2003.5.26号 09:00配信


商店街に映画館がなくなったら?

(webnews札幌方面支局長・ぴかちゅ)


札幌の大通・狸小路界隈に買い物に出て、JR札幌駅のシネマコンプレックス「札幌シネマフロンティア」に映画を見に行った。日曜日なだけに、たいそうな混雑ぶり。小生は「シカゴ」を鑑賞。映画はすこぶる面白かったが、何だか複雑な思いになった。

札幌中心部では、松竹、東宝、東映が共同で設立した「札幌シネマフロンティア」の開設で、大通や狸小路商店街の映画館が一部廃館に。ちなみに古い東映と松竹の館は完全になくなってしまった。

北見でも商店街の映画館が消え、シネコンの進出。旭川にも郊外にシネコンが建った。だけど、商店街の片隅にある映画館がなくなるのは物寂しいし、商店街自体にも魅力が薄れてくるような気がする。シネコンでは途中入場ができず、完全入れ替え制。古い映画館の時、途中から入って、好きなところを何度でも見られた時代が懐かしい。

シネコンで確かに音響など設備は素晴らしくなった。僕にとってシネコンは「何でもあり」の百貨店のような映画館に過ぎなく、支配人がポリシーを持って番組を選べられる映画館が恋しい。

「ぷらっと立ち寄って、見られる映画館」の場末の雰囲気が消えてしまうのは残念にならない。

「札幌シネマフロンティア」がある「札幌ステラプレイス」。





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