1997年6月15日 
							全体会議で「ミッドウインター祭」の細かい詰めのミーテイングが話し合われた。内容は 
							 
							・記録に残しておくビデオ・カメラ・デジカメの担当者の周知。 
							 
							・一回はみんなで記念撮影 
							 
							・24時間マラソン麻雀大会に備えて、麻雀台の新設 
							 
							・昭和基地との無線での交信時話したいことを大体決めておく。 
							 
							・超低温下の露天風呂の段取りとスタッフ決め 
							 
							・炉端焼き用の大しゃもじ製作 
							 
							・基地内にあるはずの新しいグラスの発掘。 
							 
							・新規開店するはずの居酒屋でボトルキープをどうするか 
							 
							・ラグビー大会は体力に合わせてチーム決め 
							Aチーム  本山・福田・西村 
							Bチーム  金戸・平沢・林 
							西平・金戸・佐藤 
							の 3:6の変則チームとする。 
							 
							・花火をしたいナー 
							 
							こうやってみると9名のおやじ達が集まって討議するにしてはいささか幼稚なような気がしないでもないが中学校のホームルームや学活より、それはそれは真剣に話し合われた。 
							 
							記念すべきイベントの内容が見えてきた所で早速またまた宴会である。ミーテイングから3日たった6月18日「本山隊員&佐藤隊員」の合同誕生会が行われた。 
							前に述べた「隠れ和食宴会」である。今回のテーマは「蟹」・・・。蟹づくしパーテイのリクエストが来た。「このー只だと思って・・・この貧乏人が!」とはもちろん言わなかったが、心の中で少しは思った。当日はすべての食材が蟹で覆い尽くされた。メニューは 
							 
							・たらば蟹、花咲蟹、毛蟹、ずわい蟹のスチーム 
							 
							・ワタリ蟹の海藻包み塩釜 
							 
							・蟹みそのクリームスープ 
							 
							・毛蟹の甲羅詰めグラタン 
							 
							・たらば蟹の爪肉梅シソ合え 
							 
							・蟹肉混ぜライスケーキのキャビアと雲丹のトッピング 
							 
							酒・・・・ウイスキー   山崎 
							 
							     プランディ   ヘネシー 
							 
							     日本酒     八海山 
							 
							とずらりと並べ、しばし無言で蟹肉をひたすらほじくりだして、おいしくいただいたが、後で当直日誌のメニュー表を見て愕然とした。なんとあの「愛想なし日誌付けNO 1」の金ちゃんだった。 
							 
							「豪華蟹づくし日本で食えば¥15、000」も彼が書けばこうなる。 
							 
							6月誕生会 
							・ずわい 毛 タラバ 花咲 
							 
							・ワタリカニ塩釜  グラタン 
							 
							・いか(出していない!)ゴロアエ梅あえ 
							 
							・飯ケーキ  ウニキャビア 
							 
							・ケーキ 
							 
							・山崎  ヘネシー  八海山 
							 
							いつかぶっ殺す!!!!!!!!!!!! 
							
								
									  
									「誕生会料理」 
									 
									  
									「蟹の塩釜」 
									 
									  
									「蟹・蟹・蟹」 
									 
									注意:写真はすべて国立極地研究所に属します。 
									個人で楽しむ以外(メディア等への掲載)は禁止します。 
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