ほぼ週刊さろま2002.10.2 10:00発行 第115号

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┃・★・・・・・    ほ ぼ 週 刊 さ ろ ま    ・・・・・★・┃
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 わが町北海道佐呂間町より、町の様子、新しい情報を心を込めて発信します。
      (このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください)

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│【巻頭言】 by ももっち                                                │
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 10月に入り、日照時間が短くなりました。この影響もあり、ルクシ峠の通行
 可能時間が7時から16時30分に短縮されました。お仕事などでルクシを利
 用している方は大変になりますね。冷え込みも厳しくなり、朝起きるのが辛く
 なり始めました。「今からそんなんでどうする」っと自分に喝を入れながら行
 動している次第です。

 あちらこちらにシソやマメのはざかけが目に付きます。これらは、この後どう
 なるのでしょう。毎年見ている風景なのですが、詳しく知らない私です。

 子ども達も実りの秋を迎えています。佐呂間中学校では、10日後に控えた学
 祭に向けて、準備に励んでいます。授業をおえた後の活動、このエネルギーは
 どこからやってくるのでしょう。すべての子ども達に、やり遂げる事の素晴ら
 しさを味わってほしいものだと思います。

 ┃シソのはざかけ。目で味わう収穫の喜びです。┃
  http://www.webnews.gr.jp/saroma/02_1002_iku.html

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│【町長のつぶやきコーナー】 by サロマバタフライ                        │
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 『牛肉と日本人』(3)“戦国の動乱と肉食の隆盛”

 天武天皇以降、肉食禁断令と平安時代以来広まった肉食禁忌意識も時代の変遷
 によってと言うか、戦国時代に入ると、そんな決まりはなきに等しくなり、生
 類憐れみや宗教的な不浄などを唱えていたのでは、いつ敵に殺されてしまうか
 わからない時代であった。

 秀吉や家康の時代には、戦乱に乗じた野武士や雑兵が横行し、彼らが農民の牛
 馬を屠殺することはしばしばであり、一般にこの時代は肉食は普通であったと
 いわれている。加えてこの時代は皮革が武具として大量に求められた。動乱の
 中心であった近江地方(後に近江牛として名の売れる和牛の産地)で皮革が盛
 んとなっていったと言われ、牛馬の屠畜が日常的に行われていた。

 もう一つこの時代に肉食を広めた理由は「南蛮人」の渡来があった、彼らがも
 たらした肉食の味覚は「切支丹」に帰依したといわれた。当初、信長も「切支
 丹教」の布教許可を出したこともあり、各地に肉食の習慣が広まったという。

 その後、次第に「切支丹教」が仏教をしのぐ勢いとなったことから秀吉が1578年
 「伴天連(キリスト教の宣教師)追放令」を発した。更に、徳川幕府によって
 牛馬屠畜と肉食の禁止令も出されたとのこと。

 しかし、すでに肉食の旨さを知ってしまった以上、いくら厳しい禁制も肉食を
 根絶することができず、江戸時代にはいろいろな理由をつけて肉食が復活して
 行く。

 忠臣蔵で名高い大石内蔵助が堀部弥兵衛に「老養ニハ最上トノ事」で「若牛ノ
 由故、肉合ハ格別柔キヨシ」と添え書きして牛肉を贈呈したというエピソート
 もあるとのこと。ちなみに、この牛肉は彦根牛(滋賀県)の味噌漬であった。

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│【告知板】                                                            │
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 『Star、大開放!』

 武道館・温水プールStarでは10月いっぱいを体力づくり月間としてプール・ト
 レーニングルームを無料開放します。この機会に是非ご利用ください。

 無料開放時間

 ●火曜日〜土曜日   トレーニングルーム 午後6時〜7時
            プール       午後7時〜8時

 ●日曜日       トレーニングルーム 午前11時〜12時
            プール       午後10時〜11時

 ●お問い合わせ    2ー2261(武道館・温水プールStar)

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 『としょかんまつり』

 とき   10月6日(日)ごぜん10時〜
 ばしょ  佐呂間町立図書館(2ー2215)

