2004.2.12号 11:00配信
アメリカでBSEが確認されたことを受け、日本では米国産牛肉の輸入禁止措置が続いています。テレビなどでご存じのように、牛丼チェーン最大手の吉野家では、米国産牛肉を材料にしており、この輸入禁止措置で客に牛丼や牛皿を提供できなくなりました。 きょう、所用でススキノに行ってきましたが、吉野家ススキノ店でもすでに牛丼の提供はできず、店頭には「休止」を知らせる張り紙が掲げられ、小生以外にもその張り紙を写真に収める人がおりました。 それにしても、この「牛丼休止」報道、フィーバー過ぎていないかね。きょう(11日)の夕方のニュースを見ていたけど、「最後の一杯」を食べる人に大勢のカメラを向けてみたり・・・。国内初のBSE感染牛の取材を担当した小生にとっていは、複雑な思いで眺めていましたねぇ。(札幌支局長・ぴかちゅ) |