・事に優先順位を附けて
見ましょうというもので、事前にもたれた感じグループ会議上では
「早急過ぎる」「発想を求めるワークショップに合わない」
「作為を出すようなあり方に問題がある」「方向を見出す論点の
整理によい」「ある程度、意見や要望が煮詰まってきている」
などなど、かなりの発言がありました。
結局、アンケート方式で民意を第1整理させていただいて、また
市民ワークにはかり、叩いていただくという方法を今回はとりました。

ここでは、整理過程の状態で箇条書きをアップします。

平成11年9月13日 交流センターにて18:30〜始まりました。


紋別市第四次総合計画の街づくりコンセプト

・躍動する産業を育むまちづくり

・健やかに心ふれあうまちづくり

・環境にやさしい住みよいまちづくり

・豊かな心を未来につなぐまちづくり

・交流の礎を育むまちづくり

・市民協働で創るまちづくり


ワークショップに提示した例

・「オホ-ツクの交流地点にふさわしい活気みなぎる個性豊かな街づくり」 (幹)

・「社と海と共に生きる街づくり(社の中の街づくり)」(民)

・「アップライトな街づくり(海から山手への地形と歴史を生かした街づくり)」(民)

‐「海などの恵まれた資源と文化を生かした街づくり」(基)

・「オホーツク海の豊かな自然を舞台に市民が主役の街づくり」(事)


ワークショップより

‐海の豊かさを生かした市街地作り。  

・アップライトな街づくりが必要である。港町らしい街づくり。 

・オホ-ツク海の豊かな自然を生かした活気みなぎる個性豊かな街づくり。

・オホ-ツク海の豊かな自然と、恵まれた資源を生かした市民の主役になった
 街づくり。  
・海から恵まれた資源と、文化を活かした街づくり。 

・海と山の自然を活かした街づくり。

・海と山を活かした街。 

・海を最大限に生かした街づくり。海鮮市場、山から海へのまっすぐのびる広い道路。
 (バイパスから街へ入る道路も含む) 

・海などの恵まれた資源を生かし、中心市街地にもっとにぎわいと元気を取り戻し
 高斡者にも便利で、住みやすい紋別市内に移入人口を増やすこと。(観光客、近
 くの町村)    

・オホ-ツクの交流拠点として、広域的なプランを、流動人口を活性化の起爆に
 (海鮮物をもっと広く全国へ) 

・景楓をそろえて、目抜き通りに生群市場的なものが必要ではないか。外からの
 人(観光客等)が入らなければ中心街の活性化はあり得ない。
・経済を通し、触れ合いの広場であり心のケアの場、また冬・夏を通し、お祭りの
 イベントを統括してきた商店街。しかしワークショップでの論点はやはり
 「海の街」であると思います。ただ、経済の活性化だけで考えると私は、紋別の
 博物館と浜魚業の街から、発展した街であるという基本的考え方を優先すべきで
 はないかと思います。

〜 以上 海に関連 〜

・市民総意に基づく「まちおこし」の街づくり。

・「食」の楽しめる街

・人があるく活気ある街

・市民が集える街づくり。

・豊かな自然を共有し、人間味あふ、れる個性ある街づくり。

・オホーツクの風土に根ざした、個性豊かな交流処点。

・昭和初期の大通りの街並みを復元した中心商店街群。

・魅力ある暖かな街づくり(高齢者、子供。若者、女性)

・中心商店街を核とした活気あふれる街づくり。

.オホーツクの交流拠点(国際交流を含む)にふさわしい活気みなぎる個性豊かな
 街づくり    

・住民にとっての帰る街(帰巣本能)そして、旅人に安らぎを与える街(宿前の
 塩) (オホーツクのサンフランシスコ)

・子供たちが紋別から外に出、大人が将来は紋別に住みたいなと思うような、誇りの
 持てる街づくり。

・例文が自分の基本的な考え方であります。この例文に基づいて、ワ-クショップを
 深める事です。

・面的整備は、山と海を結合した坂を利用し、横幅を狭めた区画での整備。
 手法理念的には、世代間・ノーマライゼーション・昔味・立地特性利・情報
 受発信施設利用等を混在させる街づくり。

・中心市街地=商店街 個々の商店が個性が豊かで、魅力と集客力があればおのずと
 街は活性化する。

・雇用の場が広がり、車イスでの単独移動が自在に出来る中心市街地

・人口が流出するのは仕方ない。街を出た若者的が、友人を連れて帰省したくなるよう
 街づくり。
     1・何時でも気軽に魚が買え、食べられる場所。
     2・日用品は何でもそろう商業業集積。

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

アンケーアンケート調査における順位付けの理由
()で囲んであるのは、順位付け、文章は理由です。

1.海鮮・生鮮市場

(1) 中心市街地に人を集める為には核としての海鮮市場は重要
(1) 地方からの客が買い物出来る場所
(1) 集客能力がある
(1) 紋別市の顔となるのが海に関したものであること
(1) 市民ワーク最多提案プラス・釣り観光も含む
(1) 観光産業.複合店舗.公共施設として
(1) 地方の人に地場産品を売る.観光客の集客
(1) 紋別をアピール.1次産業の発展にもつながる
(1) 昼間に観光客をつれていく食堂レストランがない
(1) 地場産品の売り出し
(2) 市民.観光客のため新鮮な魚
(3) 港湾周辺に核施設として
(3) 紋別市の宝.新鮮.おいしさ全国的に売り込め
(4) 商業.公共ゾーンと結ぶ施設
(4) 交流人口の集客
(8) 観光産業の充実・民間プロジェクトに次ぐ施設


