ほぼ週刊さろま2003.8.6 10:00発行 第159号

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 わが町北海道佐呂間町より、町の様子、新しい情報を心を込めて発信します。
      (このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください)

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 【巻頭言】                         BY ももっち
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 やっと夏らしい気温になってきました。朝、目覚めて眺める外の景色は北海道
 の夏らしく、朝靄でその全てを包んでしまっています。朝昼の気温差の大きさ
 で発生する白濁の景色は北海道ならではですね。ここに住んでいてこそ、見ら
 れる景色をまだまだ楽しみたいと思います。

 季節の移り変わりで大地の色も変化します。夏盛りの今は、小麦色が目を引き
 ますが同時に、緑一つにも濃い薄いがある事を知ります。更にコーンの穂が出
 始めた最近では、デントコーンの茶色とスィートコーンの黄色が追加され、ま
 すます賑やかですね。
 http://www.webnews.gr.jp/saroma/03_0806_kantougen.html

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 【町長のつぶやき】                   by サロマバタフライ
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 ◆おコメが心配である・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 先週も天候のことを話したが、夏日が一日も無いまま8月に入った。本州の各
 地が次々と梅雨明けを宣言し、ようやくオホーツク高気圧の威力も衰え、少し
 夏らしい天気が戻ってきた。長引いた低温・日照不足の影響は北海道のみなら
 ず全国的な傾向であって、今年は冷害の兆しが強いと言う。

 特に今年は、日本人が主食としている水稲の発育が遅れ、このまま天候の回復
 が見られないと1993年のような大冷害になるのではと多くの関係者は心配
 をしている。

 覚えている方もいると思うが、1993年の年は大冷害の年であり、水稲の作
 況指数75という戦後最大の凶作に見舞われたのであった。そのとき、細川連
 立内閣はコメの自給方針を崩し、日本におけるコメ市場の部分開放を認めざる
 を得なかった。当時の農民は最後まで輸入に反対をしたが、結果的には「コメの
 開国」を受け入れたのである。

 皮肉なことに、その後、余り大きな冷害も無く毎年順調な収穫量が確保されな
 がらも、一部輸入米が加わり、再びコメ過剰な状態となったため減反政策がか
 なり協力に進められているのが現状である。もしも、今年が冷害凶作に見舞わ
 れたらどうなるのだろうか?。

 そもそも、コメは日本の食文化の中心であり、日本の素晴らしい自然環境が今
 日まで保たれたのは日本に水田があったことを忘れてはならないと思う。更に、
 今ではコメは世界的に健康食品として高い評価を受けている。もっと日本人は
 自信を持ってコメを食べ、栽培して欲しい。

 ここで、日本における水稲作付面積の変化を紹介すると次のようになっている。
 作付けのピークは1969年、全国では3百17万3千ha、北海道では26
 万6千2百ha、佐呂間町でも752haを栽培していたが昨年のデーターに
 よると全国では当時の53%に、北海道は同じく45%まで減少し、佐呂間町
 は0となってしまったのである。

 瑞穂の国が心配である。

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 【おめでとう♪3周年】〜「ほぼ週刊さろま」が3周年を迎えましたのその後
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 ◆3周年記念企画「サロマからの贈物」・・・・・・・・・・・・・・・・・

 先週、当選者を発表したままになっています。お待ちかねの皆様、ごめんなさ
 い。釜爺の鳥の薫製まるまんまはすでに手許にあります。海の幸は本日海坊主
 がサロマ湖から引き上げてきますので、午後には発送するつもりです。カボチャ
 はもう少しあとになります。9月までどうぞ首をなが〜くしてお待ちください。
 よろしくお願いします。

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 【今週のお知らせ】                      by なおき
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 8月 6日(水) たまご教室 町民センター    10時

 8月 7日(木) 全町高齢者パークゴルフ大会
                百年広場パークゴルフ場 8時

          心と体のリハビリ教室 若佐コミセン 10時

          ツ反判定・BCG接種 若佐診療所 10時15分
                     小田医院  11時15分
                     佐呂間医院 13時30分
                     厚生病院  14時30分

 8月 8日(金) 心と体のリハビリ教室 浜佐呂間活性化センター 10時

          商店街交流プラザオープニングセレモニー
                     交流プラザ   11時

 8月 9日(土) サッカー教室 百年広場   9時30分

          お話広場   図書館   14時

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 【今週の話題】                        by うめこ
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 ◆温水プールStarサマースクール開催中・・・・・・・・・・・・・・・

