ほぼ週刊さろま2002.1.9 10:00発行 第77号

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 ■◎▲.....W E E K L Y  T H E  S A R O M A......▲◎■
 ▽◆○...............ほ ぼ 週 刊 さ ろ ま...............○◆▽
 ●□★...................2002.01.09  No.0077.................★□●
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 わが町北海道佐呂間町より、町の様子、新しい情報を心を込めて発信します。

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【巻頭言】                                〜ももっち
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2002年も明けて一週間が過ぎましたが、みなさんお正月ボケなんてしてませ
んか?普段の生活ペースを取り戻すのに苦労している方もいるのではないでしょ
うか。関西の方では、41年振りの大雪で交通機関が混乱しているというニュー
スが飛び込んで来ましたが、ここサロマは、吹雪く事もなく穏やかに経過してい
ます。

“初夢”“初売り”など、“初”のつくものは沢山ありますが、私は新年早々、
“初失敗”をしてしまいました。っと申しますのは、年賀はがきの買い置きがな
くなったので、市販のインクジェット対応はがきに印刷し、いざ投函。郵便ポス
トに入れて手を離した直後に思い出してしまったんです。切手を貼り忘れた事を
・・運悪く日曜だったため、郵便局の開かない自動ドアを手動で開けて中へー。
「すみません、年賀状に切手を貼らずに投函してしまったのですが・・」なんと
も情けない様です。雪降りの中、嫌な顔一つせずポストを開けてくれた局員の方
の親切を有難く感じました。新年から、こんなドジぶりで先が思いやられます。
これは天性かも・・

町営スキー場が待ちに待ったオープンを迎えました。スキー場に近い我が家を、
山の頂からの灯りがぼんやり照らしています。雪が降ると、除雪の「パーポーパー
ポー」という音が聞こえます。その度、「救急車が来たー」っと外に飛び出して
しまう野次馬の私です。そうそう、いつも思っていたのですが、あのスキー場の
山は何という名の山なのでしょうか?

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【町長のつぶやきコーナー】              〜サロマバタフライ
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 ●・・御用始め

皆さんも、そろそろ正月気分も取れた頃と思います。今年の佐呂間の天気は一体
どうなったのでしょう。年末から今日までこんなに穏やかな天気が続いたことは
かって無かったかも知れません。今年一年がこの様に穏やかな日々であれば申し
分無いのですが、そんなことは当然にして無理なことでしょう。

さて我が佐呂間町株式会社も1月7日に“御用始め”をしました。昨年から持ち
越された課題は余りにも多くそして難問ばかりでありますが、社員一同しっかり
と頑張って行こうと誓ったところです。

今日から本格的に事業が始まります。今年もこのコーナを通して出来るだけいろ
いろな情報を提供させてもらいながら購読者の皆さからの意見も頂きたいと思い
ます。

今年の年賀状の中に多くの方々から、“ほぼ週刊さろま”を視てくれているとの
添え書きがあり驚きました。

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◆◇【新連載〜釜爺の丸太小屋便り】               〜釜爺
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 ●・・前段として

2002年の元旦の朝は、カムイシレトの陰側からの打ち上げ花火の音で目覚め
た。早朝6時、ロフト部屋の三角の明かり窓には、裸木の梢が微動だもせずに鎮
まりかえっている。ベットから仰ぎ見る天窓に朝星の残光があった。穏やかな新
年の夜明けである。

花火は新年恒例の幌岩山登山の合図の祝砲でもあるのだろう。北向きの窓のカー
テンの隙間から音の方角を望むとカムイシレトの先端あたりの道路上に、光が迫っ
てきた。もしやと寝ぼけ眼を凝らして見たが、花火ではなくて車のライトの輝き
だった。

 ●・・さて、新米のボクとしては、まずは自己紹介をせねば…

親しい友達は、「おじいちゃんになれないおじさん」と同情を込めて言う。これ
は、子供達三人共、いい歳なのに結婚しないのでじいちゃんになれないでいる事
…勝手なお世話といいたいけれど他人の孫をみては物欲しそうにしてるのは自覚
しているから…云われてもしょうがないか…「女らしいハマコウ」という人もい
る。かの有名人に容貌が似ているからというのだけれど、そんなに似てるのかな
と呑み会で確かめたのが失敗だった。似てる似てるの大合唱…でも、前段の「女
らしい…」はどういう事かと聞きたいけれどまた大合唱が起こりそうな悪い予感
がするので聞くに聞けないでいる。

