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運命の絵 表紙はダヴィットのマラーの死。党の指導者マラーさんの暗殺を描いたものです。手に持っている手紙はコルデーとかいう若くて美しい女性からの偽の囮の手紙を持っている。マラーさんは終日風呂に入っていた人なので緑のところは板で机代わりだったそうな。もちろん暗殺したのはそのコルデーさん。刺した後にも浴室にじっと立っていたそうな。ダヴィットさんは実際にこのマラーさんが殺された実物をスケッチして描いたそうな。恐ろしや。運命の絵ではなくて怖い絵だとおもうんですけど。ほかにも怖い絵がたくさんあるんですよ。怖い絵は角川だから使えなかったか。この本は文芸春秋だからなぁ。 |