 今年もサロマのちびっ子達の水泳のサマースクールが今日からびっちり5日間
 開催されています。毎年これに参加すると泳げるようになるとのウワサが立ち
 並んで申込むほどの好評をはくしています。プールはカッパで大賑わい!!
 http://www.webnews.gr.jp/saroma/03_0806_wadai1.html

 ◆プールの怪しい集団・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 夏休みをプールで過ごす子ども達の傍らで、時折怪しい大人の集団が水中をブ
 ツブツ呪文のように唱えながら歩いています。これは9月に行われる水中歩行
 指導士の試験の為の準備で、実際に指導にあたるのと同じ実習練習を行ってい
 るのです。みなさん、頑張ってくださ〜い。またサロマで更に水中歩行が注目
 されることと思います。楽しみですね。

 ◆ケアハウス「サンガーデンさろま」夏祭り・・・・・・・・・・・・・・・

 町内のケアハウス「サンガーデンさろま」の夏祭りが盛大に開催されました。
 ケアハウスにお住まいの方達と、近くや遠くからお越しのご家族新類縁者、孫
 さんに囲まれて楽しいひとときを過ごしました。福祉関係者の出店協力や、中
 高生のボランティアによるお手伝いなど、近隣から遊びに来る方もいて、賑や
 かな一日でした。

 ◆黒い鳥、異常発生?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 若佐中学校の横を通りかかったら、グラウンドに真っ黒な点々が・・・。良く
 見るとカラスの集団でした。かなりの数です。ヒッチコックの映画を思い浮か
 べました。その後、別のところでも黒い集団を見かけましたが、どうやら今年
 はカラスが異常に多いのだそうです。我が家の裏の林で毎年営巣するカラスの
 子はいつもと変わりなかったと思うのですが・・・。

 ◆オホーツク数学ワンダーランドへ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 先日網走へ行ったついでにオホーツク数学ワンダーランドへ寄ってみました。
 喜多山という地区がどこにあるのか定かではなかったのですが、卯原内をやや
 過ぎると右手に案内の看板が立っていたのですぐに分かりました(なんだ、女
 満別に行く時にいつも通るところではないですか)。

 会場は閉校になった元小学校の校舎。学び舎であるので雰囲気は上々です。オー
 プニングイベントの最終日にあたったので、千客万来、人の多いのにも驚きま
 した。また秋山先生自作の数学をおもしろく学ぶための“お道具”の数と種類
 の多さにも驚いてしまいました。中は撮影禁止だったのでうまく紹介でしませ
 んが、どうぞ時間を作って行ってみて下さい。秋山先生も、「サロマの子達も
 いぱい遊びに来てね。」とおっしゃっていました。

 わたしも空き時間にちょっと寄っただけで、ゆっくり見られなかったのがとて
 も残念でした。ひとつひとつゆっくりと探索したかったです。そしてテレビの
 前の子ども達をそこからひっぺがしてここに連れてきて、考えて解くおもしろ
 さを実際に肌で感じてほしいと強く思いました。数学って実はおもしろいもの
 なんですね、ちょっとだけそれを感じて帰ってきました。

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 【行ってきました、新婚旅行】                 by あべっち
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 皆さん、ご無沙汰でした。久々登場のあべっちです。編集長などからお知らせ
 があったとおり、私この度結婚いたしました。ほぼさろ上でもいろいろとお祝
 いのメッセージを頂きまして、どうもありがとうございます。この場を借りて
 お礼いたします。さて、さて、こちらも編集長がチラッと書いてましたが、新
 婚旅行でベトナムへ行ってきました。スアル以来久々の海外で、こちらもなか
 なか楽しい旅行でしたので、お礼がてらエピソードをいくつか紹介しますね。

 エピソードその1
 ホテルも取らずに中部のフエという街(遺跡などで有名な街)に夜ついたら、
 嫁さんがバスから降りるときに転倒。足を打ってさらには痛みからかはたまた
 疲れからかそのまま道路で倒れて気を失いかけてしまいました。(日本に帰っ
 てきてから分かったんだけど、足の甲にひび入ってたみたいです)幸い近くの
 カフェの人が助けてくれたんて、カフェの中で休ませてもらえたんだけど(そ
 の時に中国式の治療だか何だかで、かなり顔を揉まれて嫁さんの額にはしばら
 く跡が残りました、嫁さんいわくそっちのほうが痛かったとか?)今度はホテ
 ルが空いていない。なんとその時期はベトナム人の旅行シーズンだったらしく、
 どこもベトナム人観光客でいっぱいらしい。(ホーチミンではローシーズンと
 いわれていたので安心しきっていたんだけど、首都と観光地じゃ全然違ったら
 しいです)それでも、カフェの人が走り回ってホテルを探してくれ、なんとか
 ホテルに泊まることが出来ました。あー良かった。

