ほぼ週刊さろま2003.3.5 10:00発行 第137号

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 わが町北海道佐呂間町より、町の様子、新しい情報を心を込めて発信します。
      (このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください)

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│【巻頭言】 by ももっち                                                │
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 3月に入り、暖かく穏やかな日が続いていましたが、ついに降りました。まだ
 まだ降るだろうと覚悟はしていたものの、これほど大雪になるとは・・・若佐
 と浜では小、中、保で臨時休校になってしまいました。小、中学校はまだしも
 保育所まで休みになるとかなり影響が出てくるもので、私は仕事にも行けず娘
 3人と家でじっとして居ざるをえませんでした。

 3月3日はひなまつりでしたが、みなさんはどのようにお祝いなさいましたか?
 3人も娘が居る我が家では、何もしないわけにはいかないような気がして(な
 んのこっちゃ)とりあえず、“それっぽいご馳走”でお祝いしました。うめこ
 編集長から頂いた梅の花が“それっぽいご馳走”を更に引き立ててくれました。
 メニューは編集長と話しながら買物も一緒にしましたので、恐らく両家の食卓
 は同じような状態だった事でしょう。

 「お雛様はその日の内に片付けないと、嫁に行けない」と言いますが、根拠は
 あるのでしょうか?3日前に出した我が家のお雛様は、今も茶の間に飾ったま
 まです(これまた編集長家も同じでしょう)・・本当に嫁に行けなくなったら、
 この日の事をきっと後悔するでしょう(なんと呑気な親だこと)。

  ┃今週のサロマ、弥生吹雪となりました。┃
   http://www.webnews.gr.jp/saroma/03_0305_iku.html

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│【町長のつぶやきコーナー】 by サロマバタフライ                   │
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 ◇18歳の巣立ち・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  3月1日、全道一斉に公立高校の卒業式が行われた。当然、佐呂間高校も式
  典が行われ、男子26人、女子36人が元気に巣立っていた。ちなみに今年
  で卒業生の数は4,856人とのことである。

  3年前、彼等の入学式の姿と今日の姿を見たとき、その成長振りを目の当た
  りにして大変頼もしく思えた。今年は高卒者の就職率が極めて厳しいと聞い
  ていたが、佐呂間高校では今日迄に全員の進学と就職が決定したとのことで
  あった。

  小生も、佐呂間高校の定時制農業季節課程を昭和35年に卒業しているので
  ついつい、当時の頃を思い出したが、“今の子供達は恵まれているな〜あ”
  と思いながらも、厳しい21世紀の時代を背負う彼らは“大変だな〜あ”と
  の思いも大きい。

  彼らは、我が後輩だから特別の思いを持っていることは確かであるが、今日
  の卒業式を見ていて、実に、すがすがしい気分になった。それは式典が行わ
  れている間は終始、私語も無く、臼井君の心のこもった答辞には皆が熱い涙
  を流していた。

  校長先生の式辞の中で、“卒業”のことを英語では〔GRADUATE〕と言うが、
  これは他に“今より一段階高い方向に進む”という意味もある。だから君達
  は今日から新しい一歩を踏み出してほしいと、励ましておられたが、小生も
  同感である。

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│【あれは30年前】〜昭和48年3月号「広報さろま」より〜 by Don      │
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 ・“部落から”〜30センチの氷もなんのその 砕氷船好調な操業〜・・・・
 ・                                  ・
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 内海操業には、日本で初めてという「砕氷船第72さろま号」が好調に操業し
 ています。この砕氷船は、昨年10月に進水しておりますが、先月、サロマ湖
 内の結氷を機に砕氷の試運転をしましたが、予想以上に能力は高性能で、漁業
 関係者は一様に気をよくしています。

