2003.3.12号 07:00配信
全道的に大荒れの天気となった3月8日、湧別川のサクラマスを考える会主催の「ゆうべつ川の未来を考えるフォーラム 〜サクラマスの保護と遊魚の共生〜」が遠軽町福祉センターで開かれ、猛吹雪の中道内各地から50名を超える参加者がありました。 このフォーラムは、湧別川の恵まれた自然環境の未来に向けて保全しながら、現在は北海道の規則で禁漁のサクラマスをライセンス制により資源管理しながら釣魚として開放し地域の活性化につなげることが出来ないかを模索するもので、この日の参加者は、釣人に留まらず多様な活動をされている方々が活発な意見を交わし、湧別川の未来に向けたあるべき姿のを語りあいました。 同会では、今後サクラマスの個体数調査ができるよう国や道にカウント施設の設置や河川の環境学習会などを通した活動をつづることにしています。湧別川のサクラマスを考える会への入会や活動の詳細をお知りになりたい方は、こちらのアドレスから事務局にメールして下さい。 事務局長 渡辺 政俊(遠軽町エルム美容室内) ellmmasa@coral.ocn.ne.jp |
「忠類川の遊魚開放と経済効果」 道スポーツフィッシング協会 藤本会長 |
「森がはぐくむ川の流れ」 網走西部森づくりセンター 高橋所長 |
「環境調査から見た湧別川」 ユニオンデータシステム 小嶋常務取締役 |
ゆうべつ川の未来を考えるフォーラム |