 ●・・さて、通称「釜爺」のいわれだけど

「窯爺」なら陶芸などいそしんでいる爺さんといいうことにでもなるのだろうが、
窯ならぬ「釜」にご注目…話は、2001年の新年にさかのぼる。友人の「まる
ちゃん」が還暦を迎えた。芝居を通して知りあった仲間が集まって祝うことになっ
た。丁度、一年ずれで四年間、還暦が続く仲間の会ができた。名付けて「桜会」
その道の怖い集まりを想像される方もいるかと思いますが、世話人が「女らしい
ハマコウ」のボクだもの…心やさしき人ばかり…まるちゃんの還暦祝いの席で、
ボクの裸山に桜の花を咲かそう…という事になった。高校の前から真正面の白く
広がる裸山がそれですので、桜会のお助けマン…いませんか会員には寄る年波で
結構きつい作業なんです。

 ●・・話が横道にそれましたが…

その桜の植樹の呑み会で、燻製造りをやろうかという話になった。そこで、十数
年間も休眠していた地場産品のスモーカーに、今一度、目覚めてもらうことになっ
たのである。仲間の息子のヒロちやんが中標津農業高校の燻製造りの先生で、教
えを乞うた。眠っていたスモーカーが目覚めた。燃料はプロパン…取り扱いの有
資格者のボクが自然の成り行きでその担当となってしまったという訳…遊びに来
ていた、まるちゃんの孫の「花と夢」が慣れないスモーカーの前で煙と悪戦苦闘
しているボクに厳しいお言葉…ーおじさんそれしかできないの?ー以来、ボクは
「釜爺」になったのだ。

イノシシのジャーキー造りの依頼が来た。群馬県のハンターからイノシシの枝肉
が送られて来た。「緑と花のふるさと」をキャッチフレーズにして村おこしをし
ているその村では、植えた花を荒らしまわるこの害獣に手を焼いていた。何とか
肉など有効活用出来ないものかという。切実な願いを受けて「桜会」の夏はイノ
シシだの鹿だの熊肉などとの格闘で明け暮れた。約百キロの肉を加工したことに
なる。勿論ボランテアー。

 ●・・さて、本題の「丸太小屋だより」

地場産品開発センターの施設はさすが至れり尽くせりで申し分ないけれど、使用
時間が限られているために、何日もかけて低温(30度以下)で燻煙、熟成させ
る[冷燻]は無理な話。そこで手作りスモーカーが丸太小屋のテラスに誕生する
ことになる。樹齢は定かではない。空洞なので年輪を辿ることが出来ないのだ。

直径が1メートルの栓の大木が朽ちかけていた。久しぶりにチエンソーをまわし
た。丸太小屋造りの十数年前の活力がよみがえってきた。一週間後に大木スモー
カーの雄姿が出現、頭上の円筒から桜のチップのあおい煙がたなびく師走となっ
た。鮭、16本(3枚に下ろすので32枚、漬け込み2日間、燻煙3昼夜)地鶏
廃鶏10羽(ソミュル液漬け込み5日間燻煙18時間)が戦績である。まぁまぁ
の出来と自負していたが食した桜会との呑み会での評価もまぁまぁでホットする。
なんとも穏やかな新年の幕開けである。

パソコン疲れの視線を窓辺に向けると朝日の射す採餌場に鳥達がやってきていた。
丸太の壁を叩く音がする。いつもの赤ゲラだ。餌台のボスはカケスのケー助だ…
ヒヨドリの夫婦がみかんをたべにくるのを追い払ってしまう。台を乗せている太
い切り株を逆さまになつて餌のこぼれをついばんでいるのは、ゴジュウガラ、青
グレーのスーツでビシットと決めて目の下に黒くアイラインを引いている。どこ
かで見たような…アイラインを引いた野球選手…そうか、かのイチローだ。小柄
でしなやかな身のこなしは…