 ●図書館スタンプラリー『ザ・ゲーム』  10時〜11時はん
 ●壁画をかざろう『おさかなてんごく』  10時〜ごご1時
 ●楽しい工作『ポンポンマスコット』   11時はん〜ごご2時
 ●古本市                10時〜ごご5時
 ●カードを作ろう『立体カード』     ごご1時〜3時
 ●ブックカバー講習会          ごご2時〜4時
 ●人形劇講演会             ごご3時〜3時はん
 ●写真をうつそう            10時〜ごご5時

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 『野菜の宅急便』 byあじな倶楽部

 野菜の詰め合わせメニュ
 ●にっころがしセット(ジャガイモ10キロ)  道内 2500円 道外 2600円
 ●だんごセット(イモとカボチャ10キロ)      2500円    2600円
  ●シチュー(イモ、カボチャ、タマネギ20キロ)   3600円    3700円
  ●天ぷらセット(イも、カボチャ20キロ)            3600円    3700円

  単品、オリジナルもお受けします。
  問合せ先・・01587-2-8876(さえきまりこ)


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│【ゴミ問題とリサイクル】 by d−b                                    │
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 ゴミの分別収集が始まってひとつき経ちました。当初の大騒ぎがやや納まった
 感じですね。ゴミのステーションも同じ白い半透明のゴミ袋が並ぶようになり、
 きれいにさえ感じる今日この頃です。だいぶ色々な情報が浸透してきたようで
 すが、まだしばらく気をつけて、ゴミの分別をしっかりと身につけましょう。
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 【今週の質問です。】

 ●「紙」のリサイクルマークがついているものは、燃やすゴミではなくてリサ
  イクル品として出すというのは本当ですか。
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 ★☆・・・「その他プラスチック類」の収集について・・・☆★

 「その他プラスチック類」は毎月第2週に収集していましたが、「その他プラ
 スチック類」の占める割り合いが多いことから「収集回数を増やして下さい」
 との要望がたくさん寄せられました。そこで、10月から「その他プラスチッ
 ク類」の収集を第2週と第4週の2回行うこととしました。

 注意:第4週の収集は「その他プラスチック類」のみです。他のリサイクル資
    源は出さないようお願いします。

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│【あれは30年前 〜昭和47年10月号「広報さろま」より〜】 by Don   │
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 ・“さろまにも甘栗 酷暑の夏の産物”・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ・                                 ・
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〜仁倉 牧野吉雄さん宅〜・

 さろまにも「甘栗」がとれた、嘘のような本当の話。

 仁倉西部落の牧野吉雄さんの家の栗の木は、樹齢約20年、幹の太さ20セン
 チ、高さ3.5メートルの成木です。この木も栗の木ですから、毎年一応は殻
 に入った実?らしいものはできますが中はガラでとても食べられる状態ではあ
 りません。それが今年はどうでしょう。完全に実になり、店で売っているのと
 全然変わらない、色つやも味も上々のものができ、びっくりしています。いま
 までに3kgくらいとっており、まだ高いところにもなっています。牧野さん
 宅では、今年は例年にない旱魃気味だったのでこのようになったのでしょうと
 いっています。いずれにしても豊作の秋にふさわしいことです。

 ┃記事はこちら┃
  http://www.ohotuku26.or.jp/saroma/mailmag/47_10_kuri.pdf

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│【今週のお知らせ】 by なおき                                          │
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 10月2日(水) 総合健診結果説明会 佐呂間コミセン 9時30分

          ヘルスアップ教室  体育館     10時

          シルバー健康教室  体育館     13時30分

          雨宮正子講演会   町民センター  18時30分

 10月3日(木) リサイクル資源収集日 中地区

          総合健診結果説明会 町民センター 9時30分

 10月4日(金) リサイクル資源収集日 下地区

          総合健診結果説明会 浜佐呂間活性化センタ- 9時30分
                    若佐コミセン     13時15分

 10月5日(土) サッカー教室 多目的広場  9時

          図書館映画鑑賞会 児童館 10時

          お話広場   図書館   14時

 10月6日(日) 大収穫祭 トーヨータイヤサロマテストコース 10時

          図書館まつり 図書館 10時

 10月7日(月) リサイクル資源収集 上地区

          赤ちゃん相談日 児童館 10時

 10月8日(火) 寿大学 町民センター 10時

          ツ反接種・風しん接種 若佐診療所 10:15〜10:45
                     小田医院  11:15〜11:45
                     佐呂間医院 13:30〜14:00
                     厚生病院  14:30〜15:00

