ほぼ週刊さろま2001.3.7 10:00発行 第33号

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 ■■.................ほ ぼ 週 刊 さ ろ ま................■■
 ■........................2001.03.07 No.0033....................■

 わが町北海道佐呂間町より、町の様子、新しい情報を心を込めて発信します。

……┫巻頭言┣……………………………………………………………………………

先週は、各学校で学級閉鎖になったと編集後記にありましたが、最近風邪をひい
たことがない私もとうとうやられてしましました。これってインフルエンザなの
でしょうか?実は、小学校の学級閉鎖はインフルエンザだったとか・・・

3月になり、やっと暖かくなってきたサロマ・・?日曜日、月曜日ととても暖か
く道路は水だらけ。あちこちで車がはまり大変だったようです。月曜日は、夜ま
で町の除雪車が除雪作業に追われていました。やっと道路もきれいになり、佐呂
間にも春がやってくる、と思ったのは私だけでしょうか。今朝(火曜日)、外は
また冬に逆戻り。今日も除雪車は朝から除雪作業に追われていました。

佐呂間の春は、まだ先のようです。

今週は、記事少なめ。しかし、佐呂間から巣立っていく若者達は夢一杯です。
                               (なおき)

 ・サロマのことなら何でも可
 ・地域情報の記事を期待してます。みんなで作る「ほぼ週刊さろま」のために

……┫町長のつぶやきコーナー┣………………………………………………………

  ◆ 森林交付税の創設を願って (その4) ◆

過去3回にわたり、森林の公益的機能の重要性について述べてまいりましたが、
今こそ日本は、国の重大政策として森林の維持管理について必要な予算を投じる
べきだと言いたいのです。

そして、森林の正しい維持管理についてはその森林を保有している自治体が責任
をもって、その任務を果たさなければ成りません。そのために、私達自治体の責
任者は国に対して、各々の市町村のエリアに保有している森林全面積に応じて、
その管理のための財源を目的交付税として交付するように“森林交付税の創設を
願って”いま行動を続けているのであります。幸いにもこの活動の目的も少しず
つ理解され、具現化に向けての動きを感じて居るところであります。

ともすれば、私達は何処にいても美味しい空気を吸い、安全な水が飲めるのが当
たり前と思っているかも知れませんが、森林の恩恵無くしてあり得ないことを総
ての国民が認識しなければ成りません。

生きている樹木は常に大量の水分を保持しており、ある人は青々と葉を茂らして
いる木は「水柱」だと言っております。豊かな森林のことを「緑のダム」と言わ
れる所以が分かります。

今回、私が出席したフォーラムではNHKの「生きもの地球紀行」でおなじみの
柳生 博さんの話を聞くことが出来ました。今、私は柳生さんの著書『森に暮ら
す、森に学ぶ』を読んでいます。印象に残ることがあればこの掲示板で紹介した
いと思います。

3月の声を聞くと気温も上がり春の気配を感じます。新緑の季節ももうすぐです
ネ。                        (サロマバタフライ)

……┫サロマっ子の部屋┣………………………………………………………………

卒┃業┃お┃め┃で┃と┃う┃!┃
━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛
今年、佐呂間高校を卒業してはばたく人達のお話を聞いてみました。

☆今までは幼稚園や小学校からの友達がいて楽しくやっていたのに、これからは
 自分1人でのスタートで今は不安な気持ちで一杯です。
 しかし、それと同時に期待もあります。これからの2年間、自分の可能性を広
 げる為にも一生懸命頑張りたいと思います。
 寂しくなったらサロマで過ごした日々を励みにしたいと思います。皆さん応援
 して下さい。
                               (よしえ)

☆初めて親元を離れて生活するのと、旭川での友達づくりに不安が募りますが、
 自分で選んだ道なので悔いの残らない2年間を過ごしたいと思います。

                               (ともみ)

☆高校の3年間は充実していたのか、あっという間でした。受験に失敗して第一
 志望の学校には行けなかったけれど、どこの学校に行っても結局は自分の頑張
 り次第。
 これからも沢山の挫折や、道に迷ったりしてくじけそうになると思うけれど、
 そんな時には故郷である佐呂間でも思い出してかぼちゃんパイでも食べようと
 思います。
 私が佐呂間に帰ってきた時には学校給食が実施されていて、そこで栄養士とし
 て働ければいいですね。そうなれる様に頑張ります!!

