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劇団河童かわら版
ネットバージョン（32）
12/17
劇団河童かわら版（ネットバージョン）
みなさん、こんにちは！
寒いですね〜。風邪もはやってきたみたいです。
いかがお過ごしでしょうか？
さて、本日の裏話ですが・・・
「小道具」の話をしましょう。
小道具・・・一口に言ってしまいますが、
役者が持ってでる「持ち道具」
最初から舞台に置いてある「置き道具」
舞台の上でなくなる「消え物」
など、用途によって分類されます。
まずは「持ち道具」
これは役者が演技するために持って出る道具です。
たとえば、郵便配達人なら手紙を渡すため手紙が持ち道具となります。
また、女性が外出するシーンで持つバックも持ち道具です。
次に「置き道具」
これは舞台上に最初から置いてある道具です。
それを役者が使う場合もあるし、
単に飾りとして置いてある場合もあります。
次に「消え物」
これは名前の通り、消えてなくなるものです。
たとえば、水とか食べ物とかがそれに当たります。
ただ、最近の傾向として、
消え物は無対象でやる場合が多くなってきました。
役者としては、飲む消え物は大変ありがたいのですが、
食べ物は、非常に辛い！
わずか一口の食べ物が喉を通って行かないんですから、
いかに舞台の上は普段と違うか、
御想像いただけると思います。
さて明日のお題は・・・
それでは、また！
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