2001.1.21号 07:00配信
H12年にニューチューリップスクールへ送った援助物資について報告します。航空便や船便も使いましたが、その都度、誰かに直接持ちこみを依頼するのが、一番安全でてっとり早かったですね。皆さん、ご協力ありがとうございました。 |
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その他、神戸市垂水中学校から、直接筆記用具を多数送って頂きました。ありがとうございます! 最初は、援助することに対して少し抵抗がありました。彼等が期待してるようで嫌だったし、物だけ送ってもなぁ、という気がしました。ネパールの将来を考えれば、私達の技術や知識を提供するのが一番良いのでしょう。彼等が仕事をし、経済的に自立出来れば、それが自信に繋がり、国は発展し、豊かな生活になるでしょう。もちろん、物質的に豊かになれば幸せかというと、それも疑問ですが。 ただ、私にはそんな技量はないので、その代わりの学校援助だということで、納得しています。充実した教育を通じて豊かな人材を育てられれば、ネパールは良い方向に進んでいくでしょう。それなら、100万円くらいぽんと渡してくれば、一件落着したのかもしれませんが、それは、勿体無くて出来ませんでした。最初に学校の話を聞いたのは、一昨年の夏でしたが、その頃は忙しくてゆっくり考える暇がなく、ほったらかしにしていました。「役に立ちたい」とは思っていますが、色々な事情を言い訳に、まだ十分な援助は出来ていません。 こんないい加減な私に、沢山の方が賛同し協力してくれた事は嬉しい反面、驚きでした。会ったこともない異国の子供達の為に何か出来るなんて、素晴らしいと思います。皆さんの心からの善意は、大切にしていきたいですね。私は、大した事は出来ませんが、でも、少しだけなら。ほんの少しだけなら今まで遊びに使っていたお金や時間を彼等の為に。決して無理せず、細く長く活動を続けていく事で、一人でも多くの子供達が、教育を受けられるように。「いつでも、だれでも出来る、気軽なボランティア」を提唱し続けながら、これからも頑張っていきたいと思います。 |