2009.12.27号 06:30配信

■音楽屋♪（コラム）

〜2009/12/26　大衆ソウルシンガーインディライブは大爆笑！〜 １２月２２日のインディさんのクリスマスナイト＆忘年会は 驚きと、ちょっとした驚愕（？）と大爆笑のなか無事終わりました。 佐呂間公演の前に、紋別にある施設へ慰問のために出向いたインディさん。 ライブを待っていた利用者さんやその家族の方々は 「いったいどんな人が来るんだろうね」と思っていたそうです。 朱色の着物を着て、ひょっとこのお面をかぶりギターを持ってステージに立ったインディさん。 お面を外して白塗りの顔が出た時から、会場は驚きと笑いでとっても明るい雰囲気。 外はちらほら雪が降り出していて、施設スタッフの手作り「クリスマス会」イベントは ほっこりと温かい空間となってました。 利用者さんやそのご家族のみなさんはもちろんですが、そのみなさんを楽しませるために ずっと準備して働いてきたスタッフのみなさんまでもが共に楽しんでいる姿をみて あぁ〜インディさんを連れて来てほんとよかったな〜と思いました。 慰問公演を終えたインディさんは、スタッフが作った手作りのお料理を 会場のみなさんと頂きながら「とっても懐かしいクリスマス会です。感動です」 とおっしゃってました。 雪の降る中、佐呂間に向けて移動。 道中、午前中とは風景の違う一面真っ白な風景を喜びながらカメラに収めていました。 夜はメインイベントの「クリスマスナイト＆忘年会」 昼の衣装とは違い、夜は白地にラーメンの具が模様の着物。 頭にはアイヌ民族模様のバンダナとギター。 そして、ひょっとこのお面。 いったいこの人は何を始めるんだろう？そんな出で立ち。 どんなミュージシャンがやってくるのか、ほとんど知らないお客さまは お面を外して唄いはじめたインディさんを見てやっぱり大爆笑。 めったにお目にかかれない「白塗り」の顔と、オチがバレバレなオープニングで お客さんの心をぐぐっとつかみ、インディさんのエンターテイメントな舞台は ところ狭しと繰り広げられていきました。 13年前から芸風をいまのように変えて、ライブツアーをはじめたインディさんは 見た目に楽しい演歌や歌謡だけではなく、人の心に沁み入るような ソウルフルな歌も唄い、たくさんの拍手をいただいてました。 涙と笑いのステージは、最後まで元気がいっぱいのライブでした。 今回はもしかしたら見る事ができないかなぁ〜と思った「寸劇」が入った歌 『瓢箪山慕情』を、アンコールで演奏してくれたのがうれしかったです。 この時、インディさんのお手伝いをして下さったお客さまのおかげで大盛り上がり。 このツアーでは佐呂間だけの演奏だったそうです。 今年のライブ主催納めだったインディさんライブは 「夢創りパル」と「サロマアコースティックルーター」との協力で開催されたライブだったので みんなが一同に一年の締めくくりを一緒に出来てよかったな〜と思っています。 今年も一年、いろんなライブの主催をしてきました。 そのひとつひとつに興味を持って、来て下さったお客さまに心から感謝申し上げます。 来年も楽しいことを一緒に分かち合えるようなイベントを 主催して行けたらいいなと思っていますのでどうぞ、宜しくお願い致します！ ありがとうございました！