ほぼ週刊さろま2001.3.14 10:00発行 第34号
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■■■.....W E E K L Y T H E S A R O M A.....■■■ ■■.................ほ ぼ 週 刊 さ ろ ま................■■ ■.......................2001.03.14 No.0034.....................■ わが町北海道佐呂間町より、町の様子、新しい情報を心を込めて発信します。 …………………………………………┫巻頭言┣……………………………………… 佐呂間町内の各小中学校は、今週から来週にかけて卒業式が行われます。卒業式 が行われるこの時期は例年ですと暖かくなるのですが、今年の佐呂間は寒の戻り とは言いがたいほどの寒さです。 しかし、今シーズンはこの寒さのお陰で雪が解けることもなく、思う存分ウィン タースポーツを楽しむ事が出来たのではないでしょうか。佐呂間町営スキー場も 雪が解けることなく、現在も営業を行っていますが、そんなスキー場も春に向け 新たな準備をしなければならず、来週20日をもって今シーズンの営業を終了す る予定です。最終日は、リフト利用が無料開放されるようなので、みなさん今シ ーズン最後のスキーを楽しんではいかがでしょうか。 (なおき) ◎町営佐呂間スキー場の写真はこちら http://www.webnews.gr.jp/saroma/01_0314ski.html ・サロマのことなら何でも可 ・地域情報の記事を期待してます。みんなで作る「ほぼ週刊さろま」のために ……………………………┫ 町長のつぶやきコーナー ┣………………………… ◆サクラチル 朝夕の寒さはまだまだ厳しく感じますが、日中の陽射しはすっかり春の訪れを感 じさせてくれます。 3月は、言うまでもなく受験のシーズンであり、高校受験生、大学受験生そして その家族の方々にとっては気持ちの落ち着かない時期だと思います。反面、努力 の結果、目的が達成され目指す学校に入学が決まった時の喜びは努力の2乗にも 3乗にも成ることでしょう。 私も3月になると毎年のように大学入試か国家試験の夢を見ます。その時は決ま って問題が解けずに困っている場面ばかりです。 当時は自分の実力以上の学校を受験しても担任の先生は何も言わずにいました。 今考えてみると、きっと先生はあきれていたのかも知りませんネ。その時私は、 自分の実力とはかけ離れた大学を受験しましたが、当然の如く「サクラチル」の 電報を受け取りましたが、懐かしい思い出であります。 多くの受験生の皆さんには「サクラサク」の電報が来ることを願っております。 (サロマバタフライ) ……………………………………┫四季のあれこれ┣………………………………… ◆チョット サロマ湖へ この時期としては異常な寒さのサロマ湖、3月12日朝現在、佐呂間町はマイナ ス20℃、昨日までのうららかな天気とは一変、ハナ水も凍るクソ寒い冬へと逆 戻りしました。 そんな中、サロマ湖岸へのドライブと洒落てみました。(あくまでも仕事です) 細く突き刺さるような小雪の中、快適な車から見える景色でも、やっぱり寒々と 広がるサロマ湖は、氷の世界でした。 皆さんは、キムアネップ岬から浜佐呂間へ抜ける湖岸道路というのを知っている でしょうか。夏から秋にかけては道路の両側に生い茂る原生の林は道路の上まで 伸びて、樹木のトンネルを駆け抜ける車道となっていて、真夏の30℃もヒンヤ リとした、天然のオアシスとなるところなのです。 冬は枯れ果てた枝が伸びているだけの道路ですが、その木々の先には、天然記念 物の「オオワシ」や「オジロワシ」が羽を休めているのです。あのワシ達がビッ クリするくらいたくさん、見ることができるのです。今日見たのは7羽ほどです が、カムチャッカや樺太からの冬のお客様は、この時期、ほぼ毎日のように、こ の場にいるようです。ウォッチングに出かけてはいかがですか。 (sai) …………┫今週のお知らせ(来週号までの行事をお知らせします)┣…………… 各学校、卒業式が挙行されます。卒業生のみなさん、おめでとう!! ○3/15(木) 『佐呂間中学校 卒業式』 9:30〜 ○3/17(土) 『佐呂間幼稚園 修了式』 10:00〜 ○3/19(月) 『佐呂間小学校 卒業式』 10:00〜 ……………………………┫あっちこっちのサロマニアン┣………………………… ◎サロマを離れて全国各地、いや、世界各国にいらっしゃるみなさま、 あなたもやっぱりサロマニアンです。一緒にメルマガ作りましょう。 投稿を広く求め、あなたの参加を心より歓迎いたします。 サロマのみなさん、ティリマコーラ!マラウィのタニマサヒロです。 今日も「食」の話であります。 雨季が始る頃(12月〜)から空気がしけりだし夜も寝苦しくなります。一日に 何度もスコールが降ります。 そんな蒸し暑い夜、ぱたぱたぱた、という羽音が窓から聞こえて来ました。最初 は静かですが、だんだんとぱたぱたぱたぱた、ぱたぱたぱたぱたっと増えていく 気配!はっと気が付くと屋内にも何かが飛んでいる!