5年かがかりで造りあげた、この丸太小屋…40代の初めにカナダのBC州ラック
ルジュンで、自分の息子の年齢の若者達と丸太と格闘した20日間…夢を語り合う
場面では同じ想いを共有し合ったっけ。彼らも今はあの時のボクの年齢になって
いる訳で、彼らの夢は果たせれたか…釜爺は老いてますます夢を追いかけていま
すよ…

児童文学者関係の合評会で会心の作といきごんだ作品がめった叩きのモグラ叩き
…意気消沈…暮れに掲載された80枚の「小鳥の学校」が取材した方々に喜ばれ
て買っていただいたことなどでまた書く気持ちになってきた。続きは無いのです
か…の言葉にはげまされて。
 
パソコンをたたく位置から右に大木スモーカー左に小鳥達の採餌場を望まれます。
それらとのふれあいの日々を発進させていただきたいとおもいます。

 ◎・・釜爺の丸太小屋はこちらから。
    http://www.webnews.gr.jp/saroma/02_0109_3.html

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◆◇【新企画〜佐呂間町の自然・地質編】           〜I原先生
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オホーツク海沿岸のサロマ湖の南東部に位置する佐呂間町に暮らし始めて、2年
目を迎えた。業務の合間に町のサークルの方と地質巡検を実施した際のビュウポ
イントを幾つか紹介いたします。

 ●・・杉本の沢

先ず、サロマ湖岸近く国道238号線を挟んで、佐呂間別川の左岸下流域に位置
する杉本の沢林道の路頭を訪れた。
灰白色の砂岩と黒色の泥岩の互層が見られる。これは海底斜面を流下する混濁流
物が堆積した海盆堆積地層である。
さて、この明瞭な層理を示す砂岩と泥岩の互層は当時のどんな自然環境の変化を
示しているのだろうか。

 ●・・仁倉の火山灰

次に、佐呂間別川に沿って道道103号線を約4?ほど南下した仁倉小学校の東
方に軽石流二次堆積物から成る火山灰の露頭がある。これは約11何年前の屈斜
路火砕流堆積物であり、爆発的な屈斜路火山に端を発する火砕流によって形成さ
れた台地の先端部だといわれている。近づいて露頭を観察してみると、多くは灰
白質の細粒で、しかも葉理が見られる。
また、炭化した木材の破片が所々に含まれていた。近くでは、この火山灰の丘陵
地を家畜用穀物を栽培する畑として造成し、唐黍が栽培されていたが、火山灰中
の活性アルミニュウムが主に作物の生長を阻害するため、今もカリウム質肥料と
炭酸カルシウムを加え、土質改良をしているとのことでした。

 ◎・・現場の写真をご覧ください。
    http://www.webnews.gr.jp/saroma/02_0109_1.html

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【あべっちのスアル訪問記】(スアルはフィリピンの地名です) 〜あべっち
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(前回までのあらすじ)
日本食のディナーにフェアウェルパーティー、さらにはダンスパーティーと続く
が、最後の夜はまだ終わらない。

 ●・・最後の夜(2)

フェアウェルパーティーのあとのダンスタイムも一段落し、ようやく静けさを取
り戻し始めると、突然集合がかかる。建物前の土のスペース真ん中には、いつの
まにだれが作ったのか、木が積まれている。

「子どもの家」最後の夜、今度こそ最後のイベント?は、そうキャンプファイヤ
ー。木の周りを丸く取り囲むと、さっそく火が灯される。こうして火を囲むと、
さっきまで大いにはしゃいでいた気分が急に厳かな気持ちになってくる。

理事長の二子石さんが最初に話をし、そのあとそれぞれがこのキャンプの感想と
一緒に参加した仲間へのメッセージを順に語る。ただそれだけのことだったよう
に思うが、火を囲むことでなにか普段ただ話をするのとは違う、なにか湧いてく
るものがある。

