2005.9.15号 03:00配信
先日(9月11日)の衆院選、出番となりました。 今年、選挙当日は普通の地方版はなくなり、第三社会面を「地方版」扱い。 各選挙区ごとに「第三社会面」のページを作ることになりました。 小生は、直接面を組む担当ではなく、サポートの役割。 全道版の各面との見出しの「ダブり」を防ぐため、全道版担当者が決めた見出しの文言と、 こちらの各第三社会面の見出しを照合したり、組み版の機械操作の補助などの仕事ととなりました。 出勤は午後6時。弁当を食べながらテレビを眺めます。 8時になると、ニュース開票速報。 早々と出口調査から、当確を打つ速報が流れました。 参院選は経験あったのですが、衆院選の出番は初めて。 本社6階のフロアーには、ぼくらのような整理(紙面レイアウトと見出し付け)担当、 各候補者の得票など、道内各地から送られてきたデータを処理するずらりと並んだパソコン、 当確を打つ上司、通信社から送られてくる音声による速報案内、 原稿の問い合わせをする小生の部署のデスク・・・・。 原稿は締め切りぎりぎりにやってきて、面の担当者や補助担当が、 原寸大のコピーを6階の各部署に走ってばらまく姿・・・・。 雑多なフロアーが妙な熱気に包まれました。高揚感というのだろうか。 小生は新聞記者にあらず、国政選挙には興味ありません。結果ももちろん。 関連の記事を読むのも、だれが当選するのかも。 だけど、この社内の熱気だけは、面白く感じましたな。 (札幌支局長・ぴかちゅ) |