ほぼ週刊さろま2001.9.26 10:00発行 第62号
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■■■.....W E E K L Y T H E S A R O M A......■■■ ■■.................ほ ぼ 週 刊 さ ろ ま.................■■ ■.......................2001.09.26 No.0062......................■ わが町北海道佐呂間町より、町の様子、新しい情報を心を込めて発信します。 …………………………………………┫巻頭言┣……………………………………… 秋本番!美しい紅葉を見せる山々の稜線。佐呂間では、秋祭りの賑わいが秋の深 まりに拍車をかけているように感じます。大雪山系旭岳ではすでに初雪が観測さ れ、ここ佐呂間でも朝晩の冷え込みは一層厳しくなりました。(あ!ストーブの 点検・・する前に、すでに点火してますぅ〜) インディアンサマーの月曜日、JA前の道路では、亜母羅子のメンバーがよさこ いを披露してくれていました。あの迫力はどこから湧いてくるのでしょう。狂牛 病関連のショッキングなニュースが飛び込んできたばかりの冷えた心に、熱い血 の流れを感じ、しばらく見入ってしまいました。 先日、狂牛病の正式報告が出され、日本は感染国と認定されてしまいました。こ の事実を受けて、佐呂間はもとより、北海道いえ日本中が不安の渦に巻かれてい ます。各機関が、情報集めや調査に奔走している様子がうかがえ、私自身一酪農 従事者として居た堪れない気持ちでいっぱいです。 今号は、狂牛病の記事で埋められています。佐呂間に住む私達が、それぞれ違う 立場の個人として思いを告げています。読者のみなさんからの思いも投稿して頂 ければ幸いです。沢山の意見をもって皆の手で佐呂間を危機から救いましょう。 (ももっち) ◎・・今週のサロマ。 http://www.webnews.gr.jp/saroma/01_0926_iku.html ……………………………┫ 町長のつぶやきコーナー ┣………………………… ●・・ 狂牛病について 英国獣医研究所から望んでいなかった結果が、9月22日未明に明らかになり、 調べた結果“狂牛病”との判定が下された。 このことによって極めて残念なことであるが、公衆衛生面ではハイレベルにある 日本が“狂牛病”の汚染国となったことは本当に残念でならない。今回“狂牛病” に罹患した牛は佐呂間で生まれ千葉県の酪農家で3年余り飼われている間に発病 したのである。 この病気は既に皆さんもご存知の通り“狂牛病”に罹患している牛の脳、脊髄や 眼球などが肉骨粉として飼料に含まれ、それを食べた牛が希に発病することが学 術上認められている。 従ってそんな肉骨粉が何処の国から輸入されたのか、そしてどのようなルートで 酪農家に渡ったのか、そのことを早急に明らかにするべきである。佐呂間で飼わ れていた同じグループの牛の存在は既に判明しており、近い内に全頭を処分して 脳の組織を調べることによって佐呂間の汚名は消えることを期待している。 しかし、たとえその結果が“白”と出たとしても、日本が“狂牛病”の汚染国と なった以上、何処の地域から発病しても不思議でないことを我々は覚悟しなけれ ばならない。幸いにも現段階においては、日本で飼育されている牛の生体検査の 結果は、疑わしい牛はいないと報告されている。 今後の対策としては、一日も早く感染経路を明らかにすること。飼養管理の中で、 疑わしい牛を発見した場合は直ちに関係機関に連絡し適切な対応をとること、検 査の結果少しでも疑わしい物は決して市場に出さないこと、与える飼料について も安全性を充分に確認すること、飼料を取り扱う業者は安全な飼料以外は販売し ないこと。 そのためには、農林水産省、厚生労働省双方がしっかりと連携を密にして正しい 指導と適切な対応を早急に取ることである。本町としても関係機関と充分な協議 をしているところである。 (サロマバタフライ) ……………………………………┫地域の話題┣……………………………………… 今回は、なんと言っても全国的規模の話題となってしまった狂牛病問題について みんなの思いを語ってみることにしました。それぞれの立場で色々な意見や思い があるはずです。まずはそれをさらけ出してみようではありませんか。 ●・・顔の見える関係を! 佐呂間の農業は先代の方々が自らの手で、開墾・入植し築いたものです。資本は 体と心と知恵です。この方々の苦労の賜物である空と海そして大地の恵みを受け て、私達はここで生活しています。 そして忘れてはならない命の恵み。