2000.12.13号 07:00配信
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○斜里の町の印象はいかがですか? 「道東」というと「暗い」イメージがあったんですが、10年以上前から何度も来るようになって、斜里は町外からいろいろな人たちが入っているからか、他の町にないユニークな人たちが多い、元気な町と感じています。それと自然が多く、食べ物が美味しいのはもちろん魅力です。 ○ゆめホールの印象は? 先日ある演奏者が「東京のカザルスホールや、札幌のキタラよりもゆめホールの方がいい」と言っていました。入り口からロビーを通ってホールに入ったときに「冷たい」と感じるホールが多いですが、ゆめホールは「公民館」ということもあり、クラシック専用じゃないからか、いい意味で「高尚」という感じがしませんね。催し物に応じてそれぞれ「別の顔」を持つホールではないでしょうか。 ○大楽さんは斜里では通算6度目、ゆめホールの完成から3度目のコンサートとなりますが、今回の公演の特徴はなんでしょうか? 今までの2回は、昔からのソロスタイルのクラシックコンサートでした。でも今回はチェロとヴァイオリンとピアノのアンサンブル。一人一人がすばらしいソリストですから、このホールでそれぞれの楽器がソロとしてどのように響くのか、またアンサンブルになったときにはどう発展するのか? ゆめホールは演奏者とお客さんとのコンタクトがとりやすい丁度いい大きさのホールですから、クラシック音楽のいろんな楽しみ方ができるように企画しています。 ○ 最後に皆さんにメッセージをどうぞ。 今回の曲目は映画音楽で使われて「あっ、聞いたことあるな」という曲も選びました。皆さんの元気がでるような企画でお待ちしていますので、「吹雪かない限り」ぜひ聴きにきてください。 ●2000年12月15日(金)18:00開場 18:30開演 ●ゆめホール知床文化ホール ●チケット 一般1500円(当日1800円) シルバー・高校生以下1000円(当日1200円) ●全席自由 ●出演:大楽 勝美(ピアノ) 尾花輝代允(ヴァイオリン) 竹本 利郎(チェロ) <プログラム> バッハ 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番ニ短調BWV.1004より「シャコンヌ」 ショパン 序奏と華麗なるポロネーズ ハ長調Op.3 レクオーナ アンダルシア組曲より「コルドバ」 「アンダルシア」「ジターネリアス」 「マラゲーニャ」 グリンカ 悲愴三重奏曲 ニ短調 チャイコフスキー ピアノ三重奏曲 イ短調Op.50 ●お申込み・お問合せは ゆめホール知床 TEL.01522-2-2222 FAX.01522-2-2220 URL:http://www.ohotuku26.or.jp/shari/yume/ E-mail yumehoru@ohotuku26.or.jp |