2007.3.18号 04:00配信
札幌市中央区の旧拓銀本店ビルの取り壊しが進められています。 この本店、拓銀の経営破たん後には営業譲渡を受けた北洋銀行の大通支店 として使われました。 取り壊しが進むビルはインターネットで調べてみると、 1961年に完成し壁や床に大理石が使われた重厚なつくり。 老朽化が進んだため、立て替えることになったのです。 地上20階建てのビルに生まれ変わるのだそう。 会社の窓から解体作業を見るのですが、銀行だったせいでしょうか、 建物自体が頑丈で、解体も難義しているようです。 しかしながら、JR札幌駅かいわいに続き、 この大通り付近でも、ホールを備えた札幌市民会館が老朽化のため解体されます。 さらに、創成川通も、川を埋め立てアンダーパス化の工事が進んでいるほか、 創成川以東も巨大な高層マンションが建ちました。 小生の住む、円山と呼ばれる地区も、近所のメルパルク札幌が 郵政公社による運営施設見直しで3月末で廃止。 おそらく、跡地はマンションになるのでしょう。 裏参道は「マンション銀座」に輪をかけるような気がしてなりません。 話があれこれ飛び、今に始まったことではないですが、町並みはホントにすごい勢いで変わっています。 (札幌支局長・ぴかちゅ) |