 エピソードその2
 いよいよベトナム出国という日、ホーチミン市内の市場で買い物をした帰り、
 絵葉書を買わないかと擦り寄ってくるお兄ちゃんが。さんざんしつこい売り子
 にはなれたつもりでいたけど、異常になつっこくて、やけにしつこい。変だな
 と思っていると、何か腹元で異変。絵葉書売りは完全なダミー。絵葉書で隠し
 たその下で私のウエストポーチのチャックがしっかりオープン。幸いその時点
 で気づいたので、怒鳴ってやって中を確認するとなんとか無事だったよう。中
 を確認してから振り向いた時にはどこかへ消えてました。

 エピソードその3
 帰りの飛行機の中で胃が痛くてしょうがなくなり(これは私がね)、機内食も
 食えず、関空へ。その時はまだ良かったんだけど、関空から女満別への機内で
 痛みは悪化。結局女満別空港から北見の日赤病院に直行。祝日だったので、放
 射線科の当直医に診てもらい、何もはっきりしたことは言われず、胃薬だけも
 らって帰ってきました。嫁さんにはさんざん飲みすぎ・食べすぎだといわれ、
 しばらくはビール禁止でした。

 これだけ聞くと、散々な旅行だったようだけど、もちろん楽しいこともたくさ
 んありましたよ。ほとんど貸切のビーチでのんびりしたり、メコンデルタを小
 さなボートで観光したり、そうそう、最終日に初めて新婚旅行らしく?立派な
 ホテルに泊まったんだけど、なんとそこは前回の来日の後ベトナムに寄ったベッ
 カムが滞在していたホテルで、カフェのウエイターの人と、ワールドカップで
 ベッカムが札幌に来た時の話で、盛り上がってしまいました。

 というわけで、まあ、盛りだくさんな旅行でした。写真もリンクしておきます
 ので、ぜひご覧下さい。
 http://www.webnews.gr.jp/saroma/03_0806_abemako.html

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 【あれは30年前 〜昭和48年6月号「広報さろま」より〜】   by Don
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 ◆“月よりの使者”うさぎと犬が恋仲?・・・・・・・北区 伊丹 博さん宅

 うさぎと犬が親子のように仲良くして近所の話題になっています。今年の1月
 頃、伊丹さん宅に一匹の白うさぎが迷い込んできました。馴れているのでその
 まま飼い放していたところ、たまたま子どもが学校帰りに子犬を拾って帰って
 きて、これも飼うようになった訳ですが、子犬はおとなしい可愛い犬で、これ
 も飼い放しているうちに、いつの間にか恋仲?になったものです。

 いつも、どこへでもいっしょについて廻り、ごらんのように仲良くひなたぼっ
 こをしていますが、うさぎの方がおとなで母性愛をくすぐられるのでしょう。
 奥さんは「花畑は荒らされるし、花は食べてしまうし困っちゃうのでどこかへ
 やろうかと思ったんだけど、子ども達がダメだというし、うさぎだから(月か
 らの使者)ではないかといって飼っているんですよ」と、笑っておりました。
 http://www.town.saroma.hokkaido.jp/mailmag/48_06_usa.pdf

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 【森からのたより(36)】                   by 釜爺
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 ◆種をまかなきゃ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 昨年の春に植え付けたホダ木に椎茸がでた。36本のホダ木にたったの3個だっ
 たけれど、キノコの顔がみれたのは嬉しい。実は、菌を埋め込む際、詰め込み
 すぎて菌が根付いたか心配していたのだ。

 これで秋の収穫に期待がもてる。早速、新ジャガの煮っ転がしに入れて初物を
 たべた。秋にたくさん出たら、仲間も呼ぼうと今から楽しみにしている。

 二年前の夏、大川の河原に大雨で上流の岸辺から流されてきたヤナギの木を拾っ
 てきた。直径60センチあまりの大木だ。拾うと言って大がかりだ。チエンソー
 で玉切りしてユニック車で木工場に持ち込んだ。小屋でふた夏乾燥させて、ま
 な板をつくった。

 あいにく作業場の自動かんなは幅26センチしか無いが、家庭用では丁度いい
 具合のまな板が20枚ほどとれた。仲間に配ってよろこばれた。何事も種を蒔
 かなければ実らないものだと一枚残った、大きな節付のヤナギのまな板を日々
 愛用している。