日本でキャンプファイヤーというと、歌ったり踊ったりといった盛り上がった雰
囲気の中で行うことが多いけど、こうして静かに火を囲むというのもまたなんと
もいえないものがある。そういえば、日本でもキャンプファイヤーが終わったあ
との残り火を、静かに囲んで見ていることを私は好きだ。ろうそくの火もそうだ
ったが、火には何か不思議な力があるのかもしれない。

火の周りで、それぞれが何かこみ上げてくるものを、言葉にならない言葉で語る
と、最後は互いに握手し抱き合いながら、いよいよ最後の夜はふけていく。

※翌朝には「子どもの家」ともお別れ。なかなか寝れずにあっという間に朝を迎
 える。そういえばフィリピンの朝って・・・。

 ◎・・残念ながらこのときは写真どころではなかったので、写真は無し。つた
    ない文章からですが皆さんの優れた想像力で思い浮かべてみてください。
     
 ◇・・このコーナーに関するご意見ご質問は(感想もお待ちしています)
    mailto:abemako@d9.dion.ne.jp

☆今回私が参加したワークキャンプは来年も行われます。申し込み受付をしてい
 ますので、もし興味がありましたら、下記ホームページをご覧下さい。
    http://www.cffjapan.org/

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【好評ワカの〜ちゅらさん、サロマを斬る】             〜ワカ
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みなさん、明けましておめでとうございます。新春のお慶び申し上げますという
時候の挨拶がとても不似合いな極寒の地で2002年の幕開けを迎えた事を大変
嬉しく思っています。今年は午年!ワカも午年!!反省はしても後悔するな!を
モットーに昨年よりも駆け抜ける年にしたいと思っています。

さて、23歳の娘が股引・ババシャツ・カイロを身にまとって牛と戯れている話
を毎回するのも色気が無い。ということで、今回は実習のお話はお休みにして、
正月特別バージョンをお伝えいたします。題して・・・・「実録24時!?ワカ
は登った!体験した!」

2001年、最後の驚きは北海道では大晦日にもご馳走を食べるという事。初め
に聞いたときには「この家だけなんじゃあ・・・」と半身半疑っだったのだけれ
ど、何人かの人に尋ねるうちにそれが確信に変わり、確信に変わったときにはご
馳走はすでに胃袋の中。1日の早朝には佐呂間町名物!?「初日の出ツアー」に
参加する予定だったのですが、あまりのご馳走ぶりに「山登りかぁ・・・大儀だ
なぁ」と2002年を目の前にして、怠け者丸出し!!それでも行ってきました、
「初日の出ツアー」!参加者は朝5時に「緑館」に集合。それから幌岩山の頂上
を目指すのですが、まだ登山も始まっていない緑館から幌岩山のふもとへの移動
だけで、大丈夫かな?と思い始めた。

それでも、「難所は2箇所くらいかな・・・・」というKさんの言葉を、生まれ
たばかりの赤ん坊のように素直に信じたワカは、調子に乗って前方にいたんです
が・・・。雪道さえままならないワカにとって、雪山はエベレスト山のように厳
しく、登山開始10分後には、「後ろからゆっくり行こう」と決断。でも、集団
から離れ、自分のペースで歩き始めると不思議とそれまでの辛さから開放されて、
薄く暗い雪山を楽しもうという心の余裕まで生まれてきた.深呼吸してみたり、
生き物の足跡を探したり、木の枝を踏む音を楽しんだり、空を見上げたり・・・。
一通り自己満足な世界を楽しんだ頃飛び込んできたたて看板をみると、まだ6分
の1。その時、ワカの感覚では難所を5箇所は乗り越えていた。もし、この場に
前方にいるであろうKさんがいたら、「Kさんにとっての難所はどこ?」と聞い
てみたいところだ。

しかし、聞きたいなら登るしかない。徐々に明るくなってくる空を気にしながら、
何とか日の出には間に合って頂上に到着!空も晴天!空気も澄んでいる。「でた
よーー!」という誰かの声に、皆振り向く方向はひとつ。そこには「これぞ御来
光!」というしかないほど神秘的、且つ立派な日の出。この日の出を見れば何故
日本人が日の出を見る習慣が出来たのかがわかるような気がする.心がすぅーっ
と洗われて、今年もなにかいい事が起こりそうだな。と思わせてくれました。

