ほぼ週刊さろま2002.2.20 10:00発行 第83号

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 ■◎▲.....W E E K L Y  T H E  S A R O M A......▲◎■
 ▽◆○...............ほ ぼ 週 刊 さ ろ ま...............○◆▽
 ●□★...................2002.02.20  No.0083.................★□●
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 わが町北海道佐呂間町より、町の様子、新しい情報を心を込めて発信します。

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【巻頭言】                                〜ももっち
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週明けの日曜日、町民体育館において第3回サロマ湖ドッジボール大会が開催さ
れました。当日は晴天に恵まれたせいか、「ガリンコ号に行った」とか「わかさ
ぎ釣りに出かけた」など、観客数は少ないようでしたが、出場チームはそれぞれ
の戦略で熱戦を繰り広げました。小学1年生から最高令は50代の方まで、スポ
ーツを通じてわきあいあいと交流しました。

スケートはほぼ終了、ブルームボールのリーグ戦も終盤です。冬を楽しむスポー
ツも、そろそろ終わりかなぁ〜っと思っておりましたが、天候はなかなか春を呼
んではくれません。今日もまたまたボトボトと湿った雪が降り続いています。家
も車も全てがその白い雪に覆われて、脱出不可能。屋根の雪は留まる事を知らず、
ドカドカと激しい音をたてて軒下を高く埋め尽くしています。

この雪で、全道269校が臨時休校になったそうです。サロマでも保育所・小・
中学校は全校が臨時休校になりました。家の中に閉じ込められた子ども達は体を
持て余し、夕方には吹雪の外に飛び出して行きました。やはり子どもには、雪景
色が似合っているようですね。

 ◎・・今週のサロマ、「吹雪模様」
    http://www.ohotuku26.or.jp/saroma/mailmag/02_0220/iku.htm

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【町長のつぶやきコーナー】              〜サロマバタフライ
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 ●・・ 東京サロマ会

先日の2月17日、第11回“東京サロマ会”の総会並びに新年会が上野グリン
パークで開催され、私と議長、企画財政課長が出席した。今年の出席者は来賓を
含めて92名であり、いつものように懐かしい人達との出会いは大変楽しく、私
は佐呂間の近況報告をしてきました。皆さんはBSE(狂牛病)の事について大変
心配してくれていました。

“東京サロマ会”は佐呂間に故郷を持ち、さまざまな理由で東京、神奈川千葉、
埼玉、静岡、茨城、群馬等に住んでいる人達274名で組織されている会である。

私が町長になったころ、既に“知来会”と“若栄会(若里出身者)”があって、
それぞれの会の新年会に招待された。皆さんは年に一度集まりお互いの近況を語
り、故郷に思いをはせておられ楽しい会であった。

東京には、知来や若里の他に多くの佐呂間出身の人達が居られるので、その人達
も参加出来るような“東京サロマ会”を是非つくってもらえないかと、当時の知
来会、若里会の代表の方々にお願いをしたところ気持ちよく引き受けていただき、
大変なご苦労の末、佐呂間出身者の名簿を作り、平成4年春に“東京サロマ会”
の発足となった。

その後、この会は内容的にも大変充実し昨年の二月、盛大に10周年記念が開催
され佐呂間からは全自治会長と各団体長が出席し、参加者全員が旧交を温めふる
さと佐呂間の発展を願ってもらった。

会の主な活動は、会員の親睦を図ることと同時にふるさと佐呂間町をPRし、佐呂
間町の発展に貢献したいと頑張って頂いている。年に一度、港区と江東区の区民
祭りには佐呂間の物産展を開き、大勢の会員の人達が佐呂間のPRをしながら会の
活動費を捻出しておられる。

今後ともこの会が益々発展する事を願い、来年の再会を約束して佐呂間に戻って
きた。

 ◎・・“東京サロマ会”の連絡先

     事務局長     高橋 安信氏
     住  所     埼玉県川口市元郷5−18−11−100
     電話番号     048−223−6886

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【釜爺の丸太小屋便り(七)】                   〜釜爺
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 ●・・沢わたり(2)

