2008.3.9 13:00配信


津別町のデジカメスケッチ

(webnews津別支局長:オオヤネ)



津別素描その2
公民館講座「ハーブ石けん作り」で悪戦苦闘(笑)



ここは中央公民館1階会議室。イベントの準備がされています。
今日は公民館講座の「ハーブ石けんづくり」におじゃましました。北見市在住のハーブコーディネーター・渡部まさこさんの指導のもと、自分だけの香り高いハーブ石けんを作ります。




おちょこサイズの紙コップと、豆腐1丁サイズの固形石けん。この固形石けん(石けん素地という)を加工して作るわけです。この石けん素地の油に保湿成分が入っています。なので、肌がつっぱらずになめらかな使い心地なのです。




香りの素材、ハーブを選んでいます。今回用意されたのは3種。ラベンダー(=殺菌作用、ニキビに)、カモミール(=保湿、アトピーや乾燥肌に)、バラ(=お肌のひきしめに)




先ほどのおちょこ紙コップにハーブを詰め、熱湯を八分目ほど注ぎます。




ハーブをお湯にひたしている間に、石けんを薄く削ります。




かつお節のようになった石けんを袋に入れ、はちみつ大さじ一杯と……




ラベンダーエッセンス2、3滴を落とします。




はちみつとラベンダーエッセンスをしみ込ませた石けん。これに、先ほどつけ込んでいたハーブをスプーン2〜3杯入れ、袋のままよく揉みます。




薄く切ったとはいえ石けん。こねるのはちょっとした力仕事です。しかし手でこねられる、ということは、市販の石けんとは比べものにならないくらい、柔らかいということがわかります。




最後に、好きな型にはめ込みます。揉んだ後の石けんが粘土状になっているかというと、結構おおざっぱな粒の塊になっています。なので、型に凹凸が出来てしまい、大変気になりました。なぜ気になるかというと、結局自分も参加して作っていたからです。




これは、講師の方がいれてくれたハーブティーです。実は、講師の渡部まさこさんとは、一度お会いしたことがあります。7〜8年前に一度お会いしたきりでしたが。いわゆるウェブニュースメンバーというやつで、当時のまさこさんは、このウェブニュースに「ハーブのある暮らし」を連載中。私といえば、なぜかウェブニュース津別支局長というやつに任命されていました。週刊@つべつ誕生前夜のことです。




これにて1回目は終了。次週に続きます。2回目は、15日土曜日、午前10時から。ハーブ入りバターを作ります(作ったあとは、一緒にスコーンも焼いて、みんなで食べる)。申し込みは、教育委員会社会教育係(0152−76−2713)まで。まだ定員に余裕がありますので、ぜひお申し込みください。(当日の会場は食品加工センター。参加費は1,000円(材料費))。




さて、気になる出来上がり。ピンク色のが、私が作ったもの。ラベンダーを混ぜたものです。緑色の方は、他の参加者の方が作ったもの。まだ柔らかいので、一週間くらい乾かしてから使用するとよい、とのことです。小さいので、旅行での使い切りにもってこいですね。(次週・バターづくりに続く)

まさこさんによる、ハーブとスパイスのホームページ「ブルーボトル」はこちら
http://www.bluebottle.ne.jp/





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