佐呂間町にいるからこそ出来た素敵な体験。2002年が皆さんにとって良い年
になりますように・・・・・

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【サロマっ子の広場】                 〜ほぼさろKIDS
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 ●・・かえってきましたっ☆(成田のおばあちゃんのおうちへ行ったかなえ)

おひさしぶりです〜!そしてあけましておめでとうござります!わたしは1/1
に成田山におまいりにいってきましたヨ。かなり人がいっぱいいた。前に進めな
いヨ〜おされる、つぶれる〜ってかんじで。除夜の鐘も、聞きました!あとディ
ズニーランドにも行ってきましたよ〜。1/4にいったのでチョー込んでたっ!
その日だけで50000人も人が入ったんだって!50000人=北見の人口の
半分だよっ、すごい・・・シンデレラ城の写真もとりました。その他にも、いろ
いろありました。

 ●・・今年もひょうきんピロロン語録(ピロロンはキノコが嫌いです。)

子どもは数の子、大人はキノコ。子どもは数の子が大好きで、大人はキノコが好
きだということ。と言い捨てて、ピロロンはみぞれの中、今日もスキー場へと出
かけて行きました。

┏━━━━━━━━━☆ とっても大切なお知らせ! ☆━━━━━━━━━┓
┃☆☆.。.:*・     “サロメルKIDS”が独立します!   ・*:.。.☆☆┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

今まで毎月最終週の「ほぼさろ」に付随して配信してきた“サロメルKIDS”
ですが、今年からは独立したメールマガジンとして別個に配信したいと思います。
つきましてはみなさまお手数ですが、下記のアドレスから“サロメルKIDS”
の購読予約をしてくださいますようお願い申し上げます。

“サロメルKIDS”の配信日は今までどうり毎月最終週の水曜日、午前10時
です。「ほぼ週刊さろま」同様、これからもよろしくご愛読くださるようお願い
いたします。

 ◎・・“サロメルKIDS”の購読予約はこちらから
    http://www.webnews.gr.jp/saroma/mailmag/kids/saromel_kids.html

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【あれは30年前】〜昭和47年1月号「広報さろま」より     〜Don
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 ●・・“まち一番”「珠算2段」 佐小6年 堀 口 智恵子さん

珠算2段、先日の管内珠算選手権(美幌)準優勝、管内でも小学生では現在2人
という希少価値。会ってみて、この子が2段と改めてみる。本人はいたってのん
びり、有段者なんて誰のこととでもいいたげな顔。

3年生の4月から河合塾へ通いはじめたというから、3年足らずで有段、いわゆ
る天才?の部に属するでしょう。得意な科目は?「別になにもない」とあっさり
いう。こちらの思惑は完全に外れた。いじ悪く「体操と昼食の時間かい?」と聞
くと、笑って否定もしない。競技会ではあがらない?「なんでもない」これも簡
単。何事も無欲さが成果を上げるらしい。先生評も「練習は人一倍熱心だ」とい
う。少なくとも1日1回は必ず珠算に取り組む。さもありなん。これからの健闘
を祈ります。

 ◎・・記事はこちら
    http://www.ohotuku26.or.jp/saroma/mailmag/47_01_itiban.pdf

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【今週のお知らせ】                       〜なおき
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1月 9日(水) たまご教室 町民センター 10時
         かんたん引き締めビクス スター 19時

1月10日(木) オーダーメイドプログラム スター 13時
         はつらつリズムウォーキング スター 14時
         かんたんリ楽ックス スター 15時
         こりこり解消水中運動 スター 20時

         ふれあい給食実施専門委員会 佐呂間コミセン 19時

1月11日(金) 燃やせ!体脂肪水中運動 スター 14時
         オーダーメイドプログラム スター 18時30分

         一輪車検定 児童館 15時

1月12日(土) 図書館移動映画鑑賞会 浜佐呂間活性化センター 10時

         パーフェクトボディーアクア スター 18時

1月13日(日) 成人式 町民センター 13時

 ◎・・スターの新メニューについてはこちらをご覧ください。
http://www.town.saroma.hokkaido.jp/osirase/star/osir_plrogram2001_3star.html

