2008.3.2 18:00配信


津別町のデジカメスケッチ

(webnews津別支局長:オオヤネ)



津別素描
さよならイルミネーション


2月29日午後10時、大通り街並イルミネーションが点灯を終了しました。
1月27日のスケッチでも点灯式の様子をアップしていますが、あれはデジカメによるもの。
手ブレ補正機能もないそれでの撮影画像に、周囲の評価は「ヘタクソ」(笑)。
そこでムキになって、久々に銀塩カメラを引っ張り出し、ポジフィルムでの撮影をしてみました。



2月24日午後9時。
日曜の晩は、大通りといえども閑散としています。




大雪のあとには気温が冷え込み、空気が澄んでいます。すぐ近くの五差路の温度計は、マイナス13度を指していました。頂上の星から、雪が降り注いでいるようにも見えます。




門に巻き付けられた、青色の光。テレビで見た、深海のプランクトンを思い出します。冷たくて柔らかい光です。




地上の星?




解説看板。
街灯の色に照らされ、グリーンに染まっています。偶然にも、外枠のランプもグリーン。おかげで全体がグリーンに輝いているように見えます。




雪が降り積もるのを、ずっと待っていました。
雪があるからこそ、冬のイルミネーションは輝きを何倍にも増すのですから。
(雪かきはイヤだけど)




雪に覆われることによって、電球の光が拡散されています。




ポジ(リバーサルネガ)による撮影は、露出が難しく、しかも4年ぶりの撮影と来たもので緊張しましたが、何とか撮れていたようです。正直に言うと、寒くて寒くて緊張するのも忘れていました(笑)。




これなんて、宇宙みたいですね。
雪面に反射している光が、どこかの銀河のようだ。高校生のころ聴いていたラジオ番組で、日常の感動をつづる「宇宙見つけた」なるコーナーがありましたが、今、これを見た感動を番組に応募したい。



もどる津別のデジカメスケッチインデックス


※みなさんの街の様子を写真で送ってください。掲載します。

Home
(C) 2007 webnews
お問い合わせはwebnews@themis.ocn.ne.jpまで