カムイシレトに刻まれた二本の小沢は、ホロイワ山の眉間の皺みたいなものだ。
いつ頃から出来たのか「ポロ イワ」と呼ばれていた、もっと以前のことかも知
れない。老人のそれのように、永い時間を刻んでいる。

春一番が吹き荒れると、ホロイワ山の雪解け水が沢を満たし、激流となって湖に
張詰めた氷を解かす。沢縁にいち早く、春の芽吹きが始まる。沢を暖かな風がわ
たりオホーックの果てまでブルーに染まり、丸太小屋の屋根で風見鶏が、海を眺
ている。

沢をわたるのは、小鳥たちだけではない。風と水と光と共に、沢山の命がわたっ
て来る。

 ●・・エゾモモンガーのハルの場合

屋根裏の寝室は天井に開いた天窓、妻の三角の明かり窓と、昼も夜も身近にあっ
て、釜爺は、夜明けと共に目覚める。と言うのか、目覚めさせられて、森の動物
とさして変わらない朝を迎える。

ハルがやって来たのは、二月のそうした時刻だった。忍者のように忍び込んで来
た。薄明かりの、丸太の梁をわたる見慣れぬ奴が居た。ネズミでもリスでもなかっ
た。大きな真っ黒な見開いた目で、ベットの釜爺を見下ろしていた。

ハルは、天井裏を宿にして、梁の棚の土鈴を二個壊し、釜爺からのヒマワリの種
を食べ、小豆大の楕円形の糞を残して、十日ほど滞在、湖の森へと帰っていった。

翌年、同じ季節に、忍者ハルがやって来た。釜爺はワープロに向かっていた。徹
夜で舞台の脚本を書いていた。夜明けの冷気が足下から這え上ってきた。突然、
吹き抜けの梁から、何かが降って、床板で弾けた。木彫りの犬だった。ハルが跳
んだ。居間のカウンターにグレーの法衣を纏った様な姿を晒した。

釜爺が手を差し出すと、奇跡が起こった。ハルが腕を伝って肩に乗ったのだ。思
わず手をやると、指に歯を立てゝ姿を消した。指先に血が滲んでいた。

その夜の事だ。ワープロに向かっていると、物陰で音がした。ハルだった。窓際
の丸太の柱を上ろうとしていた。中程まで登ってズルズルと落ちてくる。忍者ハ
ルの敏捷さはどこにも無かった。

エゾモモンガーのハルは、釜爺に看取られた死んだ。翌朝、東雲(しののめ)の
映える雪の沢に葬られた。その夜、春一番が吹き荒れた。沢は雪解け水がざわめ
き、湖に流れ込んだ。 ハルの命は、湖からオホーックに流され、流氷と共に消
えた。

この季節になると、釜爺は朝の気配にシーンと心を鎮めるひとときを過ごす。ハ
ルが春を導いて沢をわたって来る様な、そんな気配を嗅ぎ取ろうと…

 ●・・雪さんへ

釜爺の沢には、色んな者たちが、わたって来ます。星や月、日差し、木漏れ日、
雲、雪、樹間をわたる風音…妖精たちと遊ぶ至福の時を、釜爺は過ごさせた貰っ
ているのだと思っています。

      工房の夜を人形の群舞せり
                                (淳基)
 森の小枝と遊ぶ春も間近です、メールありがとう。

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【今週の話題】                         〜DON
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 ●・・第3回サロマ湖ドッジボール大会終了

2月17日(日)町体育館にて「第3回サロマ湖ドッジボール大会」が開催され
一般の部6チーム、小学生の部5チームが参加し、熱戦が繰り広げられました。

小学生の部は、日頃から練習しているせいかスピーディーな試合内容でしたが、
一般の部ではボールを投げるたびにラインを踏んでしまい、たびたび試合がストッ
プする場面も見うけられましたが、小学生の試合を参考に徐々に慣れ、投げるボー
ルもものすごい速さで、審判も一苦労するほど内外野の入れ替えがめまぐるしい
展開となりました。