 ◆図鑑に無い鳥・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ここ何日か、見慣れぬ鳥にお目にかかる。全体が赤褐色の体長20センチ程の
 鳥で、早速手持ちの図鑑をめくるが未だ確認出来ずにいる。ツグミの類かなと
 思われるのだけど、ツグミは冬鳥が多いようだし、今一特徴が無い鳥でカメラ
 が盗まれたのがくやまれる。

 冬の餌場の常連だった、アカゲラのカップルが、顔を見せた。寒い夏だ。午前
 中は夏日よりだと思っていたら暑いのもつかの間、ホロイワ山がもやでおおわ
 れてしまった。刈り残された畑の縁の牧草の穂をついばむ鳥がいると、めがね
 をかけて見直すと数羽のスズメだった。

 窓辺の双眼鏡とめがねは、小鳥の観察用で、UFOならず、未確認小鳥の探索
 を楽しんでいる。

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 【サロマ湖浜だより】                     by 海坊主
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 ◆今週のサロマ湖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 今週の浜は朝早くはエビにマスにで、午前中は稚貝の取り込みで、午後はホタ
 テの出荷と三本立てになっています。その分忙しいのは当たり前で、まるい海
 坊主も少しは痩せるかと思いきや、忙しいということは食欲がわくと言うこと
 で、相変わらず体型には変化ありません。

 ここに来てマス漁は幾分漁模様が上向いてきているようです。カニ漁は終了し、
 ホタテ船へと衣替えが済んで操業をはじめています。なにぶん忙しくなり、編
 集日を忘れてましたが連絡があり、間に合いました。

 3周年記念のプレゼントは編集長と相談した結果、本日出荷となるでしょう。

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 【キリンのぶつぶつ】                     by キリン
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 ◆8月3日(日)緊急事態発生!!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 有望かぼちゃが割れちゃった…。原因わからず、残念。節の先・他のツルにも
 着果があるのであえなく撤収。2〜3Kg位かな?もぐのが惜しい。でも、大
 きい実も欲しい。う〜ん、ここまで育ったのにゴメンね。お披露目まであと5
 週間。
 http://www.webnews.gr.jp/saroma/03_0806_kirin1.html

 【おまけ編 東京のちびカボチャ】〜by キャプテン

 東京のちびカボチャ、農家の庭先派遣=雌花らしきものが見えるようです。こ
 れ、未確認情報。ホームの花壇の側では雄花が盛んに咲いています。蔓も生垣
 の方に延びてます。団地のベランダで蔓は上に向って徐々に、まだ花は咲きま
 せん。かぼちゃまつりまで5週間?とても出品出来そうには・・・(笑)。
 http://www.webnews.gr.jp/saroma/03_0806_kabotya.html

 ◆8月2・3日(土・日)遠紋地区町村職員野球大会・・・・・・・・・・・

 土曜日に佐呂間町・上湧別町にて予選ブロック。翌日は上湧別町にて準決勝・
 決勝戦が行われました。日曜日は今にも雨が降りだしそうな雲行きが心配され
 ましたが、降ったり、止んだりの小雨のうちに試合が終了。佐呂間町役場チー
 ムが優勝し管内大会の出場権をゲット。雄武町役場チームが準優勝。各チーム
 の皆さん、お疲れ様でした。
 http://www.webnews.gr.jp/saroma/03_0806_kirin2.html

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 【とものお気楽日記】                              by 山梨へ行った tomo
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 ◆島に現る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 今年北海道から南に来たのだったら、ついでだからもっと南に行ってみようか
 と、ふとした気持ちで八丈島に出かけた。なにしろ、仕事をしているため、時
 間がない。でも、お金もない。フェリーが東京湾を出航するのが夜10時。じゃ
 4時まで仕事して出かければ間に合う、、、ぎりぎりまで仕事をして飛び出し
 てきた。

 いざ八丈島と決めてから、地図を買ってみると、あれ載ってない、、、いや、
 別なページに切り抜かれて書かれてる。おおお。あまりに遠くて把握できない。
 切り抜かれてるからさらにわからない。八丈島でダイビング。そんな若者気分
 の親を持つわが子は、幸せなのか、不幸なのか。

 さて、船酔い覚めやらないまま、八丈島に着くと、朝早くから太鼓をたたくお
 じさんたちが出迎える。島は1日1便しか船が来ないから、にこやかに思い切っ
 てたたいている。なんだか、それだけで涙が出てきた。歓迎ムードいっぱい。
 お祭りのようだ。港には、ダイビングのお店や民宿の人たちがわんさかいて、
 予約しているお客さんを出迎えているのに、よりによって私の予約した店はか
 なり遅刻。その間、子どもはわいわい焦りまくり。親を疑い、これからの旅行
 を不安がる。親の株が思いっきり下がったひと時だった。お店の人は、まず民
 宿に案内。そのあと昼食を一緒に食べ、ダイビング、夕方はそのお店の犬の散
 歩がてらに、植物園を案内してもらい、怪しげな木を見ながら南国気分満載。
 そのあとお土産やさんに案内してもらい、終了。なんともアットホームという
 か、親切に朝から晩まで付き合ってもらった。