 同船に同乗した内外関係者(主に新聞記者)は、20数名おりましたが、砕氷
 作業を遠くで見ていたのと実際に乗って船べりで見たのとは大違いで、高速で
 連続的に30セント以上の氷を乗り上て破壊し、バックしてまた挑むというダ
 イナミックな様は、思わず喚声を上げるというもので、容易に水路を作ってい
 きました。このような作業の繰り返しによって、融氷の促進はもちろん、海中
 の撹拌によってプランクトンの発生を容易にし、また氷下へ酸素の供給など、
 垂下してある帆立の成長を増長させるのに大きな役割を果たすといわれていま
 す。特に従来、結氷期、解氷期の氷のゆるんでいるときに操業できなかったの
 がいまでは年中とおし生産でき、40%以上の増収をあげて注目されています。

 ┃記事はこちら┃
  http://www.town.saroma.hokkaido.jp/mailmag/48_03_buraku.pdf

┌───────────────────────────────────┐
│【冠婚葬祭】by ももっち                                          │
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 ◆心よりお悔やみ申し上げます。

    大 成   今井 リツヨさん  91才 2月25日死去

┌───────────────────────────────────┐
│【クロネコカップ全国小学生ドッジボール大会 北海道予選の報告】 by いく│
└───────────────────────────────────┘

 待ちに待った3月2日、全道ドッジボール大会で「札幌きたえ〜る」まで行っ
 て来ました。以前にも書きましたが、北見選手権にて優勝した佐呂間ドッジボ
 ール少年団(若佐小チーム)と準優勝した佐呂間キューピット(佐小チーム)
 共に佐呂間勢が全道大会への切符を手にしたわけなのです。

 さてさて、両チーム一緒に行きましたので、保護者・引率も合わせて総勢50
 名以上バス2台の大所帯です。3000円のお小遣いを握り締め、修学旅行気
 分の選手達。佐小応援団のうめこ編集長と若小応援団の私ももっち。自由行動
 では、ゲーセンから動かない選手達と買物ツアーのように駆け巡る保護者達。
 宿舎に着いた頃には、なんだか変な御一行と化していたように思います。

 その夜、緊張と興奮でなかなか眠れなかった選手も居たようですが、なにはと
 もあれ大会当日の朝、穏やかな気候の中ゆったりと落ち着いて試合に臨んだ選
 手達です。

 結果は別として、強豪道央勢を相手に萎縮する事なく堂々と戦ってきた根性と
 精神力は、これからに残す素晴らしい栄光になった事と思います。
 (大会の模様は、3月11日15時30分よりUHBで放送されます)

  ┃様子は「webnews」サロマのデジカメスケッチでご覧ください。┃
   http://www.webnews.gr.jp/today/saroma2003/03_0304_2saroma.html

┌───────────────────────────────────┐
│【浜だより】 by 海坊主                         │
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 今日の吹雪で海坊主の氷下網はお休みしました。吹雪で風にとばされた雪が波
 板状になってるのが、家の前の仕事場の窓から見えます。昨日までの陽気で春
 は近いのかと思った浜も、また冬に逆戻りです。気が付くのが遅れ報告してま
 せんでしたが、カニ船の準備作業が先月の20日頃から始まっているようです。

 この1・2日には、漁組恒例の家族研修会が温根湯で開催されました。今回で
 43回目を迎え、講演を聴いたり、親睦を深めたり賑やかに開催されました。
 この家族研修は自分たちが子供の頃から年に1回の楽しみのひとつで、それは
 今も変わっていないようで、子供たちはすごく楽しみにしています。疲れを癒
 すのも目的なのに、疲れて帰って来るのはなぜでしょう!?