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│【サロマ湖 浜だより】 by 海坊主                                      │
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 稚貝の本分散も終わり、ホッとするまもなくホタテの耳吊り作業が始まってき
 ました。秋鮭漁は漁模様があまり、パッとしていないようです。私も先週末で
 稚貝の本分散もおわり、沖からの帰り何気なく山に目をやると、いつの間にか
 木々が色づき始めているではありませんか。それもそのはずもう10月だもん
 ね〜。

 10月と言えば牡蠣の美味しくなる時期です。浜サロマあたりではそろそろ始
 まるのではないでしょうか。牡蠣が美味しくなれば、熱燗の恋しくなる季節の
 到来で、浜も山も畑も食欲の秋だー!

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│【キリンのぶつぶつ】 by キリン                                        │
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 9月29日(日)『北の国から』

 9月の下旬になってからの夏休み。天気も上々。さて、どこに行こうか?釧路?
 帯広?と思案した結果、富良野・美瑛近辺の散策に決定。あちこちで、わかり
 やすい近辺の地図を頂き、道の駅・ガソリンスタンドはお気楽ドライブの助っ
 人なり。地図を頼りに、美瑛の丘をまわり麓郷に到着。麓郷で、学生さん?ら
 しき数人がキリンの車を近くで、話しをしていたので何かあったか?ぶら下がっ
 ていた「百ちゃんの交通安全マスコット」は何が形どられたものか見ていたそ
 う。ホタテを持ったかぼちゃと判明し、可愛いと好評の百ちゃんでした。

 今年は、7〜8月の長雨のおかげかどこも工事中だらけ。道路工事あり、電線
 工事ありで迂回路、片側通行に出くわしました。平日に、仕事するのは当たり
 前と言われればその通り(笑)。美瑛・富良野あたりで頂いた地図には「畑は
 農家の方の大切な生活の場なので、絶対に入らないで下さい。」と書いてあり
 ましたが、「道路上は、工事をする方の生活の場でもあるよな。」などと思い
 つつ、数の多さにホントに驚きました。
 (交通整理がちゃんと行われていたので困る事はなかったですが。)

 ┃『北の国から』です。┃
  http://www.webnews.gr.jp/saroma/02_1002_kirin1.html

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│【とものお気楽日記】 by とも                                         │
└───────────────────────────────────┘

 ○月○日(○)『消えていく色』

 やっと芋ほりが終わり、友達から頼まれていた布の染色と、クレヨンつくりと、
 顔料つくり、それに、ワレモコウの葉や、もみじや桜の紅葉の染をやってみた
 り、染めつくしの生活を送っている。

 紅葉の染は秋しか当然できず、1年ぶりの染でもある。枝についている葉は、
 取りたくないので、地面に落ちた真っ赤な紅葉を拾い集める。紅葉の赤い色で
 あるアントシアンという色素は熱に弱い。だから、酸性抽出といってお酢を使っ
 て熱を加えず色を出す方法を行うため、できた布は、日の光に弱く、色あせが
 早いため、商品には向かない。自然というのは、実は毎日刻々と変化しており、
 花だって毎日咲き続けていると思っていても、実は多くの花々が咲き、枯れを
 繰り返しているだけで、一つの花が何ヶ月も咲いているわけではない。ある時
 期のそういう花や葉の色をもらい、布を染めているのであるから、紅葉染めの
 ように、色が消えてしまう染こそ、自然そのもののような気もするが、それを
 商品としてしまうと、「詐欺」行為のようになってしまうため、商品にはしな
 い。期間限定の遊びの世界の色だ。

 布も、酸の中につけるため、酸に弱い木綿や麻は長くつけて置けないので、薄
 い色しか出ない。酸に強い羊毛は、火を入れないと染まらないので赤くならな
 い。唯一、濃く綺麗に染まるのは、絹だろうか。絹の生地などなかなか手に入
 れられないので、それすらわからない。

 それでも、紅葉の葉っぱとお酢を入れたバケツを一日置いておくと、赤ワイン
 のような綺麗な液体が出来上がっている。ガラス瓶に入れて窓から太陽に照ら
 すと、宝石のような輝きを部屋中に広げてくれる。消えていく色は、瓶の中で
 揺らめき、気持ちを和ませてくれる。何本もガラス瓶を集め、窓辺に並べてし
 ばしため息をつくこともある。染をしないで、そんな液をずっとそっと飾って
 おけたらいいなと、思うことも多い。消えてしまうからこそ、美しいのかも。
 そんなはかない命を、はかない時間で楽しむはかない染を、今している。
........................................................................

