2008.2.17 14:00配信


津別町のデジカメスケッチ

(webnews津別支局長:オオヤネ)



津別素描
「街並みイルミネーション その4(番外編)」



2月14日朝、我が家の軒先にバケツ……。いったい何をしているのでしょう?




答えはこれ。アイスキャンドルの氷を作っていたのです。バケツに水を張って一晩……翌朝、バケツの外側にぬるま湯をかけ、「ピシッ」という音(バケツと氷が剥離する音?)がしたらひっくり返してストン。完成です。







凍っているのは表面だけ。中は空洞になっていて、ろうそくを立てられる……実にうまくできています。
あ、中の水抜きを忘れずに。




これは、名人の作。
ぬるま湯はかけるのではなく、一回り大きなバケツにひたすのです。いきなりかけると、割れてしまうおそれがあるので、ゆっくりひたす方がいいらしい。名人、何のために氷を量産しているかというと……




これです。
毎年紹介しております、「双子の桜ハートキャンドル」です。バレンタインデーに、共和の「双子の桜の丘」の下に灯される炎。百個のアイスキャンドルによって、形作られます。双子の桜ファンクラブによる作です。クラブの会長は、さきほどの名人です。




今年は、津別高校生徒会役員も作成に協力してくれたそうです。




桜の丘、けっこう傾斜がきついんですよ。しかもこの日は異常な強風、火をつけるのに大変な苦労をしていました。




しかし午後7時ころ、点灯はほぼ完了。午後7時以降にはスキー場の照明も消え、炎が静かに、闇の中にゆらめいていました。ところで、私の氷、ここでは使われていないんです。どこで使われているかというと……。




ここでした。(その5につづく



もどる津別のデジカメスケッチインデックス


※みなさんの街の様子を写真で送ってください。掲載します。

Home
(C) 2007 webnews
お問い合わせはwebnews@themis.ocn.ne.jpまで