2000.6.8号 06:00配信
水泳プログラムが始動 参加アスリートも増えて 5月13日から今年度の水泳プログラムが始動します。毎週土曜日、ステアプールを会場にA・Bのプログラムに分かれて行なわれます。プログラムAは午後三時半から、プログラムBは午後6時からそれぞれ2時間にわたるトレーニングを実施。トレーニング回数は7月1日の最終まで8回、最終日には発表会が予定されています。 アスリートはプログラムAには3人、プログラムBには2人が参加し、コーチ、送迎などのボランティアも25人に及んでいます。 4月18日には水泳プログラム設明会を紋別社会福祉協議会でファミリーとの懇談を交えて行なわれました。さらに22日にはステア会議室でコーチクリニックが実施されました。ゼネラルオリエンテーションとして吉田夏美さんが「スペシャルオリンピックスの理論」を、スポーツトレーニングとして岡本美雪さんが「スペシャルオリンピックスにおける水泳プログラムについて」 内容とした指導をそれぞれ行いました。さらに医療委員会によってコーチ、アスリートを対象としてメディカルチェックを行ない13日からのプログラム開始に万全が尽くされました。 札幌地区組織も着々 3地区で陣容できる 北海道内では紋別市から立ち上がった「スペシャルオリンピックス日本(N)ー北海道(H)」は吉田夏美会員の札幌市への転勤をきっかけを機に大きな広がりをみせています。札幌地区、小樽地区、千歳地区とスペシャルオリンピックスの種が蒔かれ、根付き始めています。4月1日に行なわれたSONー北海道札幌地区会議では八人の有志が集り、佐藤章運営委員長も参加して吉田夏美札幌地区マネージャーが美深町へ転出することに伴う役割分担を決めました。 札幌地区運営委員長は黒田澄雄さん、小樽地区の責任者は佐々木信子さん、千歳地区については吉田マネージャーが当面担当することなどを決めました。この方々がリーダーとなって活動の和を広めていく活動が展開されます。 すでにアスリートとして小樽地区に1人、千歳地区に3人が参加しています。 またゼネラルオリエンテーションを兼ねたアスリート・ボランティア募集設明会が千歳地区では5月16日に千歳市社会福祉センターで、札幌地区では5月27日に札幌市社会福祉センターでそれぞれ行なわれます。会員には当該地区への呼びかけに協力ください。 ボウリングおためしプログラム開催 五月はボウリングのおためしプログラムが4回にわたって実施されます。アスリートはオホーツク福祉園生が対象です。同園のアスリートの活動が先鞭となってSONー北海道とオホーツク福祉園(伊藤勇園長)を設置する百年記念福祉会との絆が次第に強まりつつあります。 委員会報告 財務委員会 委員長 今堀 英明 財務委員会では、本年度の収益事業の一環として物品販売を行います。商品はオリジナル「トレーナー」「Tシャツ」「ポロシャツ」の3種類です。 販売時期、価格、枚数、色柄は下記の通りです。会員及び友人、知人へ販売くださいますようお願いいたします。(SOロゴマーク、SONシンボルマーク入り) 1商品名:オリジナルトレーナー 300枚 価格3,000円(税込み) サイズ:M(60枚)L(60枚)XL(30枚)ーオートミール(色柄) :M(50枚)L(70枚)XL(30枚)ー黒(色柄) 販売開始:5月下旬 2商品名:オリジナルTシャツA・B 各200枚 価格1,500円(税込み) サイズ:M(30枚)L(20枚)XL(10枚)ー白(色柄) :M(30枚)L(20枚)XL(10枚)ーオートミール(色柄) :M(15枚)L(15枚)XL(10枚)ー黒(色柄) :M(15枚)L(15枚)XL(10枚)ー紺(色柄) 販売開始:6月下旬 3商品名:オリジナルオリジナルポロシャツ 200枚 価格2,000円(税込み) サイズ:M(60枚)L(30枚)XL(10枚)ーイエロー(色柄) :M(40枚)L(50枚)XL(10枚)ー黒(色柄) 販売開始:7月下旬 今回の販売は、札幌地区企業会員Mドム熊谷社長のご協力で実現しました。また、オリネームの縫い付け作業につきましては、札幌地区会員渡部さんほか数名が担当してくれます。ありがとうございました。連休は歩く広告塔に変身しましょう。 ※物品に対する問い合わせ先 1札幌・小樽・千歳地区ー札幌地区事務局次長 渡部 美紀子 011ー753ー2910 2紋別地区ーコーヒー専科「茶豆館」(さばんかん) 医療委員会 委員長 渡部 章 4月17日医療委員会を茶豆館で開催 内容 1.ボウリングプログラム参加アスリートの現況報告 2.血圧計購入に関して 現在茶豆館に配置‥‥‥次期プログラムから使用可能 3.次期開催日 5月17日予定 4月18日スポーツプログラム委員会会議に出席メディカルチエックの説明を行いました。 スポーツプログラム委員会 委員長 武田 圭史 SON地区連絡協議会が開催 4月15・16の両日、SO日本の事務局がある熊本を会場に、平成12年度の地区連絡協議会が解されました。出席したのは今堀事務局長と篠原ボランティア委員長。昨年度の決算報告や事業報告に加え、今年度の計画、NPO法人化に関する議事、コーチクリニックに関するSO日本への報告の方法などが話し合われ、過密なスケジュールの中、今後の活動に関する有意義な時間がもたれました。 【紋別市プログラム】 水泳コーチクリニック開催報告! 