かげろうのような長い羽で ぱたぱたと飛ぶ虫!そうです、彼等は羽アリで巣別れの夜だったのです。 外灯には無数の羽アリ。しかも日本のアリよりもかなり大きい。だいたい2cm くらいで、羽まで入れると4cmはあるでしょう。良く見るとアリはアリでもシ ロアリで、身体もぼってりとしています。 彼等の巣は大きいものでは直径10メートルの丸山にもなるので、マラウィでは 良く目立ちます。畑や道路脇にこんもりとした土山があればそれは大概シロアリ の巣です。最初は墓かな?と思った程大きいので、知った時は驚き笑いました。 巣造りに10年や20年はかけているそうです。 おかしいのは、マラウィ人は、その巣山にも畝を作ってメイズ(玉蜀黍)を植え ていたり、巣山の上に大きな庭木やバナナが自生していることです。農民や地主 はけっして巣山を崩してなだらかにしようとはしません。これが典型的なマラウ ィアン思考です。日本のお百姓なら巣が大きくなる前に必ず平にすると思いませ んか?南部の巣はタワーのように数メートルも高く育つようで、写真映りは南部 産の巣がいいようですね。 その巣から巣別れの羽アリ達が無数に飛び立つ様は、まるで噴水のようで、ちょ っと幻想的です。ところが、羽あり達はタンパクが豊か、また大変美味しいので 外灯に集まるアリはもちろん、飛ぶ直前に巣穴から出て来たアリ達も待ち構えて いた子供達に次々に捕らえられ、食べられてしまいます。 「おいしいの?」と聞くと「うん、おいしんだ」と言う。確かに煎って外はカリ カリ、中身半生の状態で食べるとピーナッツのようで香ばしくおいしい!現地名 「グンビ」。雨季初めの風物詩的おいしい昆虫です。 では次回もどうぞお楽しみに!ト−ナナ! JAPAN OVERSEAS COOPERATION VOLUNTEERS 青年海外協力隊 10年度3次隊 家畜飼育 タニマサヒロ P.O.Box 8 Mzuzu A.D.D. MALAWI AFRICA mailto:tanimasa@malawi.net 質問やお便りは上記までどうぞ。 ……………………………………┫サロマっ子の広場┣………………………………… 6┃年┃生┃を┃送┃る┃会┃!┃ ━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛ 小・中学校では卒業する生徒を送る会が催されています。 ☆6年生を送る会で5年生は、クイズ$ミリオネアをやりました。ぼくは、みの もんたになりきりました。きんちょうしたけど、楽しかったです。もうすぐ6 年生がいなくなるのでさびしいです。 (佐小 5年 けんた) ☆私たち4年生は、踊りと笑点をやりました。踊りは6年生も真剣に見てくれて いました。笑点は、最初のほうは良かったんだけど、最後に、「これで笑点を 終わります。」と言ったとき、「え〜」と言うブーイングが流れました。そし て最後に、6年生へのプレゼントをわたしました。 ちょっと盛り上がらなかったけど、最初のほうは良かったし、プレゼントを喜 んでくれたので、よかったです。あと、数日間よろしくお願いします。 (佐小 4年 あゆこ) …………………………┫ともの染め日記 改め 畑日記┣………………………… ○月○日(○曜日) 佐呂間町でもビートの時期となりました。長い冬明けて初めて行なう作業です。 紙で出来た蜂の巣状の筒に土を詰め、種を落とし、土をかぶせ、それをたくさん 作っていきます。ビニールハウスの中で、ビートの種をまく仕事です。ポットの 種は、ビニールハウスの温度の管理を毎日行ない、水を与え、そうするうちに芽 が出て苗になります。 やがて温かくなって5月の連休になると、旅行客を横目に苗を畑に植える作業が 始まります。長い冬を、のんびりゆっくりと過ごしてきたうちの旦那は、ちょっ と仕事をすると息絶え絶えになり、そのうち、いらいらするらしく、ぷんぷんな んにでも怒りまくります。ちょっとは、ストレスと運動で、やせてくれればと思 います。(そういう私もダイエットしたい) ビートが終わると、芋、かぼちゃ、、、、いろいろと仕事が始まります。林でう ぐいすが応援してくれる畑の仕事も、あっという間にやってくることでしょう。 今年も、たくさん収穫できるといいなと、空を見ながら仕事する日がやってきま す。 ……………………………┫リサイクルの部屋(サロマ版)┣……………………… 【ください】 ◆ビデオデッキ(写ればいいです。) ◆テレビデオ (写ればいいです。) 【あげます】 ◆『水道取り付け式浄水器』(1年使用) アルカリイオン生成器に取り替え、不要になりました。 ◆『くまさんのお皿5枚セット』 陶製の仕切りのあるお皿です。 【縁組終了】 ◆子ども用室内テント『とびだすおうち』 みなさんも【ください】【あげます】にどうぞご応募ください。 ◎連絡は編集長まで mailto:umeko@webnews.gr.jp ◎あげますの品物はこちら http://www.webnews.gr.jp/saroma/ageru/ageru_index.html …………………………………┫30年前の落とし物┣………………………………… ◆昭和46年3月号の「広報さろま」より 『姑さんと同居したい』〜〜〜頼もしい娘さんの声〜〜〜の見出しで記事があり ました・・・現在では聞かれない話ですよね・・・。 