2005.12.30号 22:00配信
■音楽屋♪(コラム) |
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2005/12/30(金)― こま ― 「ライブ活動日誌 〜12月〜」 2005年12月2日 久々の「企画書&申請書」の様式とにらめっこ。これは「後援」を依頼する団体に提出するやつ。 どうやって書くんだっけなぁ。一応必要な事項を埋める。 2005年12月5日 寒寒と枯れ果てた山々にようやっと雪が降り、あたりは少し白い。リクオさんの北海道ツアー真っ 最中である。今日は芦別・ディランでライブ。なんとか行けないものかと思案していたが、やはり仕 事を休む事が出来ず、諦める。ぐずぐず考え込むのは嫌だから、スパッと切り替えて提出用の申請書 を完成させる。 事業名は「お寺でライブ(仮)」 もっとカッコイイ事業名にしなくちゃなぁ。 2005年12月6日 12月である。忘年会&Xmasの時期である。音楽屋も忘年会をせねばっ!今年の締めくくりをしな くちゃね。 早速、忘年会の計画を立て、お世話になったあの方、あの人へ「ご案内メール」で忘年会のお知らせ をする。勿論、音楽屋スタッフにも。今年もいっぱい頑張ったもんなぁ〜。来年もみんなで楽しい事 続けたい。だからみんなで飲んでしゃべって歌って笑おう。 私が楽しければ皆も楽しい。そう信じて向かうわよ!! そんな計画を立てながら「お寺でライブ」の話を協力者の一人に相談した。その人は、ひとつ心配事 があると言う。「ピアノの移動」の事だった。 以前、その人が企画した「お寺でジャズライブ」は、ピアノ運送や調律にかなりのお金が掛かる事で 白紙になったと言う。 うん。分かる。だって、私も「ピアノ」で結構悩んだもんなぁ…。一応、運搬費の予算は立てていた けど、立てた予算の「倍」はする事が分かり、少々凹む。でも、今回は「後援」も付いている事だ し、予算が組めない場合は「若い衆」に「ボランティア」を依頼すればなんとかなるんでないべか? と、結構お気楽に考えることにした。 しかしだ。私がお気楽で良くても、まわりの心配事はクリアしておきたい。早速、4月の「ピアノ& チェロ」コンサートでお世話になった調律師さんに相談する。調律師さん曰く「前回のように、大人 3~4人とボランティアでいいのでは?私もお手伝いしますよ」 あ。私と同じお気楽組みだ…。(笑) だけど、今回使おうと思っているピアノは、別のピアノで、現在個人宅の2階に置いてある。これを 下に降ろして、移動するのだ。前回とは違って厄介なのだ…。 そう説明すると「それは厄介ですね。わかりました。業者へ連絡して見積もりを出してもらいましょ う」と引き受けてくれた。なんて強力な調律師さんなんだっ!! 見積もりが出来たら、経費に入れて計算しよう。きっと、目ん玉飛び出るくらい高額になるかもしれ ない。「そんなにお金をかけてまでやる事か?」と言われたらどうしよう…。「お金じゃないんで す。これは演奏会なんです。やらなくちゃいけないことなんです」と言ってもな…。眉間にシワのス タッフの顔が浮ぶ…。ま。だめならダメでよい。なんとかなる。なんとかするのさっ! いつも思うけど、この「なんとかなる」ってのが私のいいところでもあり、悪いところでもある。だ から「頑固者」とか「チャレンジャー」とか「スーパー・ウーマン」とか言われちゃうんだな。わは は。 2005年12月 9日 ぎょぎょっ!ひょんな事から、来年5月に別件で町民センターでコンサートがある事を知る。予算 は大丈夫かな?あせる…まさか、同じ日じゃないだろうな…。妙に気になって、担当者に電話する。 日程はズレていた。とりあえず、安心。「早く申請書上げますっ!」と言うと「あせらなくてもいい よ。次年度の予算はこれからだし…」だって。