                               (まるみ)

★今まで18年間、いつもみんな一緒だったね。しっかり者のよしえちゃんは、
 英語をいっぱい勉強して、国際交流に一役かえるよう頑張ってください。留学
 生との交流が、あなたの将来を方向づけましたね。

 いつまでもかわいかったともみもいよいよ独り立ちだ、きっとまた楽しい日々
 が待っていると思うよ、元気でね。

 まるみの良さを見抜けなかった学校は損失です、もったいない!どこへ行って
 も、持ち前の明るさを発揮して、いつも輝いていてください。最後になったけ
 ど、とうとう合格を勝ち取りました、おめでとう!!えらかったね。
                           (うめこおばさん)

……┫先週のニュース箱┣………………………………………………………………

  ◆ 第10回クロネコカップ ◆

 〜春の全国小学生ドッジボール選手権北海道大会帰町報告

去る3月4日、北海道立総合体育センター「きたえーる」にて開催されました、
【第10回クロネコカップ春の全国小学生ドッジボール選手権北海道大会】に、
我々若佐小ドッジボール団(チーム名:サロマ・若佐パンプキン)が出場しまし
た。

結果は勝利を収めることはできなかったものの、北都におけるスポーツの殿堂、
「きたえーる」にて、全道レベル(全国大会では北海道代表は例年上位進出)を
体感し、子ども達にとってすばらしい経験と自信につながりました。

本大会参加にあたり、ご協力いただきました多くの皆様に感謝申し上げます。

┏━━━━┓
┃大会結果┃
┗━━━━┛

第1試合 VS  NNAC(帯広市) 5:10
   大会規模か?テレビカメラか?緊張のためいつものボール回しができず。

第2試合 VS  ミラクルモンキーズU(札幌市) 8:9
   本来の感覚が戻ったのか勝ちが見えかかりましたが、さすが相手は試合
   経験が豊富でした。

第3試合 VS  プロジェクトD(江別市) 0:12
   さすが優勝候補、これくらいできないと全国大会開催の東京体育館には
   行けないのか〜(痛感しました)

                     (サロマ・若佐パンプキン監督)

........................................................................

○2/25(日) 『東京サロマ会』盛大に開催される。
                  今年の東京サロマ会は10周年の記念であり、佐呂間町から
                  堀町長を始め各団体の代表者及び各町内会長さんが参加し、
                  交流を深めて来ました。

         様子はこちらからご覧ください。
         http://www.webnews.gr.jp/saroma/01_307tokyo.html

○3/5(月)  『浜サロマパソコン教室』は予定された4回すべてを無事に
         終了しました。
         新たな教室は、みなさんの意見を聞きまた計画したいと先生
         は語っていました???期待しています。

         最終回の教室の様子はこちらから。
         http://www.webnews.gr.jp/saroma/01_307pc.html

……┫今週のお知らせ(来週号までの行事をお知らせします)┣…………………

○3/11(日) 『全町ミニバレー大会』
           主催 : 佐呂間町ミニバレー協会
           時間 : 午前9時 開会式
                午前9時20分 試合開始
           場所 : 佐呂間町体育館・佐呂間小学校体育館

         毎年盛大に行われる全町ミニバレー大会です。
         今年は39チーム、185名、中学生から中年紳士まで大勢
         の方の参加がありました。熱戦が期待されます。

○3/14(木) 『インターネットパソコン教室』
           主催 : 佐呂間郵便局
           時間 : 午前11時から午後3時まで
           場所 : 佐呂間コミュニティーセンター

         60才以上のインターネットを体験してみたいという方対象
         14名を募集したことろ、早くも定員いっぱいでキャンセル
         待ちの状態だそうです。
         楽しい教室になりそうですね。

……┫あっちこっちのサロマニアン┣…………………………………………………

  ◎サロマを離れて全国各地、いや、世界各国にいらっしゃるみなさま、
   あなたもやっぱりサロマニアンです。一緒にメルマガ作りましょう。
   投稿を広く求め、あなたの参加を心より歓迎いたします。     

佐呂間のみなさん、ティリマコーラ!マラウィのタニマサヒロです。

今日も「食」の話です。さて、どんなに貧しくても、また平和でなくても、人の
あるところにアルコールの途絶えたためしはない、と私は思います。みなさんは
どう思いますか?

