2007.2.13号 12:00配信


思い出深い上司

(webnews札幌方面支局長・ぴかちゅ)


弊社の春の人事異動で、小生のいるグループから数人異動することになりました。

昨日はその送別会でした。
一人は小生の上司で、ちょうど一年前は全道版のトリノ五輪担当のデスク。
部全体で「五輪班」を組織することになっており、地方版グループからは小生が「出稼ぎ」することになりました。
全道版と地方版、仕事の中身はレイアウトと見出し付けでやっていることは一緒なのですが、
ただ、深夜に仕事していることと、時間の密度だけが異常に全道版の場合は濃いのです。


「千本ノックだ!」と称して、何度か五輪の全段面(15段。広告スペースがないページ)の整理を命じられましたが・・・。
小生の仕事は不慣れで失敗の連続。
突然、スケープゴートのように地方版から全道版に行って戸惑っていた小生。
だいぶ気を遣ってくれたのですが、彼に相当迷惑をかけてしまいました。

どういう縁かわかりませんが、それから数か月たって、そのデスクは地方版担当に移動となりました。
地方版は支社(釧路や北見など)の紙面を担当していて、記事を送ってくる支社はかなり
紙面レイアウト、見出しでアホな要求(後日後述したいとおもいます)をしてきます。

その理不尽さを怒ったり、地方版と全道版の「しきたり」(なかなか説明しにくい紙面整理上の作法が、
地方版、全道版にはあります)の違いに戸惑っている様子でした。

でも時間がたつにつれて、夜の飲み会をセットしてくれたり、
地方版のグループで仕事のしやすい雰囲気作りに尽力してくれました。
印象に残る、思い出深い上司だったです。
数年ぶりの東京勤務だそうで、当時とはまた、違う雰囲気、立場での仕事になることでしょう。
体にはお気をつけて、またどこかで一緒に仕事できたらいいですね。

(札幌支局長・ぴかちゅ)




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