2001.11.11号 18:00配信
11月11日、遠軽町の社名渕小(越野通子校長)の全校児童11人が毎年取り組んでいる創作オペレッタが、同小で開かれた学芸会で披露されました。今年は「ぼくらのエリザベス」と題し、社名渕地区の基幹産業の酪農をテーマにして、昭和7年に社名渕地区に初めて乳牛が入った時代と、昭和30年代の酪農全盛期を比較して、乳牛「エリザベス」に酪農の将来を託す当時の人たちの願いを描いた話です。 児童たちは4月からテーマ選択、地域のお年寄りに聞き取り取材して脚本を書き、けいこを積み重ねて今日の初公開にこぎ着けました。公演が終わると、70人余りの観客からは惜しみない拍手が送られていました。 (遠軽方面支局長・ぴかちゅ) |
元気いっぱい演じる児童たち |