2000.9.6号 07:00配信
昭和13年2月にC58形式の第一号車が完成。ローカル線の輸送量増加にともない、当時の、旅客列車用8620形式と、貨物列車用9600形式の中間性能の客貨両用蒸気機関車として誕生したのがC58です。昭和22年までに合計427両が製造されています。北見地方には、昭和13年に3両配置され、総和51年まで石北本線、池北線、釧網線で活躍しました。 ここに展示されているC58は、昭和14年2月23日に製造された車両で、秋田を皮切りに、直江津、釧路、北見の各機関区に配置されてきました。総走行距離数は、254万3930キロメートル。最大880馬力、最高時速85km/hです。 |
C58 |
正面 |
C型は、動輪が3つ |
窓 |
信号機もいっしょにあった。 |