昨日(4月23日)、北網圏北見文化センターで「科学屋台」のイベントが開催された。この催しは科学技術庁主催の科学技術週間のイベントの一環として開催。同センターでは、昨年度より「科学屋台」を実施している。
もともと、このようなイベントは、1997年に実施された「青少年のための科学の祭典」全道大会が北見の同センターを会場に開催されたのがきっかけだそうである。その後、市民の要望もあり、98年、99年と11月3日の同センターの会館記念日に合わせ、北見でミニ科学の祭典が開催されている。1日の来場者数は2700人あまりで、その人気は高い。
今回のイベントでも規模こそ10分の1だそうだが、約232人の来場者があったそうである。今回の科学屋台のデモンストレーターは主に科学の祭典北見実行委員会(石原邦彦実行委員長=常呂中学校教諭)のメンバーとソーラーエネルギーの普及で有名なソーラークリエイティブ北見のメンバーが参加されているそうである。
今回の科学屋台の内容は、
佐呂間知来小学校教頭の浅利さんによる液体窒素をつかったアイスクリームづくり」、常呂中学校教諭の石原さんによるバターづくり、北網圏北見文化センター職員の椎名さんによるべっこうアメづくり、津別高校教諭の斉藤さん、北見美山小学校養護教諭の斉藤さんによるチャレンジエアプレーン製作、佐呂間若佐中教諭の石川さんによるビー玉万華鏡づくり、地元ソーラークリエイティブ北見の皆さんによるミニソーラーカーづくりとパラボラアンテナを利用したソーラークッカーによるゆで卵づくりなど、盛りだくさんの内容で、子どもたちは目を輝かせながら参加していた。
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