2001.1.22号 08:00配信
この現象は、照明灯の光が空に向かってのびる「ライトピラー(光柱)」と呼ばれる現象です。特に寒い日に見られる光の屈折現象で、たくさんの照明を使うところで出現。放射冷却により、地上と空中の気温差ができ、広がることができなくなった光が天に向かって伸びる。厳寒期の不思議な現象です。(経済の伝書鳩1月19日号より一部抜粋) 1月14日。場所は津別町豊永。ふれあい公園パークゴルフ場から、豊永住宅の水銀灯を撮影しました。ここは、津別で一番美しくこの現象が現れる場所ではないでしょうか。時間は午後9時30分ころ。気温はマイナス20度近く。真っ暗な中、5分間シャッターを押しっぱなし(バルブ撮影と言って、夜景を撮る時に行います)。指先はしばれる、何かおっかない、でもひたすら耐えて撮りました。きれいでしょ。(オオヤネ) |