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│【お気楽日記】 by とも                         │
└───────────────────────────────────┘

 ◇○月○日(○)「里親募集」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  我が家に1月30日に生まれたわんこたちが、そろそろ離乳食を食べ始め、
  元気に巣立つことが出来るようになりました。さて、4匹のうち、当初3匹
  が貰い手が決まっていたのですが、都合で1匹しか里親が決まりませんでし
  た。そこで、この場を借りて、里親を募集します。

  001の白熊君(アカネちゃん)は、メスです。とてもおとなしいかわいい
  犬です。
  002のぶち君(しゅうちゃん)は、オスで、わんぱくで、よく走り回りま
  す。
  003の少し茶色がかった犬は(ミオちゃん)は、メスで、一番おとなしく
  毛が長くて、ふわふわしています。

  犬を飼うには、14−5年は一緒に過ごすことになります。メスは、避妊手
  術をいずれすることにもなるでしょう。予防接種も勿論必要です。お金もか
  かりますが、しかし、ペットというものは、そばにいるだけで、とても幸せ
  になれるものです。つらいときも、楽しいときも一緒に過ごすことの出来る
  存在です。

  今すぐにでも貰い手があれば、幸いです。3月下旬まで募集しますので、よ
  ろしくお願いします。連絡お待ちしております。見に来てくださるだけでも
  歓迎です。

  mailto:t-fukao@d7.dion.ne.jp

  ┃里親募集中のわんこ達。┃
   http://www.webnews.gr.jp/saroma/03_0305_tomo.html

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│【今週のお知らせ】 by なおき                                          │
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 3月 5日(水) 子宮がん・乳がん検診  町民センター   9時
                      若佐コミセン  13時
          ヘルスアップ教室町   体育館     10時
          シルバー健康教室町   体育館     13時30分
          運転免許証更新時講習会優良講習
                      町民センター  17時
          かんたん引き締めびくす スター     19時

 3月 6日(木) 総合健診結果説明会   町民センター   9時30分
          若佐ふれあい会     若佐コミセン  10時
          はつらつリズムウォーキング スター   14時
          かんたんリ楽ックス     スター   15時

 3月 7日(金) 総合健診結果説明会
                  浜佐呂間活性化センター  9時30分
                  若佐コミセン      13時30分
          寿大学         町民センター  10時
          燃やせ!体脂肪水中運動  スター    14時
          コリコリ解消水中運動   スター    19時

 3月 8日(土) パーフェクトボディーアクア スター   18時

 3月 9日(日) 全町ミニバレー大会   町体育館     9時

 3月11日(火) 子宮ガン・乳がん検診
                   浜佐呂間活性化センター 8時30分
                   町民センター     12時30分
          らくらく健康体操     町民センター 10時
                       若佐コミセン 14時

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│【スキー試乗会のご案内】(2003〜2004年モデル) by inomasa             │
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 ◇スキー試乗会のご案内・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  来期発売モデルのスキーが佐呂間町営スキー場で試乗できます。

  第1回目(ロシニョール)
        とき   :2003年3月5日(水曜日)
        時間   :午後6時30分より
        場所   :佐呂間町営スキー場
        試乗スキー:ロシニョール

  第2回目(オガサカ)
        とき      :2003年3月13日(木曜日)
        時間      :午後7時00分より
        場所      :佐呂間町営スキー場
        試乗スキー:オガサカ
             (オガサカはジュニア用のスキー板も用意します)

┌───────────────────────────────────┐
│【寒いぞ、佐呂間】〜寒いサロマの冬の暮らしをお伝えしましょう。      │
└───────────────────────────────────┘

 さすが3月、あったかいぞ〜と思ったのもつかの間、突然の吹雪でビックリこ
 きました。でも世の中は卒業式だの高校入試だの、休むことなく春に向かって
 進んでいます。

 こんな今を一発画像でお知らせしてみましょうか。

  ┃寒いぞ、佐呂間〜最近のサロマ。┃
   http://www.webnews.gr.jp/saroma/03_0305_samuizo.html

┌───────────────────────────────────┐
│【キリンのぶつぶつ】 by キリン                         │
└───────────────────────────────────┘

 ◇3月2日(日)弥生3月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  明日は、桃の節句(ひな祭り)ですね。日本列島は長い。早いところではも
  う桜も咲いているのですね。我が家にも桜が届きました。ひな祭り用に自分
  で注文したのですが(笑)。

