2002.3.11号 06:00配信
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美幌在住のS |
| 第１話「ルパンは燃えているか・・・？！」 さて記念すべき第１話には、赤ジャケットのルパンの第１話にも登場した、スコーピオンが相手。（といっても記念すべき第１話としては何にも盗まないんだけどね）スコーピオンは「ルパン帝国」を滅ぼすために、５年の歳月と５０億円もかけて飛騨スピードウェイなる東洋一（と言うのも古いよね、今では死後に近い）のサーキットを作った。そこで、ルパンを殺してしまおうと。 ルパンはこのレースにレーサーとして出場していた。峰不二子はスコーピオンが経営するホテル・ミラクルに潜入するがあっけなく見つかってしまう。不二子はとらわれ、会場のステージに縛りつけられてしまう。丘の上でのんびり寝転がっていた次元大介はその状況をルパンに無線で報告するが、ルパンは「万事予定通り」と全く動じない。 さて、第１回からきちんとルパンの相方銭形警部も登場。しかも、ルパンと同じくレースに出場してる。ということは、ルパンも銭形も国際Ａ級ライセンスをお持ちであったということ。素晴らしいですね。ここでは回想の場面として、しっかりルパンと銭形の関係を説明しています。スコーピオンは、途中でオイルを撒いたり、丸太を１０数本もコース上に置いたりと手を尽くすが、ルパンの素晴らしいテクニックでそれを回避。（まぁ、本当のレースなら赤旗で中断だけどね）ルパンと次元はレースの途中で入れ替わり、ルパンはホテルミラクルへ。次元は銭形の前をのんびり走る。ルパンは水道局の者に変装し、水洗トイレ（もちろん女性）の水道管をトンカチでたたいて破裂させ、屋上の貯水タンクもドリルで開けて水浸し。最後に１００００Ｖの細工して。大型スクリーンのある会場に大水が流れ込み、「ルパンの仕業です。」と報告。スコーピオンは「奇跡が起こんない限り・・・」「ところが起こったんだな。」ルパン登場。「ホテルの名はミラクル。奇跡が起こっても不思議では・・・。」 マシンガンでルパンを撃つが、ルパンの手には高圧電流が。水浸しの会場に電気が走り、皆さんお陀仏。不二子無事救出。ルパンと次元もまたもや入れ替わり見事１位でゴール。銭形はルパンが何もしなかったので不思議がるが・・・。 表彰式にスコーピオンの手下は優勝カップに爆弾を仕掛けカウントダウン。「５・４・３・２・・」でルパンはカップを逆に投げつけ大爆発。車に戻り逃げるが先ほど仕掛けておいた時限爆弾が次々と爆発。会場は大混乱。１周して帰ってきてみると、不二子が銭形に何か耳打ち。次元もとらわれていて万事休す。不二子の裏切りの報酬は逮捕状のもみ消し。ルパンにチューして不二子は去っていく。銭形に手錠をはめられたが、あっという間に壊れた車につけかえルパン逃亡。 自由の身になった不二子は車を飛ばす。ところがバックシートにはルパンが。「裏切り者をけしに来たのね。」と不二子。しかしルパンは、「裏切りは女のアクセサリーさ。」といい、２人は夕焼けに向って走り去っていったのさ。おしまい。（いいなぁ、不二子ちゃんと２人きりでドライブなんてさ。） いい話でしょう？第１回目としては。 まぁ、最初のコンセプトは「大人の漫画」って感じだったから、ちょっとＨなシーンもあってよかったね。 さてお楽しみコーナー。 ・なんてたって、不二子ちゃんのボディースタイルでしょう。素晴らしいプロポーション。それと素晴らしい表情をかもし出す目が美しい。首に巻いた赤いスカーフ、黒のぴちぴちスーツというものそそりますね。 ・そしてスコーピオンのエロジジィが「コースは山あり谷あり、意外な落とし穴があるかもしれん。そうだろう？」といいながらなぜ回し、不二子の胸のところの服を少しだけ破った時なんかは、子供心にどきどきしましたなぁ。そしてくすぐりマシーンでくすぐらてる時に豊満なバストが見えたときなんか、ドキドキは頂点に達しましたね。あぁ、懐かしい。 ・ルパンと次元がつけている腕時計は、ロレックスのクロノグラフ。かっこいい時計ですな。男なら１度はしてみたい時計でしょ？ ・不二子ちゃんが最後に乗って帰る車はアルピーヌ・ルノー。大人の漫画というコンセプトからして、銃だの、車だの飛行機だのはしっかり描かれています。（コレから毎回マニアックな説明をしていきます） ・この「ルパンは燃えているか・・・・？！」の題名は、知ってる人は少ないと思うけど、第２次世界大戦末期、あのヒトラーさんが叫んだ「パリは燃えているか？」に由来します。 ということで、たった３０分の中にもたくさん見るべきものがあって、いいですなルパン３世。皆さんもレンタルビデオ、パーフェクＴＶなどで思い出しつつごらんになってください。評価は５段階評価の「Ａ」。だってはじめだもん。おまけも含めて。 それでは、来週は第２話「魔術師と呼ばれた男」出会いましょう。 |
【ルパンのインデックス】
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