前回の-その4-に書いた通り「ペーチャン川砂金掘体験場」で体験された来場者の中には、ゴールドパンに砂金粒をつけたまま(採れた事に気がつかず)お帰りになる人がたまぁに見られます。そんな時には残された砂金粒を僕らで再度採取しなおし、インストラクターや観光協会の事務局員に渡します(僕も毎日体験場に行っているわけではないのでそんなにうまく毎回砂金粒をGETしているわけではありませんが)。その砂金粒は仕事等で採取した砂金粒と一緒にして、ある程度の量がたまったらキーホルダーに入れて中頓別町協会のお土産品「砂金粒入りキーホルダー」として販売します。
このキーホルダーはなかなかの人気があります。本当は自分で採った砂金粒を入れてお土産にする人が多いのですが(キーホルダー単品でも販売しています)、残念なことに採取できなかった人用に販売もしているのです。
お客さまが残した砂金粒は決して自分の懐に入れてしまうわけではありませんよ(笑)。
前回の原稿を読んでちょっぴりそう思った人、残念でした。
お土産用としての「砂金粒入りキーホルダー」は現在のところ「ペーチャン川砂金掘り体験場」と観光協会事務局にしか置いていません。今年からデザインを一新して前記2箇所と道の駅「ピンネシリ」にも置くことを検討しています。僕も新しいデザインのキーホルダーを見ましたがなかなか好感触な一品でした。今までのキーホルダーを持っている人も新デザインの物を欲しがるのではないでしょうか。
中頓別町は砂金で栄えた町ですので、砂金を使ったさまざまなお土産があります。(お土産一覧はこちらから)
まず、先ほどの「砂金粒入りキーホルダー」。これは実際にお土産として持っていくと皆さん喜ばれます。僕も自分で採取した砂金粒を入れて親戚縁者に持っていったことがあります。
そして「砂金箔入りお菓子」。これは砂金箔状になった砂金をお菓子の中に入れてあります。
羊羹やパンケーキ風のお菓子になっています。
そして極め付けは「砂金掘体験缶詰 黄金色(こがねいろ)のときめき」です。この缶詰めは家庭でも水道水を使って気軽に砂金掘りの気分を味わえるように砂金掘り道具のミニチュアが入っています。
もちろん砂金粒入り砂鉄・採取した砂金を保存しておくための瓶もパックされているので、これで貴方も気分は「砂金掘り師」。
この缶詰めで気分を味わったら本格的に採ってみたくなることうけあい。
今年の夏は「ペーチャン川砂金掘体験場」へどうぞ!
今年は6月10日(土)オープン!!
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