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 ●・・わかさ冬まつり

    新年1月13日(日曜日)わかさ冬まつりに協賛します。
    (NPO法人 ふれあいinさろま)

    午前9:00〜11:30まで、骨組みと糸付けを、仕上げ作業
    午後1:00より凧揚げ大会。

    江戸凧10枚、こま凧50枚が若佐の空に揚がります。
    その他の行事もあります。どうぞお出かけ下さい。

    凧の写真です。
    http://www.webnews.gr.jp/saroma/02_0109_2.html

 ●・・大槻哲也スケッチ展

    農民画家“てっちゃん”のスケッチ展が町内永代ギャラリーアクシアで
    今月いっぱい開かれています。今回の作品は『冬の景色』が中心です。
    ぜひご覧ください。

     http://www.webnews.gr.jp/today/saroma/02_0105_2saroma.html

 ●・・ナイタースキー教室のお知らせ

    1月14日(月)より始まります。(毎週月・火の計8回)
    午後6時30分〜8時30分(小学生は8時まで)
    当日6時よりロッジにて受講料を添えてお申し込みください。

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【とものおきらく日記】2002年、染め日記を改め         〜とも
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 ●・・○月○日(○曜日)

元旦特割切符で子供たちを連れ静岡の富士市に帰省した。乱気流でジェットコー
スター並の飛行機におののき、元旦だというのに大都会は渋滞で、疲れ気味にやっ
と家へ。富士山は夕焼けに照らされ、赤く染まり、娘が窓から歓声を上げる。庭
には、ミカンが木になり、水仙が咲いていて、雪国とのギャップが激しい。

父が年に一度しか会えない孫をあちこちドライブに連れていってくれた。おしゃ
れなケーキ屋さん、富士五湖、お土産やさんでみる陶芸や染めの商品、お茶やハー
ブ商品、木工芸、古布商品、和風な家具、家財、あれこれ楽しめた。瓦屋根やコ
ンクリートへい、お茶畑、細くくねくねした道、、、北海道ではあまり見られな
い景色をたまにみていると、自分自身のしていることを客観的に見る事が出来る
ような気がする。年末の忙しさから解放され、またも太っていく自分自身も客観
的に見つめなおさないとなあと、ゴロゴロしながら携帯で原稿を打っている。

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【キリンのぶつぶつ】                      〜キリン
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 ●・・1月7日(月)

年が明けて1週間たちました。「今年は天気が崩れる。」と言われていましたが、
穏やかな好天の年明け。除雪もほとんど無くのんびり過ごしたお正月。おみくじ
に始まり星座・風水・ニュースの今日の運勢もちょっと気になる。

おせち料理を沢山食べて、そろそろあっさりしたものが食べたいな〜。と思う頃、
1月7日に一年間健やかに過ごせる事を願って七草粥を食べるそうです。せり・
なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな(かぶ)・すずしろ〈大根〉
が七草だそうですが、かぶ・大根以外は食卓に登場したことが無いのでよく判ら
ない。冬は干したり、漬けたり色々な工夫をして野菜を食べていたはずが、今は
冬でも新鮮なレタスもトマトも手に入る。技術は生活の知恵を超えた?冬におい
しい新鮮な野菜が食べられるのは嬉しい。旬の味も捨てがたい。沢庵でお茶漬け
を食べようかな(笑)。

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【あっちこっちのサロマニアン】               〜沖縄の小梅
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今年は沖縄で一人年越しをしようと計画していた私だったが、昨年12月29日
の朝実家に電話をした時のことだった。「帰っておいで〜」の言葉にコロッと気
変りして朝1の飛行機に乗りこみ、羽田で空席待ちをし、自分でも驚くほどの行
動力でアッというまに北国へと飛んできてしまった。

その日我が家ではサロマのおもしろいおじさんおばさんがワヤワヤと集まり、飲
み、食べ、笑い、語り、歌う、そんな温かい変わらぬ居場所があった。帰ってき
て良かった、そう思える場所があることを心から有り難く思う。私のいう居場所
というものはたくさんの人たちの存在、その人たちの陽気な人柄がかもしだす雰
囲気、いつも感じられる思いやりなんかが折り重なって初めてできる。地元って
いいなぁ、あったかいなぁ、なんて色々思いながら、すっかり沖縄体質になって
しまった私はサロマのおぞましい寒さに耐えられず、おうちの中でストーブとに
らめっこしながら寝正月でしたとさ。

いつも集まるサロマッ子軍団で初日の出も見にいきました。赤くておっきくてき
れいだった!今年はイイコトあるはず!