マラウィに赴任した2年前、村落に人工授精の指導巡回をしてた時のお話です。
ある農家にバイクで到着したところ、男性が数人車座になって座っていました。
にぎやかに談笑と書けば上品ですが、酔っ払いの集団は5分も見ればみっともな
いだけです。実際、私自身も酔うとそうですから良く分かります。この時、私が
彼等の肴になったことは、容易に想像してもらえると思います。訳の分からない
英語とツンブカ語で矢継ぎ早の質問攻めです。「まあ、とにかく座れ!」と言う
ことで、ここは仕事の話よりも日本人ボランティアの顔を売るのが先決と決め込
み、車座に加わりました。この決断が良かったのか、得難い経験をさせてもらい
ました。

車座には男のみです。彼等はひょうたんの器と手製の紙巻きたばこを回し飲みし
ていました。右隣からたばこ、左からはひょうたん、と言った具合です。たばこ
は、別に変わったこともない自家製の刻みたばこです。問題はひょうたんです。
これは密造酒だ!と感づきました。何が入っているのか見当がつかない。。。泡
のある白濁液、つーんと鼻を突く匂い!悪性バクテリア含有か!?ウ〜ム。しか
し、ここは覚悟を決めて飲むしかないです。この時は好奇心が病原菌への恐怖を
克服しました。

ぐびり。「ぬるいっ」と言うのが第一印象。そしてどろりとしてすっぱい!のど
ごしは気持ちわるいが味自体は悪くない。どこかワインの酸味に通じている気が
しました。おう!どうだどうだ?うまいか?なんだか分かるか?アフリカビア−
だ!とまた聞かれるので、答えの変わりに「これはなんと言う飲み物か?」と聞
く。「ムコント!」「原料は何か?」「ミレット!(粟や稗)」「おう!ホント
か?玉蜀黍じゃないの?」「違う!粟だ!」

「俺は初めて飲んだよ。うまいよ!」「そうかそうか!ほら!」といってまたひ
ょうたん壷が回って来た。。。旨いとはいったものの、3度目の回し飲みでギブ
アップ。仕事どころかバイクでの帰路が心配になって来た。ここはもういっちょ
覚悟を決めて、逃げをうとう。唐突に「じゃあ、また来るから!」といって立ち
上がる。わあわあ言う中をそのままバイクで逃げました。あのままいたら、酔い
つぶれて帰れなくなると思いました。どぶろくですから、そんなに強い酒ではな
いと思うんですが、じっさい足腰にくる酒でした。

楽しくも得難い経験ではありましたが、他に心の隅に残った事があります。それ
は家族(生活)を犠牲にしても飲むと言う姿勢です。男性はどんな貧しい世界で
も強者で子どもと女性は弱者です。酪農振興をしての帰結が学費や保健代になる
と同時に「男たちの酒代になる高い可能性」もあるのか。。。と思うと、協力隊
活動に当たり考えさせられたエピソードでもりました。その後、私のお腹は変調
もきたさず快便が続いたことも付け加えておきます。ほっ。

今日はちょっと長くなりました。また次回もお楽しみに!では、ト−ナナ!