結果は次のとおりです。

 ▼・・小学生の部
         優 勝   湯豆腐チーム
         準優勝   若佐小学校Aチーム
         第3位   よせあつめ雑兵軍
 ▼・・一般の部
         優 勝   若里ドリーム
         準優勝   若佐小PTAチーム
         第3位   PAPA to MAMA

 ◎・・サロマ湖ドッジボール大会の様子です。
    http://www.ohotuku26.or.jp/saroma/mailmag/02_0220/1.htm

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【好評ワカの〜ちゅらさん、サロマを斬る】             〜ワカ
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 ●・・どうもーーーー。

ワカがスキーを始めてから2週間が過ぎました。
昨日もスキーに行って来たのですが、昨日はあいにくの天気でスキー場の人影も
ちらほら。でも、転んでばかりのワカからすると、人気のないスキー場というの
はなんとも安心感があって、雪の質より人の量が気になるお年頃。当分、質より
量?のスキー生活は続きそうです。

さて、思いっきり転べることをいいことに、この日は初級コースで肩ならし?を
したあと初めて中級コースにチャレンジ。と書けば、これを読んでいる皆さんは
「おっ!中級に行くってことはそこそこ上手くなったんだな」と思われそうです
が、ところがどっこい、そこが無知の恐いところ。
最近、ちょこっちょこ上手くなったといわれて調子に乗ってたんですが、調子に
乗り過ぎました。山に対する恐怖心が克服できたお陰で、頂上に立ち、滑り始め
たのはいいのですが、滑ってみて初めて知る自分のスキーレベル・・・。

後悔とはいつもやってみてから訪れるもので、加速するスピードに恐くなってお
尻が後ろにとんがるアヒル走行。すると、ますますスピードが乗って恐い。の悪
循環。「ひーーーー!!」「うわーーーー!」等の奇声を発しながら派手に転が
ること5回。何とか無事に滑りおりることができました。

調子に乗り過ぎたな、と反省していつものコースへ。こんな状態の良くない日に
スキーをしに来るなんて、よっぽどのスキー馬鹿あ、いや、スキー上手な人達ば
かり。まねしようにも、なにやらモーグルのように滑っている人や、前傾姿勢で
スピードを極めている人ばかりで、まねしようにもできない!

テレビでしか見たことない光景に、「スキーってジャンプもできるものだったの
か」と今さらながらの納得。ひとり「習うより慣れろ」の精神で練習していたそ
の時、ふっと、リフトを見ると乗っていた人の一人が「手はこうだ!!」のジェ
スチャー。「そうか、手はこうか!!」
言葉を交わさなくとも、この時ワカとこのリフトに乗っていた人との間に師弟関
係が生まれたことはいうまでもない。師匠に教えられた通り練習してこの日は終
了!!

ようやく滑る感覚がわかってきたような気がする今日この頃。
滑れるようになって来たらますますおもしろいスキー!
今日も激しく降っているこの雪が止んだら練習しにいこうっっと!

北海道万歳、佐呂間に乾杯!上級を滑れるようになってやるーー!

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【あれは30年前】〜昭和47年2月号「広報さろま」より     〜Don
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┌────“まち一番”「スキー一級」郵政 塚 原 孝 子 さん────┐
│                                  │
│女子でスキー一級というのは、そうざらにない。札幌オリンピックも開催中│
│だが、文字どおりウインターの「花」である。             │
│スキーは子どもの時からやったそうだが、思いついて本格的に基礎に取り組│
│んだのが四年前のこと。それで一級の腕前なんだから。体は小さい(これは│
│失礼)が運動神経抜群とみた。いまは毎日練習に他町まで施設を求めていっ│
│ている。インタビューも、よく雪やけした顔で答えるが、顔全体が愛くるし│
│い。彼女曰く「雪やけでお化粧代がいらなくなった」と・・・。     │
│シーズン中は方々を廻って滑るという。北の峰、ニセコ。更に指導員の資格│
│取得という目標もあるし、それより大勢の友だちとの交流は、なお楽しいと│
│いう。                               │
│お花もお茶もやるが、現在はスキーが唯一の友?で、これに明けくれている│
│彼女である。折角の精進を期待しよう。                │
└──────────────────────────────────┘

