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橋をめぐる物語 絵だけじゃなくて本物の橋の話。行き止まりの橋とか、水面下の橋とか悪魔の橋とか結構楽しい。表紙の絵はヤン・ファン・エイクの宰相ロランの聖母の一部。橋を見せたかったからなのか左側のおじさんは見えない。赤いい洋服を着ている女性がマリア様。ということは手にしている赤ちゃんはイエス様です。赤ちゃんというかかなりおじいちゃんのような感じですが、1400年ごろの作品ですから、イエスは聖人ですからね。普通のかわいい赤ちゃんではないっていうところでしょうなぁ。旅行好きにはたまらない橋の話ですが、どうも途中で飽きちゃうんだよなぁ。河出書房さんね、写真くらいカラーで載せようよ。どうもイメージがわかない。 |