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2007(平成19)年3月17日土曜日。明日18日で閉鎖される、津別スキー場へやってきました。土曜日の昼前ながら、多くの車が止まっていました。北見ナンバーだけでなく、釧路ナンバーの車も見受けられました。
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さーて、最後の滑りに……って、今日はスキー板を持ってきていません。ゴンドラに乗って、絶景を記憶にとどめようとやって来たのです。さて、乗り場です。
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さぁ、2,986メートルの旅に出発です。何度もスキー大会の手伝いでこのゴンドラに乗りましたが、いつもこの 眼前のレールが印象的でした。昨年4月17日号に掲載した「さよなら銀河鉄道」を思い出す。
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空へ上がりました。目指すは標高948メートルの頂上。ゴンドラ乗り場の、エメラルドグリーンの屋根と純白の壁という配色 が、大阪城をほうふつとさせます。
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パノラマコースを望む。
このパノラマコースは、ゴンドラの頂上からふもとまで続くロングコー スです。
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ゴンドラリフトはコースを外れて、針葉樹林帯の間を進んで行きます。
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再びパノラマコースと並走。親子連れのスキーヤーやボーダーたちが、
最後の滑りを楽しんでいます。
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画像では読めないかもしれませんが「津別ゴンドラ 株式会社コクド 平成3年12月建設」と表示されています。
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美しい針葉樹林に囲まれたロケーションが、この津別スキー場の特長で した。それにしても、ずいぶん高くへ来たもんだ……。
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やっぱり、もうすぐ頂上だ。降り場が見えてきましたよ。(次週へ続く)
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