1999.11.12号 22:00配信


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わたし達の挑戦
紋別市中心市街地活性化への取り組み
【フォーラム号】


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わたし達の挑戦 〜紋別市中心市街地活性化への取り組み〜 

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フォーラム号

みなさんこんにちは、イマムーです。
先ほど中心市街地活性化市民フォーラムが閉じたところです。第10号の前にこの内容をお届けいたします。



11月12日午後3時から紋別市文化センターで行われました。
会場は定員150名、ほぼ満席の状態で、市民興味の大きさを映しながら主催者を代表して赤井紋別市長の挨拶から始まりました。

基調講演の後、パネルディスカッションという組み立てで、基調講演には北海道通商産業局産業部政策課商業振興室、商業振興係長 下田浩氏さんが大変わかりやすいような、わかりずらいような、やはりわかりやすいお話をされました。

基本的に
・市民参加
・ 民間主導
・ 行政支援
・ 通産他省庁支援
・ 独自路線の構築
ということにお話の力点を置かれていました。

とくに、今後まちづくりに関して、主要なポジションとなりそうな『TMO』、また、市民参加の方法−市民参加条例、まちづくり条例など−については、現時点での事業展開の手法が過去に経験のない市民参加型になりそうと言うことでその説明は、少々分かりづらくもあり、分かりやすくもありといった、表現でした。

何度も繰り返し取り上げています、「市街地の整備改善」と「商業の活性化」という車の両輪を、いかに継続的に運営していくことが出来るのか。このことについてが、全てです。

特に民意の熟度向上がその仕組みや仕掛け作りに大変さを含有しているということは、私たちに「今、立ち上がるときだ」と後押しをしているようです。

ほぼ、1時間15分の講演の後、次に、パネルディスカッションに入ります。

テーマは「中心市街地活性化の実現に向けて」、パネラーは先ほどの「下田浩氏」さん、北海道建設部まちづくり推進室まちづくり企画課まちづくり推進係長「細木良一」さん、タウンマネージャー「三島敬子」さん、紋別市中心市街地活性化基本計画策定委員会委員長「廣崎幸道」助役、紋別市TMO計画策定委員長「村上弘昭」さん、コーディネーターはタウンマネージャーの「高須喜久男」さんでした。

まず、コーディネーターから、細木さんに、「通産サイドと異なる建設部局の対応について」のお話をという振り出しから、建設部局は現時点での最高の企画をもって、実行に関しては今後の時間とのなかで、どのくらいの%で進めていこうとしているか、という説明表記が必要との話がありました。また、中心市街地に優先的に予算を投下していく以上、そのほかの地域住民の方々に、優先順位のきちんとした、ご理解を得る必要があると言うことも、指摘していました。

次に、廣崎委員長に、紋別市での取り組みの推移を、とお話か向けられ、「まちづくり3法」施行以来、過去の紋別市の「ニューシティ構想」の中止やむなきの推移、現時点での市民ワークショップの推移、庁内における横断的組織組成の推移、官民一体となりつつある状況について、時系列的に分かりやすくお話がありました。

下田さんから、建設部局との整合性について、親切なお話があり、TMOの事業の芽について、コーディネーターから、村上委員長にお話をと向けられました。とにかく官民一体で、また、中心市街地は商業者だけのものではない、市民みなさんの財産であるというお話を、ときに声を大きく熱意をもって、話されていました。

最後に通産の方から、今回はパネラーではなかったのですが、一緒に来紋された伊藤係長が、壇上に上げらせられ、コーディネーターのほうから、「下田さん、細木さん、伊藤さん、この3名の方を上手に使わせていただくと、とっても素晴らしいまちが出来ます。」との紹介を受け、「とにかく私たちをどんどん利用して欲しい、細木さんにしてもみなさんに使われることが仕事です。とのお話がありました。私も同様です。」と、話されました。まとめとして、コーディネータから、総括がありました。
予定時刻を約30分超過し17:30ころ閉会いたしました。



わたし達の挑戦
紋別市中心市街地活性化への取り組み
フォーラム号 99年11月12日 金曜日




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