 ★10月7日(月) 夕方4時か5時から、NHKでともの「紅葉染」の様子
           が放送されます。ご覧ください。

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│【あっちこっちのサロマニアン】 by 小梅&ベイブ                     │
└───────────────────────────────────┘

 『後期始まる』

 今日から大学後期が始まりました。朝から学科仲間で授業登録に頭を悩ませて
 たところである。自分で時間割りを作成し、必要単位を上手に取得するには希
 望を通したい気持ちと、そうもいかない妥協との繰り返しが延々と続く。先生
 になる(まだ教職につくか否かはわからないけれど)のは大変です。

 さて、大学がはじまるという今日この日、新たに始めるバイト初日でもあるの
 です。大学周辺の学生向け酒・飲食店。とうとう免許をゲットしたものの、車
 がないので資金稼ぎです。お金を稼ぐことはできるのですが、私は今までその
 お金を貯める、という能力が全くありませんでした。だから初の試み、自分で
 貯金。がんばりたいと思います。

 居酒屋のバイトはこれで3度目。職業柄、どうしても夜遅くなってしまうもの
 なのですが、ここ沖縄の飲み屋サンの営業時間は尋常じゃないはず。朝の5時
 までやっているんです。初めの頃はそんな事態にびっくりでした。行動しはじ
 めるのが夜の9時、10時。夜中深い眠りから叩き起こされ、『今から飲み行
 くよー!』なんてことも日常茶飯事なのです。そしてその夜遊びは明朝まで続
 く。(当たり前)それでいて、学校もきちんと行っちゃうのが強い。見ていて
 おもしろいほど心から遊ぶことを楽しんでいます。思いっきりはじける!とい
 うのが沖縄人の心なのでしょう。なにをするにも本気で打ち込むパワフルさに
 は圧倒されます。

 子どもを連れて夜中の2時とかまで飲みまくるお母ちゃん、その横で平気な顏
 して無邪気に遊ぶ子どもの姿もよく見られる光景。沖縄の夜はにぎやかです。
 本当に不思議なくらい人が行動している。犬と散歩してるおじちゃん、走って
 いるおじいおばあ夫婦、コンビニの真ん前で1杯交わしている工事のおじちゃ
 ん、大学内ではどこかしかで必ず宴会騒ぎが催されています。なんだか昼より
 も熱気に満ちているように見えてしまう。なぜか沖縄の居酒屋にはきちんと駐
 車場が用意されていて、お客さんも堂々と運転してやって来ることが多いです。
 だから、夜中道路を走る車も絶えない。そして、それ以上にパトカーも絶えま
 なく巡回しております。(ご苦労さまです。)ま、そんな中でバイトをするこ
 とになったわけです。

 今日は8時出勤。いいアルバイターになれるよう、がんばってきたいと思いま
 す。授業、バイト、サークル、休み中とまっていた物事が一気にまわり始めま
 した。心を新たに後期の大学生活スタートです。         (小梅)
.........................................................................

 『チャリティーコンサートのお知らせ』

 私は現在、同校の国際ボランティア科の友人達(珍しい学科でしょ!?ちなみ
 に私は国際ボランティア科ではありません。)とチャリティーコンサートの準
 備で忙しい毎日を過ごしています。これはアジアの子供達の教育環境を少しで
 も善い方向に改善したい!!小さなことでもいいから自分達で何かできること
 をやりたい!!と思いカンボジアの保育所とミャンマーの小学校の教育支援す
 る為のチャリティーコンサートです。

 なぜ!?アジアの中でもミャンマーとカンボジアかというと・・・支援したい
 と企画を立ち上げた2人の子がNPO()に協力していてそこの支援先がミャンマー
 とカンボジアでした。そこで、2人はそれぞれ一度現地へ行き実際に教育環境
 を自分の目で見て、これは改善する必要があると問題意識が浮かび上がったか
 らです。ミャンマーの方は去年・一昨年とボランティア科の先輩が教育支援と
 は違った形でなんですが支援した村です。

