「ヒョウタンから駒ならぬ、飲み会からマラソン」 酒はどうやら小脳をマヒさせるだけでなく、カラ元気と向こう見ずな勢いも与えてしまうらしい。特に若者達には----。 ちょっと時間を遡る。 時は6月10日の夜、某スナックでの焼酎談義の再現。
こうして、いとも簡単にマラソン出場は決定。朝まるで弱い学生諸子達が酒の席で、すっかりその気になった瞬間である。後日、これは、冬季長野大会で朋ちゃんのコーチを務めた学生T子の謀略であるという噂がまことしやかに流れたが、真相はヤブの中。 6月12日、情報を入手した筆者は紋別公園へと向かう。果たして、SO軍団は走っているのか?いたいた、山内朋美アスリート他5名の若者が軽快にランニング中。問題は続くかどうかである。それが何と、挫折せず持ちこたえたのである。山内アスリートに学生達が引きづられたと言った方が的を得ている。とにもかくにも大会直前には、コースの下見をかねて、ロードトレーニングも行い、10km完走の感触を得た後は、本番を待つのみとなった。 ・・・閑話休題・・・ 7月16日朝、夜来の雨は上がったが、トラックはぬかるんでいる。7時30分にフルマラソン出場者がスタート。続いて、7時45分にSO軍団(男3名・女3名)はお揃いのTシャツを着て、笑顔でスタート。陸上競技場を後に海岸線を南下、潮風を受けながら一団となってひた走る。応援組は、車で移動しながら声援。弱心臓破りの丘を越え5キロ地点を無事通過。朋ちゃん軍団はおしゃべりをしながら快走?学生Y子は遅れているが、同僚のM男がしっかりサポート伴走。(これがSO的きずな。)8キロを通過。そして、応援組が待ち受ける中笑顔でゴール。Y子もM男と一緒に無事完走。 「やればできる」ことがまた一つ増えた。 「自信」もまた一つ生まれた。 午後からはW医療委員長庭園にて、テント付き雨中ビールパーティ。ビールの美味しいことこの上なし。筆者もおこぼれにあずかりました。 ご馳走様でした。 みなさん、ご苦労さん。 つぎの「やればできる」は、なんですか? たのしみですね。 |