現在聞かれるのは、家付き・カー付き・ばばー抜きですよね???違ったかな。 この記事は、青年・婦人の集いの開催された時のものです。詳しくは下記のアド レスからご覧ください。 (ダブルH) ◎記事と写真はこちらから http://www.ohotuku26.or.jp/saroma/mailmag/46_03_hujin.pdf …………………………………………【告知板】……………………………………… ┌────────────┐ │ ★スタッフ休業宣言★ │ └────────────┘ ☆『突然ですが』その1〜あべっちの場合 明日から2週間ほどフィリピンに行ってきます。CFFというNPOの主催す る「ワークキャンプ」に参加してきます。 詳しくは → http://www.mars.dti.ne.jp/~masayaka/cff/ 「ワークキャンプ」というのは、半分ぐらい口実で、要は2週間休みを取って 海外へ行って来ようというのですが、おもしろい体験はできそうかなと思って います。ともあれ、快く2週間も休ませて頂いた、職場の皆さんには、とても 感謝しています(本当に)。 というわけで、2週間ほど記事をかけないと思いますが、(いつも書いてない だろって)、ごめんなさい。帰ってきて記事になりそうであれば記事にしたい と思います。 PS:もし現地がインターネットできる環境であればメールしたいと思います ☆『突然ですが』その2〜なおきさんの場合 なんと、足の中の「ネジ」を取るのだと。昨年、ソフトボールで負傷した足の 骨を固定するのに、「ネジ」で止めていたんだと。それを取るのに入院するの で編集に来られないのだと。足の中に「ネジ」、サイボーグの世界だな。 はやく余分な「ネジ」を取って、頭の中の「ネジ」はしっかりと巻いて、編集 に出て来てくださいな!! ………………………………………┫編集後記┣……………………………………… サロマバタフライさんが受験した頃は、本当に「サクラサク」「サクラチル」の 電報で、受験の合否を知らせたのですね。 今年の合格発表の日、わたしはパソコンの前に坐っていました。インターネット で合格発表があったのです。受験番号と生年月日を入力して検索するのです。キ ーを打つ手が震えそうな気がしましたので、急きょ電話に切り替えかけてみまし た。(電話対応しない学校もある。)電話は混線していてかからず(ああ、どう しよう)と思った瞬間、ピンポーンと玄関に人が。これが郵便局の方で、「○○ さん(娘の名)のを持ってまいりました。」と起立して渡してくれたのは【電子 郵便】による合格者の発表でした。うれしかったです。助け舟のように思いまし た。配達員の方の顔を見た途端(受かった)ような気がして思わず「一緒に開け よう」と言ったところ、「いえ、内容には・・」とそそくさと帰られました。 電子郵便の対応をしている学校は多いですが、合格発表のまさにその時刻に玄関 に電子郵便を届けることができるのは、おそらくサロマ郵便局だけだはないでし ょうか。 その後、入学の手続きに郵便局を訪れた時、「合格なされたのですね、おめでと うございます」と言ってもらって、増々うれしさ倍増でした。 わが町には心暖かな郵便局があります。これもわが町自慢のひとつです。 (編集長 さくらうめこ) ……………………………………………………………………………………………… 《佐呂間町の関連サイトはこちら》 ◎サロマ町の公式サイトはこちら http://www.town.saroma.hokkaido.jp/ ◎日刊web新聞webnewsに「佐呂間町のなんでも掲示板」設置。 http://www.webnews.gr.jp/ から「掲示板index」をご覧ください。 ……………………………………………………………………………………………… 【ほぼ週刊さろま】2001.03.14(毎週水曜日発行)第34号 マガジンID:0000040784 発行元:ほぼ週刊さろま編集委員会 発行責任者:干 場 久 mailto:hoshiba@muratasystem.or.jp 編集長:さくら うめこ mailto:umeko@webnews.gr.jp 編集員:中 村 直 樹 mailto:naoki_n@d7.dion.ne.jp ……………………………………………………………………………………………… ◎バックナンバーはこちら http://www.webnews.gr.jp/saroma/mailmag/backnumber.html ◎登録・解除などはwebnewsからも出来ます。 http://www.webnews.gr.jp/saroma/mailmag/saroma_mag2.html ……………………………………………………………………………………………… このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して 発行しています。 http://www.mag2.com/ (マガジンID: 0000040784) |
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