私の家には年女年男が三人もいるみたいです。気をつけましょう。それではみな
さんよいお年を。バイト中店長とオーナーの目を盗みつつ頑張って打ちました。
指が釣りそう。(これは携帯メールです。)

 ※・・小梅さん、なんで年男年女が気をつけましょうなの?ひょっとして厄年
    と間違っている?                   (編集長)

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【読者からのメール】                      〜Sさん
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 ●・・元町民のSさんからのメール

今年もメールが配信されて来るのを楽しみにしています!特にちびっこのキッズ
の方は、これはあの子かなぁ??と思いながら読んでいます!サロマの親より私
のほうがサロマの事知ってるかも!なぁんて思ってしまう・・・フッフッフうれ
しいかも・・・。今年もみなさまのご活躍楽しみにしています!

今年は40年ぶりの寒波らしく・・大雪が降り・・(サロマに比べたらちびっと
ですが・・・)交通機関が乱れ、Uターンラッシュが大渋滞で大変らしいです。
うちのTは雪に大喜び、ハムスター雪だるまを作り、雪合戦と雪を満喫しました
・・・サロマの児童公園でMちゃんと雪を食べたことがあり・・・思い出したの
か雪をパクパク食べていたほどでした・・・ここの雪は空気が汚いからやめなさ
い!!!と言っても食べていた・・・。

ここはスキー場まで車で2時間以上かかり、ちょっとスキーにな〜〜〜んて行け
ないけど行っています。家から2、3分でスキー場は魅力的!!

ここに来て市の体制を、みると・・・サロマは子供老人に良い環境だな・・・・
っと思いました。サロマで育ったTは北海道サロマ育ち!!をとても自慢に思っ
ているようです。年に1回(ほとんど夏に)はサロマに行っていま〜〜〜す。

 ※・・Sさん、お元気ですか?Tちゃんもお元気?今度サロマに来る時は事前
    にご連絡ください。遊びにも来て下さいね。       (編集長)

■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
■  【佐呂間町商工会青年部調査研究事業】〜得メルさろま〜実験始まる   ■
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■

商工青年部では、みなさんの携帯電話のメールに下記商店からお得な情報をリア
ルタイムでお伝えするサービスを始めます。
この実験を本日より開始しますが、情報を希望されます方は、下記の店頭または
商工青年部員にお申し込みください。(詳細は担当商店で相談ください)

                 記

担当商店・・・焼肉ブータン、弘内菓子店、伊藤機械金物商会、スーパーゆうき
実験期間・・・平成14年1月9日から3月15日まで

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【編集後記】                    〜編集長さくらうめこ
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購読者数500部突破を待ちわびて毎週のようにお祝の準備をし、今週は秋田は
ももっちの故郷のキリタンポ鍋で、とうとう500部達成祈願祭となってしまい
ました。まるで2回目の新年会の様相です。そして今日は帰省中のNO.5さん
が登場し、うれしい初対面となりました。キリンさんの持ってきてくれた「わさ
びのり」も実に辛く、おいしかったです。

今年もまたみんなで楽しく編集していきたいと思います。サロマの様子がうまく
伝わっているでしょうか。ご意見などありましたらどんどんお寄せいただければ
うれしいです。                 (編集長 さくらうめこ)

………………………………………………………………………………………………
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【ほぼ週刊さろま】2002.01.09(毎週水曜日発行)第77号
 マガジンID:0000040784
   発行元:ほぼ週刊さろま編集委員会
 発行責任者:干 場   久 mailto:hoshiba@muratasystem.or.jp
   編集長:さくら うめこ mailto:umeko@webnews.gr.jp
   編集員:中 村 直 樹 mailto:naoki_n@d7.dion.ne.jp
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