私達酪農家はこの命が授かる瞬間や息絶える その時を見つめ、その度に一喜一憂し命の重要性を心身で感じて来ました。今回 狂牛病という恐ろしい病気が発生してしまった事は、とても残念でなりません。 一連の報道がされた当初は信じられない気持ちとメディアの不確かな情報に憤り を感じていました。正式に断定された事が報道された今、今後の対応が一番の気 がかりです。 農家はもちろんこれからが大変です。屠場への自主自粛が出されましたし、市場 の低迷化も予想されます。しかし、農家だけが犠牲になっているとは思っていま せん。開墾当時の方々なら家畜に与える餌は自らの手で、添加物ゼロの安全な物 を作っていたのですからー。機械の導入や、進歩する技術に頼りすぎて、生命に 携わると言う本来の職業のあり方を軽視してしまっていたのかもしれません。 誰かの非を問うのではなく、これから事態が広がらないように一人一人が知識と 意識を高める事が必要です。それぞれの立場で、耳で聞き、目で確信するべきだ と思います。生産者の声を聞き、消費者の意見を問う。そのためには、真実だけ が流れる情報網と、人と人の穏やかな人間関係の確立が一番のポイントでしょう。 生産者も一消費者であるという事を理解して頂き、各々が顔の見える関係であり たいものです。 (ももっち) ........................................................................ ●・・狂牛病で全国的に有名になってしまった佐呂間町 感染経路がはっきりしていないと言う事は、全国何処で発生してもおかしくない と言う事ですよね。佐呂間町や北海道・千葉県だけの問題では無いことは皆さん 理解しているとは思うのですが、今後大変なのは酪農家や肉牛を育ててきた生産 者です。安全と言われ続けた飼料を食べさせて来たのに「狂牛病」と診断された 牛が出たら牛肉も牛乳も食べたり飲んだりしないんでしょうか?食物は人が生き ていくためのエネルギーなのに、粗末に扱いすぎたんじゃないのかな。牛が食べ られないなら豚や鳥、魚を食べれば良いって事では無いと思ます。何か起こると 生産者や加工した人のせい?て変じゃないですか?私達が、今まで食べてきた物 を吐き出せる訳ではないのに・・・。食の重要性は解るのですが、今回の件は、 自分(私を含めて)が牛肉を食べて栄養たっぷりのミルクを飲んで来た事を忘れ ている様に思えるんですが。 (キリン) ........................................................................ ●・・一消費者として思うこと 我が愛するサロマが狂牛病で有名になってしまったが、本当にサロマが原因とは 決して思えない。何もはっきりしないうちにサロマ産の牛が病気になったという ことだけが一人歩きして、サロマのイメージを悪くしたり増して牛肉が食べられ ないとか牛乳まで飲めないなどと言うのもおかしいと思う。 でも、世の中ははっきりそっちの方向に走っていて、先日、カレーの材料に牛肉 を買おうとした時も店先にも品数がなかったし、焼肉屋でお肉を食べようとした 友人は、何度も何度も「牛にしますか豚にしますか」と聞かれたらしい。けれど 一番悪いのは報道ニュースに右往左往する消費者自身かもしれないと思う。以前 Oー157が発生した時にも感染源と疑われるカイワレ大根が敬遠され「やっぱ り食べにくいよねえ。」と平気で言うのが消費者である。表面に出た情報にだけ 振り回されているのが現状である。本当はもっともっと恐いものがいっぱいある のにそういうことには目を向けないで、全くずるいものである。もっと賢くなっ て本物を見分ける目を持ち、正しい判断のできる消費者でありたいと思う。 (うめこ) ……………………………┫ 町のできごとあれこれ ┣…………………………… ●・・東京リコーダーオーケストラ・コンサート 去る22日土曜日に開かれた東京リコーダーオーケストラ・コンサートは、赤字 の心配はどうなったか知りませんが、コンサート自体は大変なごやかで楽しいも のでした。 これは夢創り集団「パル」の主催でおこなわれ、いつもながらの手作りイベント で、事前の準備もさながら当日も忙しく立ち働く実行委員の姿が見られました。 とは言え、椅子並べも音響のセットも慣れたもので、出演者スタッフ一同、同じ 釜の飯を食うという思想も相変わらずいかされていました。 この日のメニューは特製カレー。ビーフとホタテとのメニューがありましたが、 オーケストラのメンバーが「ハーフ!」というどちらも食べれるメニューを注文 したところから「ハーフ」が大好評でした。ホタテもいいけどビーフがおいしい と評判で、サロマでおいしいビーフカレーを食べたと東京で宣伝して欲しいもの だと思いました。 