2003.9.15号 00:00配信
9月13、14日の両日、紋別市博物館駐車場で、2004年に行う「オホーツクDOいなか博」のプレ事業「オホーツク食彩フェスタ2003」が開かれました。小生も3連休を利用して行ってみました。 ですが、なぜか人は意外とまばら。 混雑していたのは札幌のホテル料理長が陣頭指揮して調理した「ホタテと秋サケの網焼きバターソースかけ」の試食コーナーぐらいだったでしょうか。 DOいなか博は遠紋地区12市町村で行うイベントなのに、小生の住んでいた遠軽地区からは遠軽、生田原、佐呂間の3町しか出展せず。一方、西紋地区からはほとんど出展していたようです。 どうしたことでしょう???? 「食」をうたっているから「食べ物」を出せない自治体は参加を見合わせたと言う声もありますが、どうもなんだか・・・。 それに、会場にはテントやプレハブが並ぶだけで、肝心の食も、ただ料理されたものを食べるだけ。観光客目当て、いや、そうじゃなくても、青空の下で炭火で海産物を食べさせてあげるだけでもよかったのでは−。今回のような祭りのつくりではただの物産展だと思ったのは小生だけではないはず。 これじゃ〜。かなり無理のある祭り。 出だしの「食彩フェスタ」が、かつて失敗した「食の祭典」を思い起こさせてしまった・・・。 (札幌支局長・ぴかちゅ) |