4月1日から6才未満の子供に対するチャイルドシートの装着が義務付けられます。消費動向はどうなっているのか、イエローハット北見店とハローズ東北見店にて取材してみました。
年明けから序々に売れ始め、ピークは3月に入ってから。事前に法律施行が早くから言われていたので、メーカー側も小売店も十分な数を持っているので、品薄になるということはありませんでした。売れ筋は2万円から3万円くらいのものが多く、ジュニアシートは2、3千円のものが主流だそうです。今までチャイルドシートに対する認識が低かったせいか、昨年比で200%ほど売上は増加しているそうです。
ただ、6才未満の子供のいる家庭全てで購入しているわけではないようで、実際に法律が施行されてからと様子を見ている家庭も多いようです。また、現在チャイルドシートを装着している車の80%近くが、不適切な装着をしているという調査結果(JAFによる)も出ていて、いくら安全なものでも正しく使わないと効果はないので、正しく使っていただきたいとお店の方はおっしゃっていました。
またこの法律、意外とあいまいな点が多いことも指摘されています。そんなこともあってか、買い控えている家庭もあるとか。
一方、レンタル状況はということで、ダスキンレントオール北見店さんにもお話をうかがいました。こちらでも事前にわかっていたため、品薄という状況はありません。ただ事前に予約なしの駆け込みレンタルになると、今後の動向次第では数日待たなくてはいけない状況も考えられるそうです。できるだけ予約を! とお店の方はおっしゃっていました。子供の安全を守るのは親の義務です。6才未満の子供には、きちんとチャイルドシートをしてくださいね。
取材協力店
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●イエローハット北見店
●ハローズ東北見店
●ダスキンレントオール北見店
(順不同)
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