 スコールのような大粒の突然の雨。そのあとあっという間に晴れわたり、地肌
 を焼く日差し。その中で初めてのダイビング。少し顔をつけただけで熱帯魚の
 ような派手な魚がわんさか泳いでいる。ダイビングというよりも、自ら溺れて
 いた往生際の悪い私にインストラクターは呆れながらも、それでも最後にはひ
 とりで3mの海を潜り魚と戯れることが出来た。娘は覚えも早く、優等生で、
 たとえ酸素のチューブが口から外れてしまっても笑顔を絶やさない。おいおい、
 死んじゃうってば。海に潜るゲームのようには、自分の体を自由自在に動かす
 ことなど出来ないが、それでも、生まれて初めての経験にしばし興奮してしま
 う。

 次の日にはもう、フェリーに乗らなければいけない、慌しい旅行。が、札幌で
 3時間も迷子だった経験を持つこの私、ただで帰れるわけもない。港に着くと、
 どうも変。来ているはずのフェリーがない。それに、景色もどうやら違うし太
 鼓をたたくおっちゃんもいない。あれあれあれ??近くにいるお店の人に聞く
 と、そりゃ、驚いた。「この港は、漁師の港だよ、フェリーはここからずーっ
 と遠くの港。ありゃ、間に合わないぞ、乗せてってやるから車に載りな」と、
 軽トラに瞬く間に乗せられ、今来た道を逆戻り。汗をかいていた娘は、さらに
 汗をかきながらも、軽トラックの荷台で風に吹かれている。かあちゃんと一緒
 だと結局いつもこうなんだよなって顔をしながら。またも、かあちゃんの株は
 大暴落。

 子どもの前では、ぜんぜんいいところを見せることが出来なかった。ま、親っ
 てそんなもんだ。なんて態度の冷たい娘に謝りながらも、自分では自分に言い
 聞かせている。温かい、優しい島の人たち。人を大切にするって当然のように
 振舞うが、これって難しいものだ。サロマから出てみると、今住む町もそうだ.
 が、温かい人たちであふれていることに気がつく。それと同時に、サロマはみ
 んな温かかったなって、つくづく思う。もともとサロマの人間ではなかった私
 が、サロマに住んだ14年間。その間にどれだけ温めてもらったことか。「人
 間っていいな。」どっかで聞いた懐かしいフレーズを思い出しながら、船から
 東京の夕日を見つめる。羽田空港の飛行機の光りが、空港にどんどん降りてく
 る。そんな風に、沢山の人たちが舞い戻ってくる場所っていいなって思う。

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 【編集後記】                   by 編集長さくらうめこ
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 夏休み真っ盛り。最近我が家の周囲には新しい家が建ち並び、休みの日には、
 時折子ども達の遊ぶ声が響いていいます。声といえば先ほど「竿だけ〜〜っ」
 の物干竿を売り歩く車の声が聞こえていましたが、わたしは昔々金魚売りの姿
 を見たことがあります。「金魚〜〜〜、ぇっ、きんぎょっ!」の声も懐かしく
 思い出します。肩に担いだたくさんの金魚鉢と桶に入った金魚がきれいでした。
 最近は大型店鋪に行って金魚も買います。やっぱり情緒に欠けますね。

 懐かしいといえば昨日はわたしの同窓会がありました。懐かしい顔に会うと元
 気が出ます。また遠い青春の日々を思い起こし話しに花が咲きましたが、覚え
 ている授業の内容がみんな違うことを発見し、おもしろかったです。印象に残
 る授業というのは、人によってそれぞれ違うものなのですね。いや、授業中に
 寝ていた時間が違っただけだという話しもありましたが。

 今日は広島に原爆が投下された日です。子どもが小さかった時は、8月には戦
 争を扱った絵本を読み聞かせたりもしましたが、大きくなった今ではもっと良
 く話しをしなければならないと思います。かつて、そして今も続いている多く
 の犠牲者の方々のご冥福を心からお祈りいたします。

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     発行元:ほぼ週刊さろま編集委員会
   発行責任者:干 場   久 mailto:hoshiba@beige.plala.or.jp
     編集長:さくら うめこ mailto:umeko@webnews.gr.jp
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