 ◎・・記事はこちら
    http://www.ohotuku26.or.jp/saroma/mailmag/47_02_itiban.pdf

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【今週のお知らせ】                       〜なおき
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 ●・・浜佐呂間町政懇談会

    2月20日(水) 13時30分〜 浜佐呂間活性化センター

 ●・・着衣泳体験教室

    2月21日(木) 19時〜 スター

 ●・・化学実験ものづくり指導者講習会

    2月22日(金)19時〜 町民センター
    http://www.town.saroma.hokkaido.jp/osirase/020130/science1.html

 ●・・サイエンスキャラバン

    2月23日(土) 10時〜 町民センター
    http://www.town.saroma.hokkaido.jp/osirase/020130/science2.html

 ●・・第3回かまくら雪まつり

    2月23日(土) 10時30分〜 老人福祉センター裏雪上会場

 ●・・スキー級別テストジュニアバッチテスト事前講習

    2月23日(土) 13時〜 町営スキー場

 ●・・スキー級別テストジュニアバッチテスト

    2月24日(日) 9時30分〜 町営スキー場

 ●・・全町女性の集い「スマイル4Beatコンサート」

    2月24日(日) 10時30分〜 町民センター

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【伝言板】
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 ●・・ペータ、ロビンのライブ開催について〜とも

昨年うめこ亭にて行われたペータさんのライブがパワーアップして戻ってきます。

 日 時 :2月20日 夜7時開場、7時半ライブ開催
 チケット:大人1500円、中高生500円、小学生以下無料
 場 所 :佐呂間キリスト教会(セイコーマートから西富団地に向かう途中)
 販売先 :ペータ&ロビンのライブを楽しむ会 代表 深尾(6−2443)

ペータさんは日本人!道東出身です。フィンガーピッキングというギターの弾き
方をし、やさしい歌を歌います。ロビンさんはイリノイ州出身。民俗楽器に興味
を持ち、世界中を旅してました。今回はペータさんの曲をもっと素敵にしてくれ
るパーカッションとして参加。二人の楽しいライブを、ぜひ、ご家族で聴きに来
てください。

ペータ&ロビンのライブを楽しむ会では、一緒に楽しんでお手伝いをしてくれる
人を募集中。ご連絡を。

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 ●・・君もサイエンティスト!〜yama

2月23日10時から、町民センターで子供向けの科学の出し物をします。
昨年からの催し物ですが、今年は『雪を使ってアイスクリーム』『アメリカンフ
ラワー』『静電気を体験しよう』などの新ネタとスライム作りなどの定番ネタも
あります。前日の22日午後7時からはおもしろ科学屋台?もありますので、こ
ちらの方にもフルってご参加ください。

 ◎・・詳しくはこちら
    http://www.town.saroma.hokkaido.jp/osirase/020130/science2.html

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【求人案内】
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 ●・・浜仕事する人いませんか?

4月から12月まで、ホタテの養殖のお手伝いをしてくれる方募集中。詳しくは
メールでお問合せください。

 ◎・・お問合せはこちらまで
    mailto:umeko@webnews.gr.jp

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【とものお気らく日記】                      〜とも
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 ●・・○月○日(○)「友情」

20日の日、私にとって一大イベントが行われる。札幌で活動している(去年ま
で東京)シンガーソングライターのペータさんのコンサートが行われる。去年は
「ほぼさろ」の編集長が全面協力をしてくれ、盛大に盛り上がった。しかし、私
が引き受けてしまったライブなのに、私はそうした企画をしたことがまったくな
い。何もわからず何をすべきかもわからず、去年は多くの人たちに迷惑をかけた
まま終わってしまった。

去年暮、佐呂間でまたライブをという話を持ちかけられ、今度こそ、ライブは自
分で動くつもりだった。しかし、行動力に欠ける私はやはり、何をどうすべき
か、大まかなことしかつかめず、細かいことまでどうしていいものかわからない
でいた。