  JAPAN OVERSEAS COOPERATION VOLUNTEERS
  青年海外協力隊 10年度3次隊 家畜飼育 タニマサヒロ

  P.O.Box 8 Mzuzu A.D.D. MALAWI AFRICA
  mailto:tanimasa@malawi.net
   質問やお便りは上記までどうぞ。

 ◎谷さんのお姿はこちら
  http://www.webnews.gr.jp/saroma/01_0307tani.html

……┫ともの染め物日記┣………………………………………………………………

○月○日(○曜日)

染め教室の反省で毎日うなされる日々を過ごしていた私も、そろそろ復活して、
物産館の商品のパッケージを全面的にかえることにした。

それで商品をすべて引き上げて、さて、手書きの文章を入れて、透明な袋を取り
あちこち直したつもりがどうも気に入らない。次の日には、商品を店に並べない
と店も困る。あれやこれやと手直しをして、スキャナもプリンターもフル回転、
画面はフリーズを繰り返してイヤイヤ状態。結局PCに遊ばれながら、朝5時半
私がフリーズしてしまった。

その日の夕方4時にやっと出来上がり、慌てて物産館へ。しかし着いてわかった
げげげ、巾着袋と、暖簾と、大きなストールがない。あんなにがんばって作った
のに忘れてきた。取りにいっても間に合わない。がががが、、、それからずっと
頭はフリーズ状態。今日のパソコン教室も壊しまくり。

時間があったら商品を見に行ってね。袋に入れてない状態を試しにしています。
つめで引っかかれ、ぼろぼろかも。いろいろ感想を教えてほしいなと思います。
                                (とも)

……┫30年前の落とし物┣……………………………………………………………

  ◆ 昭和46年3月号の「広報さろま」より ◆

「雪どけ」・・・の表題で記事がありましたが、3月号の最初はこの表紙を紹介
します。表紙にはスキーに関する写真があり、説明にはお昼ご飯が楽しいとあり
ますが、何時・何処で・誰が・何をしたとき・・・のことか判りません??
しかし楽しそうな表情からスキー遠足かな、なんて想像できますが、どうかな?

写真を見ると、その当時と今のスタイルではずいぶん違っていますね。この写真
の本人・友人・知人の方、その当時の事を教えてください・・・期待してます。
                              (ダブルH)

 ◎記事の詳細と写真はこちらから
  http://www.ohotuku26.or.jp/saroma/mailmag/43_03_hyousi.pdf

……┫リサイクルの部屋(サロマ版)┣………………………………………………

【ください】・ビデオデッキ(写ればいいです。)
      ・テレビデオ (写ればいいです。)

【あげます】・子ども用室内テント「とびだすおうち」
       折り畳んでしまうことができます。
       子どもは狭いところが大好き、きっとお気に入りになりますよ。
       こちらを見てね。
       http://www.webnews.gr.jp/saroma/01_0307ageru.html

みなさんも【ください】【あげます】にどうぞご応募ください。

 ◎連絡は編集長まで → mailto:umeko@webnews.gr.jp

……┫編集後記┣…………………………………………………………………………

すっかり春めいていたのに、また冬に逆戻りの様相です。

この天候のなか、公立高校の入学試験がありました。昨日が学力検査で、今日が
面接です。そしてあとは発表を待つのみとなる訳です。受験生のみなさん、ご苦
労さまでした。ゆっくり休んで次のステップに備えてくださいね。

冬来たりなば、春遠からじ。この雪の向こうに暖かな春が、もうすぐそこに来て
います。暖かな春が待ち遠しいですね、みなさん。
                        (編集長 さくらうめこ)

       ・. *   .   ・  .  ・     .  ・ .     ・ .  ・.  ・.
     ・    **    .   ・       〇    ・  ・    ・ .  . ・.  ・
       ・ ***N   .       ・ o    ・  .      .    ・    ・
   ・. . *i****     ・  .  o    ・          ・         ・ .  ・
        X***J***      __П      ・/\/\     ・   . ・
       **X*****o*   /\  Ц\   ・/  \  \ ・  Д   .
      ******%*****/ 仝 \____\  /    \  \   (^^)     ・
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【ほぼ週刊さろま】2001.03.07(毎週水曜日発行)第33号
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   編集長:さくら うめこ mailto:umeko@webnews.gr.jp
   編集員:中 村 直 樹 mailto:naoki_n@d7.dion.ne.jp
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