 私も今年の夏休みに実際に現地へ行き、自分の目でカンボジア・ミャンマーの
 教育環境を見てきました。

 カンボジアでは給食が一食10円です。人々は一日2食なので子供達は保育所
 で出る給食をもりもり食べます。しかし、ご飯に野菜のスープをかけただけの
 給食では栄養が十分に取れません。水浴びのときに子供達のお腹をみるとぽっ
 こりとでっぱっています。これは、栄養不足の印です。また、文字に触れる機
 会が少ないために日本でいうあいうえお表の文字表をカンボジア文字で作り子
 供たちに文字を教えるようにしていたりと工夫をされていました。

 ミャンマーでは学校の設備不足が目に付きました。子供達の使っている机はデ
 コボコシしていて字を書くのが困難なものであり、ベンチような低いものです。
 椅子はほとんどなく、直に砂地の上に座っているので衛生面や健康によくない
 との事です。校舎も足りない現状で1つの建物内で2学年が背中合わせで授業
 を受けているため声が混ざりあって授業に集中できなかったりと多くの問題が
 あります。

 しかし、このような状況の中でも子供達は学ぶ意欲が強く、将来の大きな夢を
 持っています。そんな子供達の教育環境を少しでも改善することができれば・・
 そして、多くの人にこの現状を知っていただきたいと思い日々活動しています。

 現地の詳しいことはこれからまたお伝えしたいと思います。

 『子どもたちの願いに温かい手を!チャリティーコンサートご案内』

 ●チャリティーコンサート「夢のなる樹〜子どもの夢を実らせて〜」

  題名の由来・・・子供たちの夢は、今はまだ小さな小さな種。
          しかし、その種を大切に育てれば、
          やがてそれはどっしりと大地に根を下ろし、
          “夢”という名の実をつける大きな大きな樹となります。
          ここに、子どもの夢が実ってほしいという願いを込めて
          つけられました。

    1.日時  2002年10月19日(土)
          16時 開場 /17時 開演

    2.場所  目黒区公会堂

    3.出演  TEAM SPACE(ダンスユニット)
          中央大学Swing Crystal Orchestra(ジャズオーケストラ)
          難民子供会(カンボジア民族太鼓)
          上智大学 Safro Family(ゴスペル)

 *ほとんどが学生の為私達が目標としていた学生だけのチャリティー
                     コンサートの実現となります。*

    4.主催  日本外国語専門学校チャリティーコンサート実行委員会
          (ボランティア村)

      後援  CYR(幼い難民を考える会)/NPO
          WAVE(ミャンマーの水と教育を支援する国際ボランティア
          の会)/NGO/墨田区/日本外国語専門学校

      協力  BAJ(ブリッジ・エーシア・ジャパン)/NPO
          ESPミュージカルアカデミー(専門学校)

    5. 他  チケット料金800円(収益金は全て支援の為に使われま
          す。例えば・・チケット代800円で(カンボジア)80
          食分の給食または、16枚の文字表が作れます。チケット
          代800円で(ミャンマー)机1つ・椅子2つが買えます。
          または、練習帳80冊が買えます。

 URL http://geocities.co.jp/ColledgeLife-Lounge/9384/dreamtrees2002.html

 mailto:volunteervillage@hotmail.com

 『ほぼ週刊サロマを読んでいる皆さまへ・・・』

 東京に住んでいる方はぜひ会場に足をお運びください。お待ちしております。
 コンサート内ではプレゼンテーションを行いより詳しく現地の様子お伝えしま
 す。他にも、現地の子供達の写真を展示したり、子供達が描いた絵等も展示す
 る予定です。遠くに住んでいる方は、もし東京の方に親戚やお友達がいました
 らコンサートのお知らせをしてみてください。よろしくお願いします。遠くに
 住んでいて何か協力したい・もっと詳しい話を聞きたいという方はわたくしベ
 イブのほうyoshige@hotmail.comまたは上記に記したアドレスまでメールをして
 ください。