そういう姿を見て、何人もの人が電話をかけてくれた。「チケットを売ってあげ
るよ」「当日の切り上げは豚汁にしようか?」「豚汁の材料ならあるよ」「ペー
タさんの布団は足りないものを持ってきてあげるよ」「ホタテご飯を作るよ」
「北見に迎えに行くなら、わたしの大きな車で迎えに行こうか」「当日何か手伝
うことある?」「チケット足りないけど、まだあるかな、、、」などなど。

なんて、みんないい人たちなんだろう。私が引き受けたことでみんなが自主的に
動いてくれている。善意で好意でやさしさで。みんなの電話に涙がいつも出る。
ありがとうと何度も声が出る。
佐呂間って、いいところだなって思う。みんなが何の見返りもなく本当に心のそ
こから善意で助けてくれる。

助けてくれた人たちも来てくれた人たちもが最後に笑顔で満足してくれるコン
サートにしたい。彼らの善意をいただいたお礼に、私もありがとうの気持ちでが
んばりたい。

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【キリンのぶつぶつ】                      〜キリン
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 ●・・ 2月17日(日)「オリンピック 」

ものすごいプレッシャーの中で戦う選手達。運は自分で切り開くものっていって
も、人並み以上の努力をしてきたはず。テレビでしか見たこと無い人達なのにな
ぜか、握りこぶしで見てしまう。(私が単純すぎるだけかも?)

開会式の入場行進でも紹介されていましたが、オリンピックでの実話を元にした
「クールランニング」って映画がありますよね。常夏のジャマイカからボスス
レー競技に出場しちゃうというコメデイなのですが、最後は見ている方が半べそ
状態(笑)。大変だった道のりを笑い飛ばせるのも良いかも?

オリンピック後半も、楽しみですね。

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【ゴミ問題とリサイクル】
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サロマでは本年度中に新たにゴミの分別収集が実施されることもあり、今一度、
ゴミの問題とリサイクルについて考えたいと思いこのコーナーを作ってみました。

ゴミやリサイクル資源の出し方って知っているつもりでもわからないことも多い
と思いませんか?みなさんの色々な質問に答えてもらう形で進めてていきたいと
思います。そしてわかっていったことは、まとめて町のHPに掲載してもらいま
しょう。みなさんからのご質問をお待ちします。

第1回目は今までの復習としてリサイクル資源の出し方を勉強しましょう。

 Q.空き缶やペットボトルは中を洗った方がいいのですよね。
 A.そうです、水で軽く洗ってください。ペットボトルのふたや栓は取りのぞ
   いてくださいね。

 Q.アルミ缶とスチール缶は分けなくてもいいのですか。つぶして出しますか。
 A.分ける必要はありません。缶もペットボトルもつぶさずに出してください。

 Q.新聞や雑誌も出せるようになったと聞きましたが。
 A.今年の1月からリサイクル資源の収集日に同じように出せるようになりま
   した。牛乳パックと同じようにひもで十文字に縛ってください。

 Q.新聞用の袋に入れてはだめですか。
 A.その場合は袋の持ち手の部分を縛って、中の新聞が出ないようにしてくだ
   さいね。ご協力をよろしくお願いします。

新聞と雑誌も出せるようになったのは知りませんでした(汗)。今度は3月の第
1週、上地区は4日(月)、下地区は1日(金)が収集日だそうです。缶、ペッ
トボトル、牛乳パックと同じ日だと覚えるといいですね。

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【あっちこっちのサロマニアン】
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 ●・・チャリティーコンサートに参加して〜by(サロマっ子改め)☆ベイブ☆

みなさんこんにちは☆お久しぶりです!!2週間?ぶりですかねぇ・・。やっと
今日でテストが終わりました。本当に長い1週間でした。明日からは春休みで〜
す。ということで今週中にサロマへ帰ります。

今日の東京は春の陽気を思わせるほどの暖かさでした。駅に向かいながら一年前
の卒業式を思い出し、皆それぞれ夢に向かい懸命に頑張っているんだろうなぁ・
・・私も負けられないと思いテスト最終日に臨みました。