ほんとに大丈夫ですかっ?…と思ってたら「多分、大 丈夫だから」って。多分か…いや、多分じゃだめ!絶対に大丈夫だ!そう思い込み「よろしくお願い します!」と強く伝えた。そして、申請書にとりあえず目を通して欲しいことを伝え電話を切った。 「またすごいこと企画しちゃったね」と言われたけど、そう言われると嬉しい。私ってヘン? 2005年12月10日 やっぱり気になる。気になる「ピアノ」について再び考える。4月に使わせてもらったピアノ、あれ をまた借りる事は出来ないだろうか?現在は、ある施設に寄贈され音楽療法に使われているので、借 りる事をためらっていたのだけど…お願いしたら、もしかしたら貸してもらえるかも!? 思い立ったら吉日。スグにメールを送る。「ピアノ、貸してもらえますか?」スグに返事が届く。 「おっけ」 おぉ〜〜〜〜っ!なんと言うありがたい即答!!こう言うの大好き☆ また、高校生野球部の部員くんたちはボランティアで手伝ってくれるだろうか?ワクワクする。 平成17年12月13日 仕事帰り、お寺の奥さんに電話。 企画書を持っていくときに音源も一緒に持っていくことを伝える。 「楽しみにしています」との明るいお返事が返ってきて、私も妙に元気になる。 外はこの冬一番の雪が降り積もっていた。 平成17年12月14日 雪は一晩で何センチ積もったのだろう。早朝、久々に見る除雪車。 サンプル用に音源を作る。瀬木さんのDVDと吉川さんのDVDもあるので、これも持っていく予 定。今日か明日、企画書と共に持っていこう。 DVDはダメみたい...たしかサンプルビデオがあったはず。問い合わせてみよう。 平成17年12月15日 いくつかの音源と映像のサンプルを作る。 平成17年12月16日 みちよっちと一緒に、作ったサンプルと資料を持ってお寺さんへ行く。車で数分の場所にあるお寺 は、道路沿いにあって分かりやすい場所。中に入ると、ひろぉ〜〜〜い!!奥さんの入れてくれた暖 かくて美味しいコーヒを飲みながらちょっとおしゃべり。それから本堂を見せてもらった。広い!畳 張りの本堂だけど、座椅子がいっぱいある。ザブトンもいっぱい。これならパイプイスは必要ないか も…。お寺の周りは畑。どんなに大きな音を出しても大丈夫。やったぁ。すごいぞぉ。お寺でロッ クってのもいいなぁ…。なんて。 この場所でサンポーニャとピアノとチェロのバトルが見られる…いや、演奏が見て聴けるのかぁ〜と 思うと、緊張と興奮で身震いする。いや、寒かっただけなのかもしれない…。ピアノの搬入も、コン パネなどを使えば、少しの階段もなんとかのぼるだろう。また高校野球部のボランティアが活躍して くれるかな?この日は、忘年会の予定だったので長居せず。忘年会の会場へ行き餃子パーティにしよ うとおもったが、上手に餃子は焼けてくれなかった…。でも、信頼出来る音楽仲間たちとの忘年会は 楽しかった。来年の企画、どうぞよろしくっ♪ 平成17年12月17日 グッドタイミング!演奏者から問い合わせのメールが来た。出来上がった企画書の「詳細」部分と、 現在の進み具合を知らせた。 平成17年12月18日 ゲスト出演をお願いしている演奏者に詳細メールを送る。 すぐに了解の返信有り。 平成17年12月24日 ゲスト出演演奏者のマネージャーさんにも詳細メールを送る。以前からメールだけのお付き合いだけ ど、彼女とは、私が音楽を万が一辞めたとしても続きそうなカンジがする。なんとなく同士のような …。そしてマメな人(私はマメではないが…)。安心して相談できる人。感謝。即、返信が届く。 平成17年12月28日 演奏者から確認のメールが届く。 が、決定までこぎつけず…。次のメールが気になる。 |
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