またサロマでは「託児あり」がすっかり定着し、託児のお姉さん(!)も、また 預けられる子ども達も慣れたものとなっていました。 リコーダーというから単に笛を吹くのだと思っていましたが、笛にも色々な種類 があるのですね。鉛筆よりも小さなクライネソプラニーノというものから大きな コントラバスまで大きさも音色も様々でした。またオカリナやケーナやホイッス ルなどの楽器も紹介してもらい、大いにためになったコンサートでした。 またパントマイムとの合演も絶妙のハーモニーでしたね。思いの他多かった子ど ものお客さん達も、満足してくれたと思います。良かったね!またこんな機会が あるといいなと思わされた、楽しいコンサートでした。 オーケストラの皆さんは、宿泊所の緑館でも、サロマ湖に沈む美しい夕日と豪華 絢爛おいしいサロマの幸に舌鼓を打って、観客以上に満足されたと聞いています。 どうぞ、また来てくださいね。 ◎・・東京リコーダーオーケストラ・コンサートの模様はこちら http://www.webnews.gr.jp/saroma/01_0926ensou.html ........................................................................ ●・・佐呂間高校 公開研究授業をのぞいて 去る25日におこなわれた佐呂間高校の公開研究授業に行ってみた。こんな機会 でないとなかなか高校にも顔を出せないと思い、ちょっとだけのつもりで覗いて みたのだが、一番初めにのぞいたクラスが世界史で、「イスラム教の発展」だか をやっていて、おもしろくてついつい長居をしてしまった。 学生の時は世界史など一番嫌いな科目であったのに、今となっては興味もあるし 知りたいことだらけである。できれば高校にも通って、出席したい授業がたくさ んある。英語や国語も授業に出たいと思う。聴講生制度がでできればいいと本気 で思っている。丘の上の学校に、わたしも通いたい。 ◎・・佐呂間高校の授業風景 http://www.webnews.gr.jp/saroma/01_0926koko.html …………┫今週のお知らせ(来週号までの行事をお知らせします)┣…………… 9月26日(水) 生活推進員研修会 19時〜 於:町民センター 9月27日(木) 乳幼児検診 13時〜 於:佐呂間コミセン ヘルスアップ教室 10時〜 於:総合体育館 シルバー健康教室 13時30分〜 於:総合体育館 オーダーメイドプログラム 13時〜 於:スター IT講習会 19時〜 於:浜佐呂間中学校 9月28日(金) オーダーメイドプログラム 18時30分〜 於:スター 9月29日(土) お話し広場 14時〜 於:図書館 水越武講演会 19時〜 於:町民センター 長谷川知子講演会 19時〜 於:図書館 水泳指導日 19時〜 於:スター 9月30日(日) 異世代間交流パークゴルフ大会 9時〜 於:百年広場 図書館まつり 10時〜 於:図書館 10月1日(月) 赤ちゃん健康相談 10時〜 於:児童館 IT講習会 19時〜 於:浜佐呂間中学校 10月2日(火) 寿大学 10時〜 於:町民センター いきいき親子セミナー 10時〜 於:スター オーダーメイドプログラム 10時〜 於:スター IT講習会 19時〜 於:浜佐呂間中学校 ……………………………┫ちゅらさん サロマを斬る┣…………………………… ●・・魅惑の15分! 佐呂間に来て早5ヶ月。今日デントコーンハ−ベスターなるもに乗せて頂きまし た。 見てビックリ乗ってビックリ!!タイヤの大きさだけで威圧され、車とは違った 視界の広さにまたまたビックリ。気分はまさしく戦闘機『ガンダム』に乗ってい る主人公アムロ(わからない人ごめんなさーい。)のククルムチ。運転手さんが ボタンを押すと、コーンを倒す刃がウィーーンと出てきた。さあ、準備は整った、 いざ戦いへ!!勇ましく乗ったものの、自分では運転できないので運転手さんが 作ってくれた即席座席へすごすごと腰をおろした。とんだ戦闘機乗りである。出 鼻を挫かれた感じがしたが、バキバキバキーーー!!物凄い勢いで一度に6本の デットコーンが倒されていくのを見て、気分は爽快!いけいけーー!そのうち調 子に乗ってきてアムロだったはずが、なんだか気功師になったような気がしてき た。あまりにもばたばた倒れ過ぎて、まるで自分がものすごい気を放ってて、自 分がそこに居るだけで勝手にものが倒れていくような。 ワカが悦に入っている中、はっと気がつくと側に一台のトラックがこちらに合わ せて走っている。 突然ですが、皆さん想像してみてください。広いデントコーン畑で並んで走るデ ントコーンハーベスターとトラック。