2000.5.31号 13:00配信


工房樹林(きりん):置戸町勝山 tel.0157-54-2220


工房「樹林」を訪ねて
(webnews特派員)

ちょっと行ってみようかなと軽い気持ちで訪れた工房「樹林」。
まるっきりただの農家のなかは思いもかけない不思議の世界だった。

エスニック、アフリカーナ、そしてジャパネスク。世界各国が混じりあい存在していた。この品揃えは一体なんなのか、ご主人にお聞きした。
これは『フェアトレード(公正貿易)』で仕入れたものなのだそうだ。ではそのフェアトレードとは・・

途上国(第3世界)の人々が作る賞品(作品)を、フェア(公正)な価格で買い求めることで、彼らの生活の自立と安定を支援する新しい国際協力のかたち。

品数はびっくりするほど豊富で、食品あり雑貨あり、民芸品、楽器、アクセサリー、衣料品等々・・ほんとに楽しい、珍しいものばかり。それにここの主人の手作りが加わり、いい雰囲気をかもち出している。毎月『5daysバザール』と称してオープンするそうなので、お楽しみが増えてしまった、また来ようっと。


商品を陳列している棚の裏に、たくさんの本が見えた。絵本も豊富。何を読むかでその人がわかる、わたしは彼女にとても魅力を感じた。まゆみさんはインドカレーを作る、天然酵母パンを焼く、玄米を食べる、鶏とアヒルが放し飼いにされている、飼っている犬の性格がいい。わたしは彼女が大好きになった、来月も会いに来るね。

本日のお勧め品。(今日買ってきたもの)
「アレッポのオリーブ石けん」〜家に帰ってさっそくこれで顔を洗ってみた。化粧水がいらない気がしてびっくり。また今度買ってこよう。¥520
「オーガニックのチョコレート」〜今まで日本のチョコはおいしいと自慢していたが、これには負けるかもしれない。ほんとうのチョコの味がする。¥300

次回のお楽しみ。(今度買う予定のもの)
「ガラス玉の首輪」〜直径3CMくらいのガラスに皮のひもがついている。この夏のアクセサリーはこれに決めた。¥800
「怪しい人形」〜これはきっとインドネシアかな。怪しい雰囲気がなんともステキな人形。どこに飾ろうか楽しみ。¥1400


案内看板はこれ一個だけ。しかも工房の入り口。


これは、帽子


何の卵?アヒルのだって。


離農した農家を工房に


工房樹林の玄関。


素朴な人形。


これは、テーブルクロスだったけ?


ゲストブック


ふくろうやネコの置物


工房樹林の藤江まゆみさん


いろいろなローソクがあった。


工房樹林おすすめの石鹸。


藤江さん手作りの木彫りスタンプ


木製遊具。幼稚園からもらってきたそうです。




工房樹林へは、勝山市街に入る信号機を左折。
最初の「一時停止」を右へ。郵便局の前を通り過ぎ
あとは道なりに進む。

工房樹林(きりん)
〒099-1252
北海道常呂郡置戸町勝山第一 tel.0157-54-2220




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