2007.5.15号 16:00配信
子どもの意欲を、そがないように育てるのは難しいような気がします。 先日(この間書いた)「子育てサロン」に連れて行ったとき、 非常に些細なことなのですが、別の子どもが積んでいた積み木を小生の娘が取り上げたり、 ボールをつかんだりしたのです。 その積み木やボールを小生が娘から取り上げると、娘は悲しそうな顔。 一方「された」子はじっとこちらを見つめて、泣きそうになる子もいました。 でも小生の娘には悪気はないのだろうと思うのです。 「これをつかんでみたい」「これをさわりたい」という意欲の表れだと思うのです。 しかしながら「された」子どももいるのは事実。 親は「ごめんね」と言うしかないのですが・・・。 自分の家でチョットしたいたずらをすることがあるでしょう。 現にティッシュペーパーやら、紙をいじったりすることがあります。 まだ1歳と数日しかたっていないのです。 「余裕を持って受け止めなくては」。昼寝をする我が子を眺め、ふと思いました。 (札幌支局長・ぴかちゅ) |