4月22日、ステアにて水泳コーチクリニックを開催しました。当日はゼネラルオリエンテーションの講師に吉田夏美さんを、水泳のスポーツトレーニングに岡本美雪さんを招き、新規のコーチなど12名を含む総勢17名がクリニックを受講しました。今回は新規の参加者が多かったためSOの歴史や独自性を真剣に学んでいました。水泳プログラムの第1クールは5月13日より本格的に始動し、それまでの間、コーチ希望者らによりグループ分けやアスリートの理解のためコーチ会議を重ねます。 ボランティア委員会 委員長 篠原 辰二 SON北海道チャリティーバザー延期 SON北海道の拠点となっている紋別市では、多くの地域住民への理解や協力を得てこの活動を進めるために昨年よりチャリティーバザーを開催しています。昨年は20万円の売上があり、SON北海道の大きな活動資金となりました。今年度は5/14(土)スポーツセンター2F 10:00〜12:00に開催予定となっておりましたが、会場の都合で延期となりました。時期開催日時は未定ですが間もなく決めたいと思っています。現在は引き続き地域住民への物品提供を求めております。ご自宅で不要になったモノがありましたらぜひご提供下さい。 SON北海道−紋別市プログラム ボランティア委員会の定例会に出席して下さい。 SO活動の基盤となるボランティア委員会。毎月、スポーツプログラム委員会と合同の定例会を開催しています。定例会では、プログラム展開・アスリートへの理解やイベントの企画なども話し合われ、この場で話しあわれたことが直接プログラム展開に通じるところです。また、運営委員会で話し合う、協議事項や報告事項の説明も行いますのでSO活動の流れも知ることができます。定例会は毎月第2水曜日の午後7時より、紋別市社会福祉協議会で行われています。5月の定例会は5月12日(水)です。ぜひご参加下さい。 ファミリー委員会 木村 由紀子 ボウリングプログラムサンキューパーティー SOの活動ではプログラムが終了するごとにファミリー委員会が中心となりコーチへの慰労会を兼ねてサンキューパーティーを開催しています。4/16に終了した紋別市プログラム−ボウリングプログラム発表会の後も、紋別市市民集会所を会場としてパーティーが行われました。この日は20数名が参加し、おにぎりやオードブルを囲んで楽しいひとときを過ごしました。パーティーの途中で行われた発表会の表彰式では、日頃の成果にとても満足そうな笑みを浮かべ表彰状を手にしていました。 ボウリングプログラム委員会 委員長 日景 亮太 2月6日から4月16日の発表会まで約2ヵ月間、ボウリングプログラムを行いました。 今回のプログラムは、山内朋美アスリートの長野大会の金メダルという結果が他のアスリートやコーチに大きな励みとなり、コーチ、アスリートともに大きく成長したのではないかと感じました。また今までやってきたことが少しずつ身を結んできているいうことも感じました。 次回はおためしプログラムとして6月か7月にプログラムを予定しています。多くの人の参加をお待しています。そしてプログラムにご協力頂いたみなさんありがとうございました。 札幌地区プログラム委員会 札幌地区運営委員長 黒田 澄雄 札幌地区では現在中野領君(中学2年)のお試し水泳プログラムを実施中です。 なお領君は水が好きで特にプール内では満面の笑みを浮かべて水と友達になっているので、見ている私たちをも楽しませてくれ、ありがとうと思います。 私たちアスリートが楽しむことまた「みんな同じ人間だべや」を基本に一人でも多くの仲間づくりに力を入れていきます。 ※札幌地区の活動体制 ・札幌地区運営委員長 黒田 澄雄 ・スポーツプログラム委員長 新井田 洋子 ・事務局長 織田 清次 ・会計 田辺 真弓(五月から) ・事務局次長 渡部 美紀子 ・財務委員長 (未定) ・広報委員長 稲田 陽子 ・ファミリー委員長 多田 正子 ※障害とは 『広辞苑』によると「さわり」「さまたげ」「じゃま」となっています。 障害の「障」とは「さわること」「さまたげ」「さしつかえ」「びょうきになること」、熟語には「障壁」「障子」「罪障」「故障」「万障」などがあります。 また「害」とは「そこなうこと」「さわり」「わざわい」で熟語には「害悪」「害毒」「害虫」「被害」「傷害」「公害」「災害」「妨害」とあまりいい意味の熟語は少ないようです。 中国では障害者という言葉を使わず「残障者」すなわち障りが残っている人と書きます。ですから、害という文字は使われません。中国での読み方の表現の方がきれいですね。 よって私たちは『みんな同じ人間だべや』を基本にお手伝いさせていただきます。 会員一同 文責 黒田 澄雄 広めたい、分かち合いたい 生きる感動を… スペシャルオリンピックス日本・北海道 あなたのハートを知的障害者の人々とともに ボランティアが今、新しい 知的障害者の人々のサポーターとして生きる楽しさ、夢を広げたいSO(スペシャルオリンピックス)の新ボランティア宣言 あなたの暮らしが変わります あなたもSOのスポーツコーチにトライしてみませんか 選べる、あなたに合った各種「ボランティア」専門系の医療ボランティアも… 詳しいお問い合わせは、SO北海道事務局まで 事務局長 今堀 英明 01582ー3ー2513 ウ094ー0023 紋別市元紋別102ー30 |