この、映画のような壮大な光景にワカはカ ーチェイスが始まるのでは・・・と、起こるはずのない展開にドキドキ。 いっきに、気功師から警察に追い詰められた悪党の気分である。一体何が・・・ と思っていると、トラックの上に切り取られたばかりのデントコーンが次々と注 がれ、デントコーン畑はものの15分で丸裸になりました。 乗っていた時間わずか15分。その間戦闘機乗りになり、気功師になって、その うえ悪党にまで・・・。たかが15分、されど15分。この原稿書くのに1時間 !!たっぷりと楽しみました。どうもありがとうございました!! 北海道万歳!佐呂間に乾杯!!侮るな、15分!! (ワカ) ……………………………┫あっちこっちのサロマニアン┣………………………… この前、里帰りをしてサロマの畑で働いていた「小梅」、学校が始まるので沖縄 に帰った。あれで終わると思いきや、パソコンがインターネットに繋がったらし く、続編が送られて来た。沖縄からサロマへのラブコールを送ってもらおう。 みなさん、頭がこんがらがってるかもしれないが、沖縄からサロマに来ているの が「ワカ」でサロマから沖縄に行っているのが「小梅」です。どうぞよろしく。 ●・・遠くからサロマを仰いで 久しぶりに長い期間戻っていた我が故郷サロマ。町の人たちの温かい笑顔、ゆっ たりとした大自然、少しの間しか離れていなかったのに、目にするもの、会う人 との間に流れる心地よい空気が深くココロに響いた。食べ物のオイシイこと!! 見慣れていたはずの景色の壮大さに胸打たれ、懐かしい涼しい空気の中、私の居 場所は変わらずにここにあるのだ、と肌で感じた。離れみて初めてサロマの環境 の良さ、居心地の良さに気付かされた。今、自分の故郷がサロマであることを、 ココロから誇りに思う。 (小梅) ………┫あべっちのスアル訪問記〜(スアルはフィリピンの地名です)┣……… (前回までのあらすじ) フィリピンに来て一週間。ワークも3日間こなし、生活にもだいぶ慣れてきた。 ●・・バースデイパーティー 昼のワークで結構疲れているはずだが、夜は夜で盛りだくさんのこのキャンプ。 出国してから7日目3月19日。この日はなんと日本から一緒に参加したキャン パーふみとの誕生日。それも記念すべき20歳の誕生日。これは、何もしないわ けにはいかないと、前前日ぐらいから本人には内緒でパーティーの準備が進めら れていた。この日も夕食が終わると、手分けして(中にはふみとを会場が見えな い場所でとどめている役の人も、これが一番たいへんだったらしい)準備が進め られる。こういうことになるとみんな手際がいいからたいしたもの。アルコール こそないが、ケーキ(フィリピンでも誕生日にケーキを食べる習慣はあるらしい )とジュースが用意され、あとは主役登場を待つばかり。 準備のかいあってか、何も知らずに主役が登場。そのとき彼の目に映ったものは ・・・。彼もキャンプ中に誕生日だということを自分でもいっていたし、少しは 期待もあったのかもしれないが、ここまで盛大にパーティーが開かれるとは思っ ていなかったらしく、目には光るものが。 さっそく、折り紙で作った首飾りがかけられ、ケーキのろうそくに灯がともると みんなでハッピーバースデイトゥユーの合唱。そのあとはジュース片手にゲーム をしたり大盛り上がり。そう、ひとつ面白かったのは、フィリピンでは、こうい ったパーティーのときにケーキの人の顔に塗りあう習慣があるらしく(顔にクリ ームを塗られた人は幸せに慣れるとか)、お皿に残ったケーキのクリームを手に つけては、すきを狙って人の顔に・・・。お互い顔をてかてかにしながら追いま わす光景は結構笑える。 それにしても20歳の誕生日をこれだけお祝いしてもらえるふみとがちょっとう らやましい。 ※来週も夜の話題を・・・。 ◎・・バースデイパーティーのときの写真もご覧下さい。 http://www.webnews.gr.jp/saroma/01_0926abe.html ◇・・このコーナーに関するご意見ご質問は(感想もお待ちしています) mailto:abemako@d9.dion.ne.jp …………………………………┫ ともの染め日記 ┣……………………………… ○月○日(○曜日) 農作業が忙しくなると、染をしたくなる。仕事が嫌になったというよりも、この 時期、畑のすぐそばにあるミズナラやヤマブドウの葉っぱが目に付くのだ。 ミズナラは鉄の溶液で黒く染まる。さらに別な溶液に入れて鉄に漬け直すとさら に濃い黒になる。面白いことに、木の葉は思いもよらない色になる。 真っ赤に色づいてきたヤマブドウの葉っぱは、酢酸で赤く染める。紅葉は赤く染 められる貴重な葉っぱであって、秋にしか手に入らない。 畑のそばには、染めたいものがたくさんある。