2..商業の再編

(1)郊外型大型スペースに対抗するには専門店化
(1)まちづくりの中心は商業が核となるべき
(1)街づくりの本体
(1)街の活性化はやっぱり商業.大型店がなぜ客を集めるのか
(1)この基本計画の根本になる問題
(2)営業時間を含めて改善が必要.量販はバイパスに、専門店は中心部で
(2)中心市街地に全天候型のショッピングモールは不可欠
(2)海鮮市場の人を呼びこむ
(2)人を集める力がある
(3)景観の統一・古い建物が多すぎる
(3)テナントミックスが必要・個店集合
(3)活性化の一方の柱として重点を置くべき
(3)集客戦略
(3)中心街に日とが滞留するためにコアを結ぶ区間の整備として
(5)オホーツク産の寿司横丁・アーケード・複合店舗
(9)商業サービスの再編「生活街」


3.道路・歩道・駐車協

 (1) バイパスからの直線道路
 (1) バイパスからのアクセス道
 (2) 街を形づくる血管と位置づける
 (2) 街づくりの環境整備
 (2) 区画整理事業
 (2) 人の導線を作る上で中心となる道路・歩道はキーとなる
 (3) バイパスからのアクセス道.寒冷地用の駐車場
 (3) 道路.歩道の拡幅
 (3) 商業ゾーン.公共施設を有機的に結ぶ
 (4) 街なかは歩きにくく車の通行も恐ろしい
 (4) 人の流れをスムーズにする
 (6) 計画的な駐車場作り
 (6) 集まった人に快適に過ごしてもらう
 (6) 核施設へのアクセス道
 (8) 多雪地帯でないので流雪溝は
 (8) ロードヒーティングは不可欠.景観を考慮した街路灯


4.公共施設

(1)人を集める力がある
(2)色々なイベントが出来る場所がほしい
(3)商業再編・民間プロジェクトを補完するため
(4)商業施設と連動
(4)市場と反対側にセンターパークをもう一つの核に
(5)市民の利便性を優先させたい
(5)中心市街地に公共投資がなかった
(5)街の文化レベルをどう意識し形にするか
(7)集客の促進
(7)街の中にあると人が集まりやすい.トイレは足りている
(9)多目的ホールは今ある施設の高率化をはかる
(10)充分そろっている.これ以上はムダ


5.高齢者の対応

(2)老人の憩える街づくり
(2)ワンステップバスが不可欠
(3)老人が一日中過ごせる場所.街の提供
(4)市民の年令構成からも無視出来ない
(5)商業再編にも関連.歩ける中心街を
(7)定住人口を増やすため高齢者住宅
(7)安全で安心できる街が実現すればお年寄りも街へ来る
(8)保健センターと運動
(10)全てが高齢者になると、自ら行動する高齢者のさまたげに、
   なりすぎない配慮が必要と思う


6.住宅

(5)中心に近い場所に住宅があると高齢者が便利
(5)中心市街地を含む周辺環境の有様と考える
(6)中心市街地あるいはその近くに高齢者住宅を置くことは、
   これからの社会で必要
(6)乗り物を利用しなくても来街できる場所にあれば良いのでは
(8)街場の住人が増えれば商業も活性する(船山)
(9)街が潤って後でついて来るもの
(9)大都市からみれば恵まれているよ.紋別は…と思う
(10)老人生きがい対策


7.民間プロジェクト

 (2) 目玉となるものが必要
 (3) 遊べるところが確かに少ない
 (4) 観光客を集める
 (4) 商業再編と運動
 (5) 人を集める力がある
 (6) 地ビール.シネマ館いいと思うが継続可能か
(6) 民間活力の期待
 (7) ホテルは現状十分.地ビール.シネマ館はムリ


8.観光産業の充実

(1) 観光産業の充実が急務
(2) 花回遊の推進
(2) 28,000人紋別市民だけでは先行知れている。全国から交流人口を
(3) 市場・商業再編とセット
(5) 観光施設は街から歩いて行ける場所
(7) ガリンコ発着場が遠すぎる
(9) 他の項目が実現すればおのずと観光産業は充実する
(9) ハードの面での施設はもう充分
(9) 集客促進


9.景観・ロケーション

(1) 住みやすさは自らの環境関心が優先すると思う,紋別の自然は大切
(1) ハード整備を進める上での指針として
(4) 自然にあこがれる都会人を呼び込む
(4) きれいな街並みを見るのは気持ちが良い
(5) 景観の統一
(5) 自然と共生
(6) 景観も観光資源の1つ
(8) 今以上の開発を止めれば.自然と環境が守られる


10.アミューズメント

(4) 人を集める力がある
(4) 年令をとはずいこいの場として利用できる温泉
(6) 採算性の問題
(6) 市民が気軽に利用できる温泉
(7) 必要性を感じない
(8) 集客促進
(10)近代的な温泉を
(10) あった方がいいが.なくても良い

10項目を抽出し理由付けをアンケーと方式で纏めつつあるところです。
次回はこの、材料をどのように貼り付けていったらいいのかというゾー
ニングのワークショップになります。

では次回まで。


======= Okhotsuku Daily Webnews =
=== Monbetsu-city Keiichi Imamura ==
=mailto:imamura@webnews.gr.jp======



わたし達の挑戦
紋別市中心市街地活性化への取り組み 
第7号 99年10月2日 土曜日




目次次へ

Home
(C) 1999 Webnews
ご意見・ご感想・お問い合わせは webmaster@webnews.gr.jp まで。