  ウィンタースポーツも終盤を迎えつつ、今シーズンの総仕上げ、すでに来年
  に向かっている人もいる事でしょうね。2月25日には吉田幸一講師(元全
  日本スキー連盟デモ)によるスキー実技研修会がありました。佐呂間体育協
  会の事業補助の対象でもあったそうです。

  前号の小梅さんではないですが、年中色々なところに顔を出しては、励まし
  てくれる方や、心配かけた方に「申し訳無い〜。」と思うことばかり。強く
  賢くなりたいものです。

  ┃桃の節句の桃の花。┃
   http://www.webnews.gr.jp/saroma/03_0305_kirin.html

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│【森からのたより(14)】 by 釜爺                    │
└───────────────────────────────────┘

 ◇歳をとると言うはなし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
  84歳になった母がいる。離れで一人暮らしをしている。病弱で50歳頃か
  ら外に出ることもままならない半生を生きた。明日生きて目覚めれるのか…
  と毎日が死を意識して、84歳まで生きたのだから、今の生は儲けものと口
  では言うけれど、どっこい生きることの執着はまだまだ、食べ物にも気を使
  い、ワラビの頭は癌になるからと、玉子の類もコレストロールがどうとやら
  で食べない。だから、84歳までも生きたのかも知れないけれど…

  その母が風邪をひいた。治まっていた喘息の発作で苦しむのを息子はハラハ
  ラしながらみまもるしかない。かかりつけの医者が入院をすすめるが、猫を
  二匹飼っているので出来ないという。元々はノラ猫の二匹の猫は母にしかな
  つかないから、ログにつれてきて面倒を見ることは無理…母の前で猫に言い
  聞かす…「お前達、ばあちやん死んだら、お供するんだぞ」猫は、ねこっか
  ぶりで知らぬ顔…

  そんな話を知人にはなした。「あのね、母を去年亡くしたのよ、するとね急
  に歳をとっちゃつた…」としみじみと返事がかえってきた。親がいなくなる
  と、子どもでなくなるからと言うのだ。なるほどと、自分を振り返ってみる。
  母にはずいぶんと心配もかけたし甘えてもきたとつくづく想う。母の前では
  はなったれ小僧になっている自分に気づく…「お前そんな格好して風邪ひく
  よ」とか「うまくしゃべれたかい」とか母にとっては還暦過ぎた息子がいま
  だ気がかりなのだ。

  母の前で子どもでおれる時間は61歳も小学生かせいぜい中学生、大人にな
  んてなれっこない…愛読書は「文藝春秋」、分厚い小さな文字をすみのすみ
  まで読んでいる…現役を自負する息子より物知りだから、判らない事があっ
  たりすると、ついつい聞いたりする。

  母がいなくなつてはじめて61歳の歳をとるのかな…親がいる内はまぎれも
  なく子どもだもな…

  母の好物の生寿司を二人でたべると母が心なしか元気な声で言った…「あの
  ね、猫は三途の川は渡れないんだって…仏さんに嫌われ干支にいれてもらえ
  なかったんだよ…だから風呂敷に煮干しでも包んで、旅に出してやって…」

 ◇どぶろくのはなし・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  さくらの仲間の間でひそやかに「どぶろく」造りの流行の兆しがある。数日
  前、底深のタッパに入れられたプツプッと煮えたぎる粥が届いた。実は懐か
  しいどぶろくだった。発酵しているどぶろくは一見そんな風に見えないでも
  ないのだ。誰が言い出したのか、「どぶろくが呑みたい」の声があがり、漬
  け物の糀が余っていたとかで「子どもころ親の造っているのを思い出してやっ
  てみたわ」ともちこんできたのだ。

  かの悪名高き「酒税法」時代、法を破ったのはマフアィヤでもならず者でも
  なく、善良な庶民だった。酒とて呑むのがママならなかった時代に、余った
  ご飯を粥にして糀を適当に混ぜて温かくして放置しておけば、二三日もすれ
  ば甘い香りの美酒が誕生するのだから、どぶろくの誘惑には誰でもが負けた。