しかし、手を伸ばせば届くその葉 っぱを採ることは出来ず、芋の機械に乗ったまま、通り過ぎていく。 芋の作業をしていると、毎日夕焼けを見ることが出来る。真っ赤な空をちらちら 見ながら、流れていく芋を選別していく。早く芋ほりが終わらないかなって思う。 仕事が終わると耳の中まで砂ぼこりが入り、真っ黒になる。目からは真っ黒な涙 がこぼれる。真っ赤に充血した目を毎晩何度も洗浄して眠りに就く。でも、夕焼 け空や木々の葉っぱを見ると、もう少しやっていてもいいかなとも思う。 台風の雨にも負けず、今年の芋は大きくてきれい。元気な芋たちを見送りながら、 終わったら早く染をしたいなあとわくわくしている。 (とも) ………………………………┫♪〜あれは30年前〜♪┣…………………………… ●・・昭和46年9月号「広報さろま」より ┌────“悪天候をぶっとばせ!”──────────────────┐ │ 実力?を出して猛ハッスル「第2回農民大運動会」 │ │ │ │格好の運動日和に恵まれて、先ごろ第2回農民大運動会がサロマ中学校グラ│ │ウンドで盛大に行われました。 │ │春先からの不順な天候続きで憂いがちの農家の人たちもこの日ばかりはハッ│ │スル。プログラムも、荷造り競走、力を出そう、また農産物名で決めるなど│ │種目によって部落それぞれ適任者がいるようで、以外に素質?のある選手が│ │たくさんおり、なかなか見ごたえがありました。 │ │応援、そのほか観客も予想以上の人出で会場はカラフルな色彩で賑わい、昼│ │時の場内アナウンスでは「お昼近くになりましたので牛の乳搾りに帰ってく│ │ださい」など、この大会ならではのユーモアな放送もあり、笑いの中に楽し│ │い一日を過ごし、明日への勇気を養いました。 │ │ │ │ 順位:1位 仁倉 2位 浜幌浪 3位 知来 4位 北中 │ │ 5位 若里 6位 職員 7位 富武士 8位 東西 │ │ │ └──────────────────────────────────┘ (Don) ◎・・記事はこちら http://www.ohotuku26.or.jp/saroma/mailmag/46_09_undoukai.pdf ………………………………………┫編集後記┣……………………………………… 今日はサロマの秋祭り。神輿の出発に先立っての挨拶で、「町の発展と町民の幸 せを祈って」という言葉に共鳴を覚えた。さて、編集はこのくらいにして、スタ ッフ全員で夜店でも見て来るかな。そしてチョコバナナと焼き鳥と綿飴を食べて、 サロマの発展と町民の幸せでも祈りとしよう、それがいい!! (編集長 さくらうめこ) ◎・・夜店の様子。(タイ焼きとタコ焼きとお好み焼きを食べた。) http://www.webnews.gr.jp/today/saroma/01_0925_7saroma.html ……………………………………………………………………………………………… 《佐呂間町の関連サイトはこちら》 ◎サロマ町の公式サイトはこちら http://www.town.saroma.hokkaido.jp/ ◎日刊web新聞webnewsに「佐呂間町のなんでも掲示板」設置。 http://www.webnews.gr.jp/ から「掲示板index」をご覧ください。 ……………………………………………………………………………………………… 【ほぼ週刊さろま】2001.09.26(毎週水曜日発行)第62号 マガジンID:0000040784 発行元:ほぼ週刊さろま編集委員会 発行責任者:干 場 久 mailto:hoshiba@muratasystem.or.jp 編集長:さくら うめこ mailto:umeko@webnews.gr.jp 編集員:中 村 直 樹 mailto:naoki_n@d7.dion.ne.jp ……………………………………………………………………………………………… ◎バックナンバーはこちら http://www.webnews.gr.jp/saroma/mailmag/backnumber.html ◎登録・解除などはwebnewsからも出来ます。 http://www.webnews.gr.jp/saroma/mailmag/saroma_mag2.html ……………………………………………………………………………………………… このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して 発行しています。 http://www.mag2.com/ (マガジンID: 0000040784) |
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