私は去年、学生主催のチャリティーコンサート(天秤棒の道)にボランティアス
タッフとして参加しました。これは私の通う学校のボランティア科の学生がミャ
ンマーの水不足の地域に井戸を掘るためにチケットの売上金を支援金として送る
というものです。 

出演者は他にもボランティアの為にコンサートに参加したことのあるハーモニカ
演奏者やマリンバ演奏者、コピーバンド(といってもエレキギターでジャンジャ
ンうるさい方ではなくフォークギターでのカントリーのような曲です)などです。

コンサートの中では学生が実際にミャンマーへ行き見てきた現状を映像を使いプ
レゼンテーションを行いました。私もこのボランティア科の皆に出会うまでは、
ミャンマーの水不足の現状を知りませんでした。蛇口をひねれば水が出る。この
あたりまえのことがどんなに幸せなのか・・・普通に生活をしていたら気付かな
い事です。

ミャンマーの水不足の地域に住む人たち(特に子どもたち)は片道2・3時間を
かけて水をくみに行きます。そうすると家の仕事ができなくなってしまいます。
そんな大人たちの代わりに子どもたちが水汲みの仕事を任されます。そうすると
今度は子どもたちが学校へ行けなくなってしまいます。

なので、井戸を掘ることで水汲みに費やしていた時間を仕事や学校に行く時間に
して欲しい・・・。学校の中でも多くの学生に呼びかけました。チケットを買っ
てくれたり募金をしてくれた人は結構いましたが、なかなかこの問題やチャリ
ティーコンサートに興味を持ってくれる人はいませんでした。チケットは買った
けれども見に行かないという人。しまいには準備をしていると何かあるの〜?と
聞かれ悲しかった・・・。しかし、これはしょうがない事なのかもしれない。実
際に自分たちの水がなくなり生きるか死ぬかの現状・水不足の問題を身近で感じ
なければ無理なのだろう・・・。

総動員は目標よりも少なかったけれどもコンサートは無事に終了しました。支援
金も約80万円位集まりました。ボランティア科の子達はこの春休みにミャン
マーへ行き井戸を見てくるそうです・・・(できれば私も行きたかったな!!)
今年も何かするということなので参加したいと思います。このチャリティーコン
サートの活動が表彰されたらしくビデオが大学の図書館などに置かれるそうです。
皆さん機会があったら見て下さい!!

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【編集後記】                    〜編集長さくらうめこ
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今年の冬はメルマガ編集日の火曜日に良く吹雪く。あまり大きな声では言えない
が、わたしは吹雪だとか台風が来たりすると何故だかわくわくしてしまう。台風
の時は畑などの被害も心配もしなければならないので手放しに喜ぶ訳にはいかな
いが、吹雪は冬らしくて好きである。今日みたいに学校がみんな臨時休校になっ
たりすると子ども達ももちろん大喜び。高校生だけは悲しそうな顔で登校した。

雪は容赦なく吹き付けるが、家の中にいる限りご安泰で、どこへも行けないのを
いいことにのんびりと冬ごもりの気分を味わっている。暖かいストーブを囲んで
火曜日はシチューズディーなどと洒落こんで鍋などコトコトさせたものなら極楽
である。

今日はスキー場も閉鎖になっていよいよこもっていなければならない。いや、ひ
とつだけ恐怖の雪かきが待っている。今日の雪は重いぞ〜、でも、ということは
雪だるま製作日和でもあるということなので、少しおさまったら雪だるまとカマ
クラに挑戦しようかと思っている。

さて、そうなると編集の方が心配だな、大丈夫だろうか・・・。

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【ほぼ週刊さろま】2002.02.20(毎週水曜日発行)第83号
 マガジンID:0000040784
   発行元:ほぼ週刊さろま編集委員会
 発行責任者:干 場   久 mailto:hoshiba@muratasystem.or.jp
   編集長:さくら うめこ mailto:umeko@webnews.gr.jp
   編集員:中 村 直 樹 mailto:naoki_n@d7.dion.ne.jp
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