  喘息の咳き込みも治まって小康状態の母にどぶろく造りを伝授してもらう。
  「いまの季節は難しい、温かくなってからがいいよ、」とのこと、母も呑み
  たそうだった。

  釜爺はひらめいた…「そうだ、シラカバ樹液が採れる季節もまじか、シラカ
  バ樹液で粥をにて、シラカバどぶろく造って見るぞ」

  母にシラカバどぶろくのませたらどんな悪たれついてくれるやら…釜爺の子
  どもの季節も残り少ないようだ…

┌───────────────────────────────────┐
│【サロマ昔話し】〜サロマの昔を知っている方に語ってもらいました。      │
└───────────────────────────────────┘

 さて、昔のことを色々と記録している方がいる。前にも紹介したことがあるが、
 文も書き絵も書き歌も書く、その人は知る人ぞ知る「徳永良行」さん。

 いやいや才能は豊富、話はおもしろい、そして話し出したら止まらない!

 今週からは郷土誌「あるふぁ」に掲載された記事から転載させてもらいます。
 彼の手によるイラストが、当時の様子をつぶさに語ります。

 ◇開拓者たち〜住宅について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  開拓者には、資金を持って北海道に来た人もいたが、ほとんどが着の身着の
  ままで来道した。だから開拓当初は、木造板囲いの家に住める家族は幸せな
  方であった。

  1図は、原野のあちこちに木造住宅が建ち始め、大切な動力である耕馬入れ
  る馬小屋は草ぶきが多く、住宅がまだ囲炉裏のころは、屋根の真上に穴をあ
  け、その穴に小さな屋根をかけ、そこから煙を抜けさせた。

  2図は、標準的な台所。

  3図は、娯楽等が少ないころ、秋の収穫が終わったら、隣近所の人たちが寄
  り合って、囲炉裏を囲み手作りの団子や漬物を食べながらお茶を飲み、故郷
  を思い出して、団らんを楽しんでいるところ。

  ┃昔の暮らしの様子、イラストby徳永良行氏。┃
   http://www.webnews.gr.jp/saroma/03_0305_mukasi.html

┌───────────────────────────────────┐
│【HPリンク集】 その8〜『だいそうげんのちいさないえ』        │
└───────────────────────────────────┘

 新年第一発目の新企画。サロマに関するみなさんの色々なHP(ホームページ)
 を毎週紹介してリンクしていきたいと思います。個人で、または団体・企業の
 HPでも結構です。簡単な紹介文とともにお寄せ下さい。これでアクセスアッ
 プは間違いなし!よろしくお願いします。           (編集部)
 ......................................................................

 これはとあるパーソナルHPです。久々に見たら全然更新していないので、載
 せるから更新せよとの伝令が飛びましたが果たしてどうなることやら。段々と
 ネタ切れとなってきましたが、あなたの知っているHPをどんどん紹介して下
 さい。なければサロマから離れて、色々なHPに飛んでみたいとも思っていま
 す。まずは「大草原の小さな家」、どうぞご覧あれ。

  ┃ちょっと覗いて、「だいそうげんのちいさないえ」です。┃
   http://www.geocities.co.jp/SweetHome/6055/daisougen723_001.htm

......................................................................

 紹介済みのリンク集

  ┃ほぼさろ第135号掲載分「浜佐呂間中学校のパソコン部」┃
   http://www.ohotuku26.or.jp/hamasaro/

  ┃ほぼさろ第134号掲載分「パンプキンらんどサロマ」┃
   http://www.muratasystem.or.jp/~takeda/

  ┃ほぼさろ第133号掲載分「ふじさわ牧場」┃
   http://www.d1.dion.ne.jp/~husky/

  ┃ほぼさろ第132号掲載分「旅人宿さろまにあん」┃
   http://www.alpha-net.ne.jp/users2/shipman/

  ┃ほぼさろ第131号掲載分「ふるさと通信」┃
   http://www.town.saroma.hokkaido.jp/hurusato/huru2_index.html

