2001.5.25号 07:00配信


オーロラ・ハンティング

田舎町の一日(3日目)


 26日。
AM11:00ごろまで寝ていてしまった。おかげで朝飯にありつけなかった。
ひたすらボーっとしていたのだが、シャワーを浴びて目を覚まし、そのまま現地ツアー会社による市内観光へ。
再び、映画に出てくるようなスクールバスのようなのがチャーターされ、昨日の○本さんがガイドをしてくれる。

市内観光は市街地から郊外まで2時間ほど。といっても、元々田舎町なので驚くような見所もなく、淡々と終わった。
ただ、ガイドが先住民族の問題について触れ、本多勝一「カナダエスキモー」を紹介していた。ただ者ではないな、と感じた。

ホテルに戻った後、市街に出て、先ほどのガイドお勧めだった「ベトナムヌードルハウス」で食事。起きてから何も胃に入れていないこともあったが、春巻き(「生」じゃない)とビーフンに野菜と肉が乗った奴、肉野菜炒めとライスが結構美味だった。

ショッピングセンターやスーパーを見て回り、カメラ屋さんで三脚を購入した。昨晩、オーロラは見えなかったものの、当たり前とはいえ、やっぱりオーロラ撮影には三脚が必要といまさらながら痛感し、90CAN$をカードで支払う。小さな、日本にもある“街の写真屋さん的”な店だったので、選択の余地はなかった。あるものを買っただけだった。

ゆっくり買い物をしたので、というか相方の買い物はどこへ行っても長く、ホテルへ戻ったのは8時過ぎだった。

オーロラ見物の集合時間はPM8:50。ふたたび防寒着・靴(結構着るのに時間が掛かる)を慌てて着込んで、さぁ、出発。見事、オーロラが出てくれた。これは別稿で。



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