 最後に、皆さんも何か自分にできることから始めませんか?どんなに小さなこ
 とでもいいのです。私は、今自分にできる精一杯のことをやっているつもりで
 す。それは、人のためではなく自分のために・・・       (ベイブ)

┌───────────────────────────────────┐
│【特集】〜幌岩山登山道は鋪装した方がいいかどうか。                   │
└───────────────────────────────────┘

 先日、とある御仁より観光のことを考えると幌岩山展望台に通じる道は舗装し
 た方がいいのではないかと言われ、はたと考えてしまいました。個人的にはあ
 の道はとても好きなのだけれど、よそからいらっしゃる方には使いにくく危険
 な道ではないのか・・・。そこで先週の編集後記にちょっとだけご意見をお聞
 かせいただきたい由を書いたところ、さっそくお返事をいただきましのでご紹
 介してみたいと思います。
........................................................................

 ここ3年、毎年1回登っています。しかも車で。昨年も車で登っていたら、上
 から歩いて降りてくる数人の集団がいました。砂利道でほこりがたつので、彼
 等とすれちがうまで待ちました。「申し訳ない。車で登って。ここは歩いて登
 るのが本筋だ。ごめんなさい。」そういう気持ちになりました。この林道は舗
 装すべきではないと思います。車ならほんの少し我慢すれば、上まで行けます。
 何故、舗装する話がでてくるんだろうか?観光客?林業の方はどうなんでしょ
 うか?ちょっとがたがたするけど車で上まで行けるんですから、こんなところ
 で便利さと快適さを求めてはいけないと思います。枚方のMです。
........................................................................

 私も今のままでいいと思います。ただ、現状では一部が1車線幅で、すれ違い
 には苦労すると思われます。初心者ドライバーにはかなりつらいのではないで
 しょうか。(私が行った時は、いつも対向車はありませんでしたが。)ですか
 ら、車を通すのなら、浪速側もしくは富武士側どちらかからの一方通行にして
 はどうでしょうか。

 実は、以前ここを訪れる際に見た案内書か地図に、この区間は一方通行の旨の
 表示がありました。(どちらからどちらへかは覚えていませんが)ところが実
 際行ってみると、そのような案内には気がつきませんでした。そんなわけで未
 だにこの案内書もしくは地図が正しいのか(私が一方通行の案内を見落として
 いる?)間違っているのか疑問なのです。
........................................................................

 富武士の緑館には「華苑」時代から4回お世話になっています。(3回は宿泊・
 1回は入浴のみ)。いずれの時もすばらしい夕景色を堪能できました。カニと
 ホタテ貝、おいしかったです。今度行く時は、悠林館に泊まって、サロマ湖遊
 歩道とキムアネップ岬を散策し、そして歩いて幌岩山の展望台に登ってみたい
 と思います。また、冬も訪れてみたいですね。(T)

┌───────────────────────────────────┐
│【編集後記】 by 編集長さくらうめこ                                    │
└───────────────────────────────────┘

 10月になりました。先月はカボチャの問合せや観光の相談などで色々な方と
 交流するきっかけがまたでき、またそれぞれご丁寧にお電話をいただき、やは
 り直接お声を聞いて話すことができると、より親密に信頼感も得られていいも
 んだと思いました。これからもサロマをよろしくお願いします。

 誰だかに「サロマはいつもお祭りをしていて感心する。」と言われましたが、
 本当にお祭り続きでした。でもこれからは本格的な収穫の秋と言うか、気合い
 を入れて畑も整理し今度は冬の準備をしていかなくてはなりません。でもその
 作業の合間も、例えばシソの蒸留中も、気合いを入れてアルコールも体に流し
 つつ仕事しているのをわたしは知っています。ま、年中楽しく暮らしていると
 思えばいいか、楽しく、そして真剣に・・・。

 寒くなりました。台風21号も刻々と近づいてきています。被害のないように
 祈るばかりです。寒くなりましたと書きましたが、台風の影響で明日の気温は
 ずいぶんと高くなりそうです。暑さ寒さも彼岸まで、お彼岸も過ぎたのですが。
 とにかく風邪には気をつけましょう。また来週。

┌───────────────────────────────────┐
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   発行責任者:干 場   久 mailto:hoshiba@muratasystem.or.jp
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