  ┃ほぼさろ第130号掲載分「夢ふうせんHP」┃
   http://www9.ocn.ne.jp/~mlink/yume/index.html

  ┃ほぼさろ第129号掲載分「お茶の間からの町づくり」┃
   http://www7.ocn.ne.jp/~mitamami/index.html

┌───────────────────────────────────┐
│【あっちこっちのサロマニアン】 by 小梅                                │
└───────────────────────────────────┘

 ◇バスケット・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  先週の日曜日。私の入っているバスケサークルの女の子で初めてチームを結
  成し、大会に出た。今まで遊び感覚でしかバスケをしていなかった私たちの
  この試み。1回戦の相手はなんと今年県大会で男女ダブル優勝を飾った糸満
  高校バスケ部。そりゃあもう、レベルが違いすぎてぼろぼろにやられました。
  100点ゲームでした。

  バスケットの試合は7分間が1クォーターとして、1試合4クォーターから
  なっているんですが。私もみんなも足が全然動かない。走れない。そりゃあ
  週1〜2回の練習しかしていないチームと、県優勝するくらいの実力を持つ
  チームとの差はあってあたりまえなんだけれど・・・。あまりにすごい実力
  差なもので、負けない!とかじゃなく「100点はとらせない!」とかいう
  目標立ててがんばった。・・んですけどねえ。さらりと100点とられて見
  事に黒星初デビューを果たしました。

  こんな結果だったけど、やっぱりスポーツでこういう大会に出たり、他のチー
  ムと競ったりするのは大きな経験になるなあ、と感じた。他のプレーヤーを
  見て刺激されて、やる気も起きて。ただ漠然とバスケしているよりずっとや
  りがいあるし、目標が見つけられると上達も早い。今回の大会で自分達の実
  力をまざまざと見せつけられた女子チームの中でもっとうまく、強くなりた
  い。の気持ちが高まっている。いい傾向だと思う。本気でやるスポーツはい
  つでも多くの学びと、強い精神力が身に着くと思う。

  だから小梅はどんなスポーツも大好きです。

┌───────────────────────────────────┐
│【編集後記】 by 編集長さくらうめこ                                    │
└───────────────────────────────────┘

 ポカポカ春が、と思っていたらやってきました、春の嵐。昨日は臨時休校だの
 集団下校だので慌ただしい一日でした。雪かきも久々で疲れましたね。その吹
 雪の中を公立高校入試前日の会場下見がありましたね。いよいよ本日、15の
 春の挑戦日です。

 先だっての日曜日、うちの受験生はスキー場へ行っていました。そのことを札
 幌で中学生の勉強をみている姉に話したら、「受験の前にスキーに行くなど、
 とても信じられない。うちの生徒はもう皆家から出ないようにして風邪の予防
 に努めてるよ。」また沖縄からは、「えー、まだ雪降ってるの?」とすっとん
 きょうな声も聞こえてきました。とにかくうちの坊ちゃんは今朝も雪の中、新
 聞配達を終えてから、とことこ歩いて受験会場へ向かいました。もう一度、声
 高らかに、『頑張れ、全国の受験生!』

 私事ですが、この春も卒業式ふたつ、入学式ふたつの予定です。みんなにいい
 春が巡ってきますように!!

┌───────────────────────────────────┐
│ 佐呂間町の関連サイトはこちら                                        │
└───────────────────────────────────┘
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  ご協力に感謝します。
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┃    【ほぼ週刊さろま】2003.03.05(毎週水曜日発行) 第137号     ┃
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   マガジンID:0000040784
     発行元:ほぼ週刊さろま編集委員会
   発行責任者:干 場   久 mailto:hoshiba@beige.plala.or.jp
     編集長:さくら うめこ mailto:umeko@webnews.gr.jp
     編集員:中 村 直 樹 mailto:naoki_n@d7.dion.ne.jp
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