2004.9.13号 14:00配信
9月11日、東京・多摩市のホテルで新聞労連(日本新聞労働組合連合)青年女性部の「全国代表者会議」が開かれました。 小生、実は弊社労組青年部の副部長を仰せつかっており、出席し、活動を報告して参りました。 (ウェブニュース札幌支局長<実は北海道新聞労組青年部副部長もやってる>・ぴかちゅ) 新聞労連加盟の地方・全国紙や通信社などの若手など約80人。部長の山田正美さん(朝日新聞)が「各社とも新規採用が抑制されて若手が減少している。内容を精査した上での活動が求められている」と強調。さらに組合離れなども指摘し、「一人ひとりだけではなく、みんなが興味を持つことが必要」と訴えました。 引き続き、各地方ブロックの活動報告が行われました。 会議で予定されていた日本プロ野球選手会の広報担当による講演「球団合併を考える」はスト問題の影響で中止となりましたが、代わりに新聞労連中央執行委員長の三浦克教さん(共同通信)が労組の在り方などを講演しました。三浦さんは共同通信で青森支局を振り出しに社会部デスク、横浜支局デスクなどを経験。神奈川県警不祥事や薬害エイズ問題で多忙を極めていました。 そうした時代に「組合って働く人たちに何ができるのだろうか」と考えたのが発端で共同労組や新聞労連に関わっていくことになったそうです。三浦さんは「若い人たちも労働組合が無かったら、会社がどうなるか、好き勝手にやられてしまうのではないかなど、想像力を働かせて日々、考えて欲しい」と強調していました。 それはともかく、会議の後の交流会の飲み席。 普段なかなか話すことのできない他社との人と話すのは面白かったです。ライバル関係にある会社のひととも、いろいろしゃべりましたが、その垣根を越えて意見交換するのは意義深いです。 内勤部門になって実は意外と、よそのことが見えていないのは自分のことだったりしてなどと考えてもしまいました。 仕事の悩みや、問題点などなどをくどくどといいながら酒を酌み交わしましたが、どの若手もいろんな悩みを抱えているんだなぁ〜って思いました。また機会があれば参加してみたいですね。 |
会議で講演する新聞労連の三浦委員長 |